自動車の登録変更について

自動車の登録変更について

引越しをすることになると、いろいろな手続きをしなくてはいけません。住所変更をするものは多いと思いますから、大変です。

ところで新しい町へ引越しをした場合、自動車は登録変更をしなくてはいけません。

住所が今までの自動車のナンバーと違うのでしたら、引越し先の住所の管轄する陸運局や自動車検査登録事務所で登録変更をします。この場合はナンバープレートの付け替えをしますから、車を持ち込んでください。新しいナンバープレートは費用がかかります。大体1500円前後です。場所により違ってきます。

引越しをして15日以内に変更手続きしましょう。

しかし、中には手続きをせずに乗っている人が多いようですが、事故を起こしてしまったり、廃車になったりすると、あとで大変なことになってしまいますから、期日までに行くようにしましょう。

自動車の登録変更に必要な書類

○自動車保管場所証明書

○自動車検査証・住民票などの変更の事実を証明できる書面

○自動車損害賠償責任保険証明書

○印鑑

○代理人の場合は委任状

新しい住所が今までのナンバープレートと同じ、つまり同じ陸運支局管内で引越ししたのでしたら、当然ナンバープレートはそのままで、車を持ち込むことはありません。

車の住所変更は引越し先の新しい車庫証明がいります。車の駐車スペースが確保されていれば良いのです。自宅の敷地内でも良いし、貸し駐車場でも交付されます。

自動車保管場所証明申請書を所轄の警察に提出することで車庫証明を取ることができます。貸し駐車場が保管場所の場合、貸主が発行する自動車保管場所使用承諾証明書が必要です。駐車場の賃貸契約書のコピーでも良いでしょう。

軽自動車の場合は、新住所の近くの軽自動車検査協会で登録変更をすることができます。

引越しをしたら、住民票を移したときに車検証の住所変更や車庫証明、ナンバーの変更を行いましょう。必ず正しく手続きをしましょう。