WordPress 6.0.1 メンテナンスリリース

以下の内容は WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0.1 Maintenance Release」を日本語に訳したものです。

誤字脱字、誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 6.0.1 が公開されました

WordPress 6.0.1 はコアの13件のバグ修正ブロックエディターのための18件のバグ修正を含んだショートサイクルのメンテナンスリリースです。このリリースの重要な変更については 6.0.1 RC1 の告知を参照してください。

次のメジャーリリースであるバージョン 6.1 は2022年後半に公開される予定です。

自動バックグラウンド更新をサポートするサイトでは更新プロセスが自動的に開始されます。

手動での更新を行う場合は、WordPress.org から WordPress 6.0.1 をダウンロード、または WordPress ダッシュボードにて「バージョン 6.0.1-ja に更新」をクリックします。

さらに詳しい情報はバージョン 6.0.1 の HelpHub ドキュメンテーションページを参照してください。

コントリビューターの皆さんへ感謝を

(訳注: 紙幅の都合により日本語訳ではリリースリードと50名強のコントリビューターへの言及は割愛します。ぜひ原文をご参照ください。)

WordPress 6.0 「アルトゥーロ」

以下の内容は WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 “Arturo”」を日本語に訳したものです。

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WordPress 6.0 Arturo

「アルトゥーロ」へようこそ

WordPress 6.0 「アルトゥーロ」を紹介します。グラミー賞を受賞したジャズミュージシャン、アルトゥーロ・オファリルにちなんで名付けられました。現代ラテンジャズに多大な影響を及ぼしたことで知られるアルトゥーロが半世紀にわたり生み出した作品群は、15あまりのアルバムに収められています。

あなたの創造性を解き放ち、サイト構築の経験をより直感的なものにすること。それを目的に作られた WordPress 6.0 をしばらく探索してみましょう。そして、アフロ・キューバン・ジャズ、現代ラテンジャズ、他諸々へと幅広くまたがり人々の心を打つアルトゥーロの音楽に触れてみてください。

一千件近くの機能強化とバグ修正を経て、2022年二つ目のメジャーリリースがいよいよ世に出ます。さあダウンロードしましょう ! 今日の時点で、WordPress は世界のウェブサイトの42%以上を支えています。1

サイトオーナー、管理者の方は、6.0 が実現する優れた安定性、パフォーマンス、使い勝手の良さをすぐに実感できるはずです。WordPress コンテンツクリエイターの方は、執筆デザイン体験を改善する新機能の数々を楽しめるでしょう。

コミュニティが直面していた諸問題はすべて複雑で遠大なものでした。Gutenberg を WordPress の全サイト編集へ拡張してわかったのはそういうことです。WordPress 6.0 はこういった難題にコミュニティが協力して取り組むことのひとつの例と言えます。書く体験、より優れたブロックの機能性、新しく直感的なスタイル切り替えの追加などに見る考え抜かれた刷新は、このリリースが素晴らしいサイト編集体験を実現することを確信させます。

Josepha Haden Chomphosy, Executive Director
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WordPress 6.0 リリース候補版 3

以下の内容は WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 Release Candidate 3 (RC3) Now Available for Testing」を日本語に訳したものです。

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WordPress 6.0 は来週の5月24日にリリースされる予定です。6.0 を検証してリリースが間違いのないものにするための最後の機会が今回の RC3 のリリースです。

RC2 から変更された点は GutenbergTrac で閲覧可能です。

RC3 をインストールする

このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。

WordPress 6.0 RC3 のテストには以下の三通りの方法があります:

方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。

方法その2: RC の zip ファイルを直接ダウンロードする。

方法その3: WP-CLI を利用してテストする (大文字と小文字を区別するファイルシステムでのみ利用可能) 。ベータ 1 ~ 4、RC1、RC2 からのアップグレードには以下の順でコマンド実行する:

wp core update --version=6.0-RC3

プラグインとテーマ開発者のみなさんへ

プラグインとテーマの開発者のみなさんは WordPress 6.0 RC3 に対してテストを進めてください。問題なく動くようであればそれぞれの readme.txt の Tested up to ヘッダーを 6.0 に更新してください。互換性の問題が見つかった場合はサポートフォーラムで詳しい情報を共有してください。5月24日の最終リリースに先立って問題を解消できるようご協力をお願いします。

