Stripe Billing で定期・継続課金を簡単管理

Stripe Billing は、サブスクリプションなどの定期的な課金や請求書の発行を、簡単に実現するためのツールです。新規事業や新製品の収益化と、継続的な支払いの受け付けをサポートします。

定期課金の仕組みを簡単に構築

Stripe の API またはダッシュボードで直接試して導入し、必要に応じて変更できるなど、簡単に構築できます。カードや銀行振込、その他の主要な支払い手段に対応可能です。

あらゆる課金モデルに対応

従量課金から、ユーザーの人数ごとの料金体系まで、あらゆる課金体系に対応した、柔軟な請求ロジックを提供します。無料トライアルやクーポン、日割り / 秒割り計算、超過料金への対応、その他の拡張機能も、サービスに含まれています。

解約を防ぐ、スマートな機能

支払いの試行失敗を機会学習で防止する Smart Retries、支払い失敗時のメールの自動送信、カードの自動更新機能などで、解約を減らしましょう。これらの機能の活用により、失敗した決済の 38% を回収することに貢献しました (2021 年平均)。

オペレーションの最適化

自動的に生成されるレポートと収益認識で成長率、解約率、財政の健全性を把握できます。シームレスに同期するモジュール式の収益・財務処理の自動化ツール群を使用して、重要な事業プロセスの効率化が可能です。

開発者向けの開発しやすい API

あらゆる料金体系・定期請求に柔軟対応

Stripe Billing API は既存のウェブサイト、モバイルアプリ、CRM システムに簡単に統合することができます。Stripe の構築済みの API ですぐにサービスを開始することも、定期課金のロジックや料金体系をカスタマイズすることも可能です。

定額課金

月額または年額の料金の設定に必要な機能が、すべて揃っています

複数の料金体系

単一の製品を複数の料金で提供する場合

ユーザー数ベース

請求期間中における、アクティブユーザー数に基いた料金も設定できます

従量課金ベース

使用量に基づいた、さまざまな価格設定が可能です

定額料金 + 超過料金

一定の使用量を超えた場合、追加料金分も請求できます
製品 core
料金 monthly_usd
製品 growth
料金 monthly_usd
料金 monthly_eur
製品 enterprise_user
料金 user_USD
製品 storage
料金 monthly_tiered 段階
1-1k: AED1.00/GB 1k-10k: AED0.50/GB 10k+: AED0.25/GB
製品 base
料金 monthly_tiered
製品 overage
料金 monthly_usd 段階
1-1k: AED0/GB 1k+: AED0.50/GB
サブスクリプション Acme Contract
顧客 Acme Corp.
請求書 2020 年 4 月

新規事業に向いています

ノーコード請求ソリューション

定期課金のための仕組みを、数分で開始できます。請求書の発行・送付ができる Stripe Invoicing を使用して顧客からの支払いを回収する、あるいはノーコードで作成できる支払いリンクを顧客と共有してサブスクリプションサービスを販売することもできます。設定完了後には、ダッシュボード上で、財務レポートや収益レポートを閲覧することができます。安全で構築済みのカスタマーポータルへのリンクを共有して、顧客自身がサブスクリプションを管理できるようにすることも可能です。
アカウントを作成する 

細かい設定を簡単に

料金プランの設計からテストまで、手間なく簡単に実行

サービスを見直すときの価格調整も、Stripe の開発ツールで柔軟かつ簡単に行えます。
  • 単発の請求

    一度限りの購入に対する請求も可能です。

  • 継続料金

    単一の料金を継続的に課金できます。

  • 従量課金ベース

    製品の使用量に基づいた、請求金額を算出できます。

  • 段階的な価格設定(ティアードプライシング)

