引越し後に自分が確認するべき事は?

引越しをした後には、しなければいけない手続きがあります。
その手続きを行ってようやく引越し終了となるのですが、それ以外にも引越しをした後に確認しておかなければいけないことがあります。
ささいなことであっても大事なことになるので、是非、以下に紹介する引越し後の確認をしておくようにしましょう。

引越し後の手続きはすべて終えたかの確認

引越しをした後には、転入届や住所の変更などを役所で行わなければなりません。
自動車や自動二輪を持っている人は、それらの手続きも行わなければなりませんし、住民票の取得、免許の住所変更、金融機関に登録している住所変更など、一通りの手続きをしっかりと行ったか確認しておきましょう。

また、引越しをした際に本籍地の変更を行っておくことも重要になります。
これは、住民票を取得する際に一緒に行うようにするといいですね。

引越し後に新居で確認すること

引越しをし新居に荷物を運び込んだ後には、各種の手続き以外にも、いろいろと確認をすることがあります。
荷物が破損、欠品していないかどうかや、引越しをする前に住んでいた住居の敷金の返還などについてです。
荷物については、引越しをする業者の扱いによって、破損などがある場合もあるので、よく確認をしておきたいものです。

敷金の返還についてですが、これも不動産管理会社、大家さんに連絡することで返還をしてもらえることがあるので、引越し後に、不動産管理会社、大家さんに敷金のことについて連絡をしてみることをお勧めします。

敷金の返還が可能な場合とそうでない場合とは?

引越し後に敷金の返還が行われるかどうかを確認した際に、すんなりと返還される場合とそうでない場合があります。
すんなりと敷金が返還される場合は、特に部屋を汚したり、破損させていたりせずに退去した場合で、こうした場合には、敷金の返還が可能になります。
ただ、反対に部屋を汚してしまったり、破損させてしまった場合は、敷金の返還は行われないことがほとんどなので、これは諦めるしかないようです。

敷金の返還で一番のネックとなるのがハウスクリーニング代となるのですが、自分では綺麗に掃除をして退去をした場合でも、ハウスクリーニング代として敷金が取られてしまうことがあるので、これは要注意です。
このような場合には、大家さんに掛け合うか、内容証明の送付、敷金変換代行をする業者に依頼をするなど、いくつか方法があります。
敷金の返還というのは、あくまで部屋を故意に汚したり、破損をしていない場合に限りますが、ハウスクリーニング代などということで、敷金が返還されなかったことも多いので、引越し後に確認をしておくといいようです。