WordPress 6.0 フィールドガイドでこのリリースについてさらに詳しく学びましょう。

6.0 リリースサイクルに関する追加情報が利用可能です。

これからの数週間、Make WordPress Core ブログ6.0 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。

翻訳にご協力ください

WordPress の翻訳にご協力ください

テストに協力するには

WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。

問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。

WordPress 6.0 リリース候補版 2

以下の内容は Dan Soschin さんによる WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 Release Candidate 2 (RC2) Now Available for Testing」を日本語に訳したものです。

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WordPress 6.0 の2回目のリリース候補版 (RC) が公開されました。

WordPress 6.0 の正式版リリースは2022年5月24日を予定しています。

このバージョンはすでにリリースできる水準の完成度にあるものですが、正式なリリース期日までの時間を使って最終確認をできるようコミュニティに検証対象を提供する目的で作られるのがこの「リリース候補」と呼ばれるバージョンです。WordPress は何千ものプラグインやテーマと相互に関係する複雑な生態系であるので、新しいバージョンに何か見落としがないか隅々まで検証することは極めて重要な工程であり、またそれには WordPress コミュニティの多くの方々からの協力が必要になります。

WordPress 6.0 を安定した素晴らしいものに作り上げるためテストと問題報告に貢献された皆さん、ありがとうございます。引き続きの協力をよろしくお願いします (テーマやプラグインの開発者の方は特に) 。

2022年5月3日の RC1 リリース以来、GutenbergTrac においておよそ40件の問題が解決されました。

RC2 をインストールする

このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。

WordPress 6.0 RC2 のテストには以下の三通りの方法があります:

  • 方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。
  • 方法その2: こちらからベータバージョンの zip ファイルを直接ダウンロードする。
  • 方法その3: WP-CLI を利用してテストする (大文字と小文字を区別するファイルシステムでのみ利用可能) 。ベータ 1 ~ 4 または RC1 からのアップグレードには以下の順でコマンド実行する:
    wp core update --version=6.0-RC2

6.0 リリースサイクルに関する追加情報が利用可能です。

これからの数週間、Make WordPress Core ブログ6.0 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。

プラグインとテーマ開発者のみなさんへ

プラグインとテーマの開発者のみなさんは WordPress 6.0 RC2 に対してテストを進めてください。問題なく動くようであればそれぞれの readme.txt の Tested up to ヘッダーを 6.0 に更新してください。互換性の問題が見つかった場合はサポートフォーラムで詳しい情報を共有してください。5月24日の最終リリースに先立って問題を解消できるようご協力をお願いします。

WordPress 6.0 フィールドガイドでこのリリースについてさらに詳しく学びましょう。

翻訳にご協力ください

WordPress の翻訳にご協力ください

テストに協力するには

WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。

問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。

WordPress 6.0 リリース候補版 1

以下の内容は Dan Soschin さんによる WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 Release Candidate 1」を日本語に訳したものです。

誤字脱字、誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 6.0 の最初のリリース候補版 (RC) が公開されました。

これは 6.0 のリリースサイクルにおける一つの重要なマイルストーンです。このバージョンはすでにリリースできる水準の完成度にあるものですが、正式なリリース期日までの時間を使って最終確認をできるようコミュニティに検証対象を提供する目的で作られるのがこの「リリース候補」と呼ばれるバージョンです。WordPress は何千ものプラグインやテーマと相互に関係する複雑な生態系であるので、新しいバージョンに何か見落としがないか隅々まで検証することは極めて重要な工程であり、またそれには WordPress コミュニティの多くの方々からの協力が必要になります。

WordPress 6.0 の正式版リリースは2022年5月24日を予定しています。

このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。

WordPress 6.0 RC1 のテストには以下の三通りの方法があります:

方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。

方法その2: こちらからベータバージョンの zip ファイルを直接ダウンロードする。

方法その3: WP-CLI を利用してテストする (大文字と小文字を区別するファイルシステムでのみ利用可能) 。ベータ 1 ~ 4 からのアップグレードには以下の順でコマンド実行する:

コマンド1:
wp core update --version=6.0-RC1

コマンド2:
wp core update --version=6.0-RC1 --force

6.0 リリースサイクルに関する追加情報が利用可能です。

これからの数週間、Make WordPress Core ブログ6.0 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。

