以下は、Jonathan Pantani が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.1 Beta 2 Now Available」を訳したものです。
誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください。
WordPress 6.1 ベータ 2 が公開されました。ダウンロードし、テストしていただけます。
このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。
WordPress 6.1 ベータ 2 をテストするには以下の三通りの方法があります:
- 方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。
- 方法その2: こちらからベータバージョンの zip ファイルを直接ダウンロードする。
- 方法その3: WP-CLI を利用してテストする:
wp core update --version=6.1-beta2
WordPress 6.1 の正式版リリースは5週間ほど先の2022年11月1日を予定しています。
6.1 リリースサイクルに関する追加情報もご利用ください。
これからの数週間、Make WordPress Core ブログの 6.1 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。
バグのない WordPress を保つために – テストにご協力ください
WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。
テストは、今回ならびに将来の WordPress リリースが可能な限り安定して問題のないものになることを確かにする上で不可欠な過程です。そして、テストは誰でも参加が可能です。WordPress コミュニティのメンバーであるあなたの協力が大きな支えになります。
今回のようなリリースのテストについてもっと知りたいなら、Make Core のテストについての呼びかけを参照してみてください。Making WordPress の Slack ワークスペース内の公開チャンネルで議論に参加することもできます。
問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。
現時点での最新メジャーリリースである WordPress 6.0 の公開より後にリリースされた Gutenberg の機能について調べたい場合は、以下の What’s New In Gutenberg 投稿を参照してください。14.1、14.0、13.9、13.8、13.7、13.6、13.5、13.4、13.3、13.2、13.1
このリースでは、エディターに関する WordPress 6.1 コアに関する300件以上のチケットを含む350件以上の機能追加と350件以上のバグ修正が行われています。6.1 の残りのリリースサイクルの間には、さらなる修正が予定されています。
注目の変更の一部
WordPress バージョン 6.1 の新機能を知りたい方は、ベータ 1 の最初の告知記事で詳細をお読みいただくか、プロダクトの説明動画をご覧ください。
ベータ 2 の変更点
先週公開されたベータ 1 からの変更点がいくつかあります。
ここで一句
WordPress six-point-one,
Please help test Beta 2 now.
Best release ever.
この投稿に協力してくれた皆さんに感謝します。 @dansoschin、@robinwpdeveloper、@webcommsat、@jeffpaul、@cbringmann