    購入量に基づいた、異なる価格帯の料金請求にも対応しています。

  • プロモーション期間 &トライアル期間

    割引やトライアルを使って、請求金額を調整することもできます。

  • 請求の頻度

    前払いや後払い、日次・週次・月次・年次での請求が可能です。また未来の請求開始日をカスタム設定することで、請求漏れを防ぐことができます。

請求書
請求期間: 2021/3/1〜 2021/3/31
請求期間: 2021/3/15〜 2021/4/14
請求期間: 2021/3/1〜 2021/3/31
請求期間: 2021/3/15〜 2021/4/14
説明 数量 料金 金額
設定手数料 1 $600.00 $600.00
エンタープライズ (ユーザーあたり) 28 $50.00 $1,400.00
追加の帯域幅 (GB あたり) 20 $50.00 $1,000.00
ストレージ (GB あたり)
最初の 1,000 1,000 $1.00 $1,000.00
次の 1,001 から 10,000 9,000 $0.50 $4,500.00
10,001 以上 100 $0.25 $25.00
割引 (紹介) -$1,000.00
合計 $0
Stripe のサブスクリプションおよび請求書管理の現状レポートでは、サブスクリプションビジネスに最も採用されている料金体系モデルを紹介しています。

グローバル対応

支払い機能をグローバル規模で搭載

Stripe の統一された API 仕様により、あらゆる支払い方法の受け付けが可能。国ごとのシステム構築や契約は必要ありません。経常収益型のビジネスの 70% 以上が新しい支払い方法の導入を計画しています。その理由について、サブスクリプションおよび請求書管理の現状レポートをご覧ください。

世界中のカードと通貨

すべての主要なデビットカードとクレジットカードと、135 種類以上の通貨に対応。3D セキュア認証を有効化することで、セキュリティも強化できます。

支払い方法

カードだけでなく各国の決済手段をサポート。ダッシュボードからワンクリックで有効にできます。

請求の統合アプローチ

あらゆる市場参入戦略を支援

Stripe Billing は、すべての請求ワークフローを最新化する単一のソリューションです。成長の加速と拡大を同時に実現できます。

営業誘導型のプロセスを効率化

Stripe Billing は、見積もりから現金化までの既存のワークフローにシームレスに導入できるように設計されています。CRM ソフトウェアとの連携により、カスタムの見積もりを設定して見込み客に送信できます。Invoicingを使用することで売掛金の処理が自動化され、ライフサイクル全体にわたって顧客の請求が管理されます。また、ダッシュボードから直接、詳細な財務レポートや収益レポートを確認したり、ERP やデータウェアハウスにデータを同期したりすることができます。

セルフサービス式の成長を実現

顧客がどこからでも簡単に登録できるようにして、事業を拡大しましょう。既存の EC ストアプラットフォームと連携させるか、サブスクリプションとプランを表示するカスタマイズ可能なインターフェイスを提供することで、顧客は事前構築された安全なカスタマーポータルからサブスクリプションの決済手段を自己管理のほか、アップグレードやダウングレードができるようになります。

コアシステムと互換性も確保

既存のワークフローと連携

Stripe Billing は、注文の受け付けから請求、レポートと分析までをダッシュボード内で完結させることが可能。CRM (顧客関係管理)、基幹システム、会計、その他のシステムと連携できます。
獲得
  • トライアル
  • 見積もり
  • 料金体系ページ
  • カスタマーポータル
回収
  • Payments
  • サブスクリプション
  • Invoicing
  • 消費税と VAT
レポート
  • ビジネスの指標
  • 収益認識
  • トレンドとインサイト
  • 会計レポート
成長
  • 解約の分析
  • リカバリーと回収
  • 自動化
  • 最適化

セルフサービスおよび商談によるチャネル

基幹システム & 会計システムとの連携

データウェアハウス

法令遵守に向けた取り組み

売上を守りながら PSD2 への準拠を簡素化

2019 年 9 月以降、PSD2 (欧州決済サービス指令) の 規制により、ヨーロッパの顧客はサブスクリプションや請求書の支払いに顧客認証 (SCA) の提出が必要になりました。Stripe Billing は、どの支払いに SCA が必要であるかを判断し、必要に応じて 3D セキュア認証を行うことで、売上を守ります。