WordPress 6.0 RC1 での変更点

ベータ 4 以降で実施された多数の修正のうち、主要なものを列挙します:

  • コメントブロックのテストへの更新の後方移植 (#55643)
  • コメントテンプレートブロックのページネーションに関するバグ修正の後方移植 (#55658)
  • エディター: Gutenberg から WordPress 6.0 へのバグ修正の後方移植 (#55567)

WordPress 6.0 は2022年1月に公開された 5.9 に続く今年2回目のメジャーリリースです。今回行われた1,000件近い修正と機能強化は WordPress プラットフォームのあらゆる領域に及びます。コンテンツ作成とサイト構築の領域におけるいくつかの最注目機能として以下が挙げられます:

  • スタイル切り替え: 全部入りブロックテーマの内部でサイトのルック・アンド・フィールを切り替えることが可能。テーマそのものを変更する必要はありません !
  • 拡充されたテンプレートオプション: 5種類の新たなテンプレート (投稿者、日付、カテゴリー、タグ、タクソノミー) のブロックによる編集が可能。
  • マルチセレクト: 複数のブロックにまたがってテキストを選択することが容易に。
  • スタイルの保持: カスタムスタイルを保存します。ブロック間での変換や新規ボタンの作成にも対応。
  • より多くの場面でより多くのパターンを: 状況に応じてクイックインサーターが作業中のテンプレートパーツやページに関連したパターンの優先表示を行います。
  • リスト表示の改善: 新たに導入されたキーボードショートカット (シフトキー + クリック) により、複数ブロックの同時選択による一括操作 (配置変更、削除など) が可能になります。また、デフォルト表示中から折り畳まれたコンテンツをすぐに見つけられるようにするなどの様々な改善が行われています。
  • デザインツールの洗練: 新しいカラーパネル、透明度設定、さらに多様になったグループブロックを利用した従来にない配置オプション (スタック、行) の作成、カバーブロック内部にアイキャッチ画像を配置する機能、アイキャッチ画像の正確なサイズ設定、ギャラリーブロックのギャップのサポート、等々。
  • 新しいブロック: コメント、「続きを読む」、クエリーループの結果ゼロ、投稿者略歴、アバターの各ブロック。
  • ブロック施錠 UI: 選択によりブロックの削除、移動、あるいはその両方の操作を禁止する設定がエディターの中から可能に。
  • ブロックテーマのエクスポート: 改善されたブロックテーマエクスポートツールを試してみましょう。WordPress がコーディング不要の視覚的なブロックテーマ構築に近づいていることが実感できるはずです。

プラグインとテーマ開発者のみなさんへ

プラグインとテーマの開発者のみなさんは WordPress 6.0 RC1 に対してテストを開始してください。問題なく動くようであればそれぞれの readme.txt の Tested up to ヘッダーを 6.0 に更新してください。互換性の問題が見つかった場合はサポートフォーラムで詳しい情報を共有してください。5月24日の最終リリースに先立って問題を解消できるようご協力をお願いします。

WordPress 6.0 フィールドガイドでこのリリースについてさらに詳しく学びましょう。

翻訳にご協力ください

WordPress の翻訳にご協力ください。この RC1 リリースをもってバージョン 6.0 の翻訳語句は凍結され、通常これ以上の変更が行われることはありません。

テストに協力するには

WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。

問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。

WordPress 6.0 ベータ 4

以下の内容は Dan Soschin さんによる WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 Beta 4」を日本語に訳したものです。

誤字脱字、誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 6.0 ベータ 4 が公開されました。ダウンロードして試用することが可能です。

ベータ 4 の公開は元々の開発サイクルでは予定されていませんでしたが、ベータ 3 以後に解決されたいくつかの問題をテストする機会を提供する目的で特別に作成されました。WordPress は2022年5月3日の RC1 リリースの公開に向けて予定通り工程を進めます。

このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。

WordPress 6.0 ベータ 4 のテストには以下の三通りの方法があります:

方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。

方法その2: こちらからベータバージョンの zip ファイルを直接ダウンロードする。

方法その3: WP-CLI を利用してテストする:
wp core update --version=6.0-beta4
この方法は大文字と小文字が区別されないファイルシステムでは利用できないので注意。

WordPress 6.0 の正式版リリースは2022年5月24日を予定しています。

6.0 リリースサイクルに関する追加情報が利用可能です。

これからの数週間、Make WordPress Core ブログ6.0 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。

