企業が自社の Stripe のデータをすばやく分析し、チームがいち早くインサイトを得られるよう Stripe Sigma が開発されました。
Stripe ダッシュボード内で定義済みの SQL クエリーを使用したり、新しいカスタムクエリーを作成したりすることができます。データエンジニアリングは不要です。
データに構造的にアクセスすることで、解約する可能性が低い顧客を特定したり、収益に貢献する地域を調べたりすることが可能になります。
必要なときはいつでも、Stripe に関するあらゆる疑問の答えを得ることができます。レポートをスケジュールして、日、週、月単位で自動生成することができます。
頻繁に実行するクエリーを保存することで、作業のスピードが高まります。Sigma で他のチームと直接クエリーを共有したり、CSV 形式のレポートとしてダウンロードしたりすることができます。
不審請求の申請に対する異議申し立ての割合は?
2 月の売上総額は?
請求書への支払いをまだ行っていない顧客は?
直近の銀行入金で消し込まれる支払いは?
キャッシュフローの月々の変動は?
会社の日次の収支は?
月間経常収益は?
アクティブな顧客数は?
不審請求が申請される理由は?
ユーザーごとの平均売上は?
最も人気のサブスクリプションプランは?
クレジットカードブランドごとに行われた決済回数は?
さまざまな顧客チャネルから得られる収益は?
様々な分野の事業で使えるレポート用クエリーを用意してあります。顧客単価の算出から顧客の支払い方法分析など、カスタマイズ可能な作成済みテンプレートが手に入ります。もちろん一から作ることもできます。シンタックスハイライト、エラー表示、自動補完もサポートしていますので、クエリーを簡単に作成できるようになります。
Stripe に保管された構造化データ(追加のメタデータを含む)へ素早くサイドバーからアクセスできます。これにより Stripe の支払い、入金、顧客、サブスクリプション、返金などのデータと簡単に連携させられます。
よく利用するクエリーを保存しておけば、いつでも再実行できます。便利なクエリーへのリンクを共有し、チームメンバーのだれもが利用できるようにすることもできます。
Stripe Sigma により当社の経理プロセスを迅速化できました。毎月複数のデータソースを手動で組み合わせていましたが、 今は Sigma で簡単なクエリーを実行するだけで、毎月のクレジットカード取引の会計管理を手早くできるようになりました。
何千もの店舗からの注文に対処しているため、経理レポートが複雑になることもあります。Stripe Sigma は瞬時に信頼できる経理データを分析を提供してくれるので、ビジネス経営の効率化に役立っています。
作成に 5 分かからなかったクエリーで未払いの請求書を特定し、わずか 2ヶ月で数万ドルの収益を取り戻せました。
Stripe Sigma 導入前に数ヶ月かけて同じようにデータ分析を行うツールを構築しました。もちろん、メンテナンスとアップデートも必要です。Stripe Sigma はそういった作業を排除し、すべてのチームに正しいデータを提供してくれます。
Stripe のすべてのデータを自由に操作し、SQL を使用してカスタムの Stripe レポートを作成できます。Sigma の手数料は、ユーザーまたは連結アカウントが、取引を処理する、またはオーソリもしくは支払いリクエストを送信するときに発生します。
SQL を使用してカスタムの Stripe レポートを作成します。
カスタムの Stripe レポートの作成方法について詳しくご紹介します。
Snowflake または Redshift を使用してすべての最新の Stripe データにアクセスします。