解約リスクを減らす

顧客による認証が行われない場合、銀行は SCA を必要とする継続的な支払いを拒否します。Stripe は顧客に自動的にメールを送信し、3D セキュア認証をリクエストすることで、意図しない解約を最小限に抑えます。メールとリマインダーの設定はカスタマイズすることもできます。
$9.99 の支払いを確認する
Visa Secure を使用して Typographic への月々のお支払いを確認してください。4242 で終わるお客様のカードについて、お客様の銀行がこのセキュリティ対策を必要としています。
支払いを確認する

支払いを確認する

Stripe Billing では、クレジットカードとデビットカードのカード入力フォームが組み込まれた請求書を送信できます。請求ページは、どの支払いが SCA を必要とするかを判断。支払いプロセスの一環として、シームレスな 3D セキュア認証を要求します。
請求元 Typographic 請求書00108
$2,500 お支払い期限 2019 年 6 月 14 日
カード番号
MM/YY
セキュリティコード
全額支払う
or 海外送金または ACH で支払う
支払い済みの請求書 $2,500 支払い済み 2019 年 6 月 14 日
再生
$2,500 バンキングアプリでこの支払いを承認
購入の確定
$2,500 この支払いを完了するために認証する

Invoicing

カスタマイズ可能なオンライン請求書

サブスクリプションの継続請求書も、数クリックで送信できます。クレジットカードやデビットカードで請求の支払いを受け取り、期限を過ぎた請求書のリマインドメールを設定しましょう。自社ブランドに合わせた請求書のカスタマイズや、顧客と製品情報を適切に表示するテンプレートの設定、地域に合わせた内税や外税を適用することもできます。

グローバル対応のテンプレート

各地域の法規制に沿った請求書を、13 カ国語で送信できます。税金、フッター、メモをカスタムで設定することで、必要な顧客や製品の情報を表示できます。

柔軟な税金徴収対応

個別の明細または請求書全体に、税率を手動で適用できます。または Stripe Tax を使用して、請求書の消費税、VAT、GST を自動的に計算して徴収もできます。

ブランディング

会社のロゴやカラーパレットを使い、請求書のデザインをカスタマイズできます。感謝の気持ちを伝える文言など、パーソナルなメッセージを添えることもできます。

電信送金や銀行振込により効率的に対応

多額の請求金額を処理する際は、多くの場合において銀行振込や電信送金が効果的です。しかし、会計処理には手間がかかります。Stripe Billing は、B2B の支払い対応を自動化します。

自動消し込み

Stripe は仮想の銀行口座番号を生成することにより、貴社の銀行情報を保護。入金と未払いの請求書も自動的に突合することで、消し込みを行います。
銀行振込処理
従来のフロー
Stripe
請求書を送信
手動 自動
銀行明細書を確認
手動 自動
顧客の新しい支払いを通知
手動 自動
支払いを請求書と照合
手動 自動
請求書を支払い済みとしてマーク
手動 自動

顧客との関係維持にも

新規顧客から生涯顧客まで、信頼関係を強化

顧客管理から支払いエラーの再試行まで、顧客との継続的な関係づくりを自動化によってサポートします。

意図しない解約を減らす

サービスの解約の約 4 分の 1 は、支払い漏れやカード支払い拒否によるものであり、意図的なものではありません。 また、経常収益型のビジネスの 43% が、顧客の解約が今後も増えると予測しています。Stripe の督促ツールを利用した事業者は、失敗した継続支払いの回収を平均で 38% 成功させています。さらに Smart Retries を使用した場合は、定期的な再試行と比べて、 支払いの回収率が 11% 高くなっています。2022 年に Stripe のリカバリツールは事業者の 38 億 5,000 万ドルの売上回収に貢献しました。