ベータ 4 での変更点

ベータ 3 以降で実施された多数の修正のうち、主要なものを列挙します:

  • 投稿コンテンツのプレースホルダーの更新 (#40177)
  • コメントブロック: 後方移植の作業中に見つかった不具合の修正 (#40628)
  • パターンが優先される状況では「パターンを追加する」のラベルを表示する (#40598)
  • 最新投稿一覧のアイキャッチ画像で再発した問題の修正 (#40662)
  • ナビゲーションリンク: 不必要な再描画を避ける (#40696)
  • ナビゲーション: セレクターのパフォーマンスを改善 (#40700)
  • コメントタイトル: 個別編集モードでの件数表示の切り替え (#40728)
  • シフト+クリックでの複数選択の修正を試みる (#40687)
  • コメント投稿者名のアラインメントの修正 (#40610)
  • コメント本文: モデレーションメッセージを表示 (#40612)
  • コメント本文ブロックに段落区切りを表示 (#40667)
  • モデレーション待ちコメントのインデントのスタイルを修正 (#40681)
  • 選択できるパターンが一つしかない場合にページパターンが表示されない問題の修正 (#40707)
  • 投稿抜粋プレースホルダーの更新 (#40178)
  • REST API: パターンディレクトリエンドポイントにおいて再発した問題の修正 (#55617)
  • REST API: ブロックディレクトリ検索エンドポイントのスキーマの修正 (#53621)
  • コメントクエリーループにコメントのプレビューを表示 (#55634)
  • コメントメタクエリーで発生するデータベースエラーの防止 (#55218)

手伝ってください

WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。

問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。

WordPress 6.0 ベータ 3

以下の内容は Dan Soschin さんによる WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 Beta 3」を日本語に訳したものです。

誤字脱字、誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 6.0 ベータ 3 が公開されました。ダウンロードして試用することが可能です。

このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。

WordPress 6.0 ベータ 3 のテストには以下の三通りの方法があります:

方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。

方法その2: こちらからベータバージョンの zip ファイルを直接ダウンロードする。

方法その3: WP-CLI を利用してテストする:
wp core update --version=6.0-beta3
この方法は大文字と小文字が区別されないファイルシステムでは利用できないので注意。

WordPress 6.0 の正式版リリースは4週間ほど先の2022年5月24日を予定しています。

6.0 リリースサイクルに関する追加情報が利用可能です。

これからの数週間、Make WordPress Core ブログ6.0 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。

ベータ 3 での変更点

ベータ 2 以降で実施された多数の修正のうち、主要なものを列挙します:

  • Twenty Twenty-Two テーマ: 代替 JSON ファイルの実装 #55433
  • サイトエディター内での duotone レンダリングの修正 #37727
  • スタイル設定が容易な「コメントタイトル」ブロックの作成 #40419
  • ナビゲーションブロック: 「メニューを選択」からオプション選択した際のブロックレンダリング後のフォーカス #40390
  • コメントクエリーループ内のすべてのコメントにコメント ID を付与する #40268
  • コメントテンプレートに投稿コメントフォームブロックを追加 #40256
  • Elements: ブロックが描画される前にフッターにスタイルを追加する #37728
  • ディスカッション設定にデフォルトのコメントステータスを追加 #55567
  • 入れ子になった要素のスタイル (リンク色) を修正 #55567
  • 一貫性を保つために wp_enqueue_block_style() を wp-includes/script-loader.php へ移動 #55182 #55148
  • 管理画面関連のフックを admin-filters.php へ移動 #54795

Web フォント API と Twenty Twenty-Two テーマのスタイルバリエーションに関する最新情報

WordPress 6.0 ベータ 1 の告知にありました「Web フォント API: PHP または theme.json によるローカルフォントの管理」の導入に関して、WordPress 6.0 ベータ 3 では theme.json による Web フォントの利用はサポートされますが、パブリックな API を利用したプラグインによる Web フォントの登録とキューへの追加は将来の WordPress バージョンへ持ち越しになります。また、ベータ 3 では Twenty Twenty-Two デフォルトテーマに3種類の新スタイルバリエーションが追加されます。

手伝ってください

WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。

問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。

WordPress 6.0 ベータ 2

以下の内容は Chloe Bringmann さんによる WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 Beta 2」を日本語に訳したものです。