当社では、Stripe Billing の自動カード更新機能を使用して、12% の売上を回収しました。

洗い替え機能

Stripe はカードネットワークと直接連携することで、新しいカード番号や有効期限日などの支払い情報を更新します。

スマートな再試行ロジック

機械学習のアルゴリズムは、Stripe ネットワーク全体のデータを使用して学習し、再試行のロジックや支払いエラーを最適化します。

自動リマインダー

事前構築済みのメール通知で、期限超過や未処理の支払いに対する請求機会を最大化します。

顧客ライフサイクルの最適化

顧客ライフサイクルを管理するためのツールとしても、Stripe を活用できます。新しい顧客向けに、ニーズに応じたサービスや更新通知を送るなど、様々な用途にご活用ください。またカスタマーポータルを使用することで、顧客自身がサブスクリプションを管理できるようになります。
顧客 John Appleseed が作成されました
15 日前
梅プランに登録しました
15 日前
梅プランのトライアルが終了しました
10 日前
ストレージを追加しました
10 日前
Stripe が下 4 桁 4242 の Visa カードを自動更新しました
7 日前
追加ストレージの定期利用をキャンセルしました
5 日前
AED100.00 の割引が顧客のアカウントに適用されました
3 日前
梅プランから松プランに変更しました
1 日前
支払いが失敗したため、アラートが送信されました
7 時間前
お支払い方法を下 4 桁 4028 の Visa カードへ変更しました
2 時間前

Webhook

新規のサブスクリプション、支払い、キャンセルなどのライフサイクルイベントを、自他のシステムに動的に通知します。

請求の配分

プランに変更があった場合には、Stripe が自動的に請求を比例配分 (日割り / 秒割り計算) します。

更新ルール

顧客のサブスクリプションを、自動または手動で更新するためのルールを設定できます。

カスタマーポータル

構築済みの安全なカスタマーポータルへのリンクを共有して、顧客自身がサブスクリプションを管理できるようにしましょう。

プランに含まれるもの

請求管理のあらゆる側面を最適化

注文フローの作成、請求ロジックの設定、サブスクリプションの管理、請求、支払い、売上回収など、請求管理の最適化と自動化は Stripe にお任せください。これにより Stripe ユーザーは製品と顧客体験の向上に専念できます。

販売

  • オンライン決済
  • 料金表
  • Payment Links
  • オンライン請求書
  • POS 購入
  • Adaptive Acceptance
  • カスタムの見積もり
  • CRM の導入
  • CPQ の導入
  • 無料トライアル

請求

  • 請求書作成
  • カスタマーポータル
  • クレジットノート
  • プラットフォーム向け Billing
  • サブスクリプションのスケジュール
  • 料金体系モデル
  • クーポンと割引
  • 比例配分
  • 販売契約スケジュール
  • 分割払い
  • サブスクリプションの遡及適用
  • テストクロック
  • 税金の自動計算
  • 請求書のコンプライアンス
  • PCI データセキュリティ基準 (PCI DSS)
  • 継続取引のための電子同意書
  • サブスクリプションのキャンセルに関するコンプライアンス
  • 強力な顧客認証 (SCA)

収益最適化

  • クレジットカード
  • ウォレット
  • 銀行へのリダイレクト
  • 銀行引き落としと銀行振込
  • 外部での売上処理
  • リマインドメール
  • 失敗した支払いのマインダー
  • 有効期限切れクレジットカードの更新
  • オンラインリカバリー
  • キャンセルに関するアンケート

会計処理とレポート作成

  • SaaS および Billing アナリティクス
  • 売掛金年齢表
  • SQL ベースのレポート作成
  • データウェアハウスの同期
  • 税務申告
  • Revenue Recognition
  • 自動消し込み
  • Connector for NetSuite
  • 会計機能の導入

自社開発 vs. SaaS サービスの導入

独自開発とサービス利用の違いを把握

企業が目の前の事業に追われ、請求システムの運用の難しさやコストを低く見積もってしまうことはよくあることです。事業の成長とともに、新製品の発売、ビジネスモデルの変化、価格設定の検証、グローバル展開への対応、規制要件の変更など多くの課題が生じます。自社開発の場合、これらに対応するための継続的なメンテナンスと管理が欠かせません。
Stripe Billing はビジネスを今すぐ立ち上げるために必要な機能と、事業の拡大に欠かせない柔軟な機能を兼ね備えています。そのため、事業者はビジネスに集中することができます。

シンプルな料金体系

取引ごとの料金が組み込まれた、分かりやすい料金体系。

バックオフィスをフロントオフィスに変える

収益・財務処理の自動化プラットフォームでビジネスの成長を加速し、小回りの利く事業運営を可能にします。