誤字脱字、誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 6.0 ベータ 2 が公開されました。ダウンロードして試用することが可能です。

このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。

WordPress 6.0 ベータ 2 のテストには以下の三通りの方法があります:

方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。

方法その2: こちらからベータバージョンの zip ファイルを直接ダウンロードする。

方法その3: WP-CLI を利用してテストする:
wp core update --version=6.0-beta2
この方法は大文字と小文字が区別されないファイルシステムでは利用できないので注意。

WordPress 6.0 の正式版リリースは5週間ほど先の2022年5月24日を予定しています。

6.0 リリースサイクルに関する追加情報が利用可能です。

これからの数週間、Make WordPress Core ブログ6.0 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。

ベータ 2 における変更点

WordPress 6.0 では110の新機能と既存機能の強化を含む209件のチケットがこれまでに修正されました。それぞれのベータサイクルでは主にバグ修正が行われますが、より効果的なバグ修正のためにあなたを含むテスターの貢献が求められます。ベータ 2 で加えられた変更のうち主要なものを紹介します:

  • ブロックエディター: スタイルがサイトエディターに追加されることを防止する (#55567)
  • パターン REST API: スキーマに ‘inserter’ を追加 (#55567)
  • WP_REST_Block_Patterns_Controller::get_items でリモートパターンが二度ロードされないようにする (#55567)
  • retrieve_password 通知メールの全体をフィルターする機能を追加 (#54690)
  • 内容のないプラグインヘッダーを翻訳しないようにする (#54586)

Web フォント API についての注意

WordPress 6.0 ベータ 1 の告知にありました「Web フォント API: PHP または theme.json によるローカルフォントの管理」は ベータ 2 から除外されていますが、RC (リリース候補版) で復活する可能性があります。

手伝ってください

WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。

問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。

WordPress 6.0 ベータ 1

以下の内容は Dan Soschin さんによる WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 6.0 Beta 1」を日本語に訳したものです。

誤字脱字、誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 6.0 ベータ 1 が公開されました。ダウンロードして試用することが可能です。

このバージョンの WordPress ソフトウェアは未だ開発段階にあるものです。本番運用中の重要なウェブサイトへのインストール、実行、テストの実施はリスクが大きいので絶対に避けてください。テスト専用のサーバーを立ち上げてその上でテストを実施することが推奨されます。

WordPress 6.0 ベータ 1 のテストには以下の三通りの方法があります:

  • 方法その1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「最前線」チャネルと「ベータ / RC のみ」ストリーム設定を選択) 。
  • 方法その2: こちらからベータバージョンの zip ファイルを直接ダウンロードする。
  • 方法その3: WP-CLI を利用してテストする:
    wp core update --version=6.0-beta1
    この方法は大文字と小文字が区別されないファイルシステムでは利用できないので注意。

WordPress 6.0 の正式版リリースは6週間ほど先の2022年5月24日を予定しています。

6.0 リリースサイクルに関する追加情報が利用可能です。

これからの数週間、Make WordPress Core ブログ6.0 関連の開発者ノートにさらなる変更についての詳細が掲載されるのでチェックしてください。

バグのない WordPress を保つために – テストにご協力ください

WordPress の開発過程においてリリースの安定性を高める上でテストの実施が非常に重要になります。テストに協力することはまたプロジェクトへの大きな貢献にもなります。ベータリリースのテストにこれまでに参加したことがない方には、まず最初の一歩を踏み出すための足がかりとしてこちらの詳細なガイドが役に立つでしょう。

テストは、今回ならびに将来の WordPress リリースが可能な限り安定して問題のないものになることを確かにする上で不可欠な過程です。そして、テストは誰でも参加が可能です。WordPress コミュニティのメンバーであるあなたの協力が大きな支えになります。

今回のようなリリースのテストについてもっと知りたいなら、Make Core のテストについての呼びかけを参照してみてください。Making WordPress の Slack ワークスペース内の自由参加チャネルで議論に参加することもできます。

問題に遭遇したかもと思った時は、まずサポートフォーラムのアルファ・ベータエリアに報告をしてください。再現可能なバグ報告の作成に慣れている方は WordPress Trac への報告をお願いします。既知のバグの一覧も Trac で閲覧可能です。

現時点での最新メジャーリリースである WordPress 5.9 の公開より後にリリースされた Gutenberg の機能について調べたい場合は、以下の What’s New In Gutenberg 投稿を参照してください: 13.0 (未公開)、12.912.812.712.612.512.412.312.212.112.0

特記される400超の更新と500超のバグ修正に加え、WordPress 6.0 コアに関する189件のチケット (91件の新機能と既存機能の強化を含む) が貢献者の協力により修正されました。そして今なお進められている修正が多数あります。

みどころ紹介

WordPress 6.0 で導入される新機能を紹介します。

WordPress 6.0 では多種多様な改善が行われます。以下に挙げるのはそのほんの一部です:

  • スタイル切り替え: 全部入りブロックテーマの内部でサイトのルック・アンド・フィールを切り替えることが可能。テーマそのものを変更する必要はありません !
  • 拡充されたテンプレートオプション: 5種類の新たなテンプレート (投稿者、日付、カテゴリー、タグ、タクソノミー) のブロックによる編集が可能。
  • マルチセレクト: 複数のブロックにまたがってテキストを選択することが容易に。
  • スタイルの保持: カスタムスタイルを保存します。ブロック間での変換や新規ボタンの作成にも対応。
  • より多くの場面でより多くのパターンを: 状況に応じてクイックインサーターが作業中のテンプレートパーツやページに関連したパターンの優先表示を行います。
  • リスト表示の改善: 新たに導入されたキーボードショートカット (シフトキー + クリック) により、複数ブロックの同時選択による一括操作 (配置変更、削除など) が可能になります。また、デフォルト表示中から折り畳まれたコンテンツをすぐに見つけられるようにするなどの様々な改善が行われています。
  • デザインツールの洗練: 新しいカラーパネル、透明度設定、さらに多様になったグループブロックを利用した従来にない配置オプション (スタック、行) の作成、カバーブロック内部にアイキャッチ画像を配置する機能、アイキャッチ画像の正確なサイズ設定、ギャラリーブロックのギャップのサポート、等々。
  • 新しいブロック: コメント、「続きを読む」、クエリーループの結果ゼロ、投稿者略歴、アバターの各ブロック。
  • ブロック施錠 UI: 選択によりブロックの削除、移動、あるいはその両方の操作を禁止する設定がエディターの中から可能に。
  • ブロックテーマのエクスポート: 改善されたブロックテーマエクスポートツールを試してみましょう。WordPress がコーディング不要の視覚的なブロックテーマ構築に近づいていることが実感できるはずです。
  • Web フォント API: PHP または theme.json によるローカルフォントの管理。

WordPress 5.9.3 メンテナンスリリース

以下は、Jb Audras が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.9.3 Maintenance Release」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.9.3 がリリースされました!

このメンテナンスリリースでは、コアに関する9つのバグフィックスとブロックエディタに関する10のバグフィックスが行われています。

WordPress 5.9.3 は、ショートサイクルのメンテナンスリリースです。次のメジャーリリースはバージョン 6.0 となる予定です。

WordPress 5.9.3 は、WordPress.org からダウンロードするか、ダッシュボード → 更新にアクセスし、「今すぐ更新」をクリックしてください。

バックグラウンドでの自動更新に対応しているサイトでは、すでに更新作業が開始されています。

詳細については、リリース候補の投稿で Trac と GitHub の両方の変更点の完全なリストを参照するか、HelpHub でバージョン 5.9.3 の変更履歴を確認してください。

感謝と称賛を !

5.9.3 のリリースは Jb Audras と George Mamadashvili によって主導されました。

また、Sergey Biryukov によるミッションコントロールに感謝します。

WordPress 5.9.3 の実現にご協力いただいたすべての方に感謝します:

Aki Hamano, Alex Stine, aliakseyenkaihar, Anton Vlasenko, binarymoon, Carlos Bravo, Colin Stewart, David Baumwald, Dion Hulse, George Mamadashvili, glendaviesnz, Greg Ziółkowski, ironprogrammer, Iulia Cazan, Jb Audras, Joe Dolson, Joen A., Jorge Costa, jsnajdr, Marius L. J., Nick Diego, Paul Biron, Peter Smits, pgpagely, Rafi Ahmed, Richard B. Kreckel, Robert Anderson, Rufus87, Sergey Biryukov, Tor-Bjorn Fjellner, Tonya Mork, Abha Thakor, Oliver Juhas, そして Weston Ruter