Gartner CIO Leadership Forum

2022年7月6日(水)- 7日(木) | Japan | Virtual

ITのその先へ:デジタル化でリーダーシップを発揮し、絶え間のないディスラプションに立ち向かえ

世界では、ディスラプションが絶え間なく起こっています。その中で、CIOがリーダーシップを発揮できる機会があります。テクノロジの管理だけに注力していればよい時代は終わりました。CIOは、デジタル・リーダーとしてCEO、取締役会、およびCレベルの幹部と共に、戦略的な意思決定に直接影響を及ぼす不可欠な存在です。CIOがいなければ、デジタルな未来は実現できません。

今こそ、最新のデジタル基盤を構築して、デジタル・デクステリティの必要性を強く訴える時です。ITチームの枠を超え、組織のあらゆる所に存在するビジネス・テクノロジストをサポートしてください。そして、この機会を確実に捉えて組織をリードし、連携して、イノベーションを実現させましょう。

Gartner CIO Leadership Forum 2022に参加して、Gartnerのエキスパートや他社・他組織のCIOと交流し、ご自身の課題に取り組んでください。今こそ、大胆不敵に、あるべき姿のリーダーになる時です。

本フォーラムのパンフレット(PDF)はこちら。<2022年4月22日時点>

CIOの優先課題

CIOにとっての最優先課題の解決に役立つ、詳細な計画、診断、ツールにアクセスする。

実践的な学び

CIOとガートナーのエキスパートが出席する双方向の参加型セッションで、今日のCIOが直面している課題に取り組む。

CIO同士で問題解決

同じ立場にいるCIO同士で連携し、意見交換をしながらアドバイスを共有することで、自信を持って重要なイニシアティブを実行する。

2022年には継続的な混乱がニュー・ノーマルとなったにもかかわらず、コンポーザブルな企業は、高いビジネス成長の見返りを享受しています。ぜひこの機会に「未来の働き方」に備えて組織を整え、「人材獲得競争」に勝ち、デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションを加速し続ける方法を発見してください。

藤原 恒夫

バイス プレジデント, アナリスト/コンファレンス・チェア

CIO限定のコンファレンス

Gartner CIO Leadership Forumは、最高情報責任者(CIO)限定です。つまり、他の類似イベントでは得られないCIO同士の情報交換と交流の場を保証するものです。そのため、ご参加いただく方には参加資格の確認をお願いしています。

地域や業界を超えてCIO同士で交流し、ビジネス・トランスフォーメーションの課題と機会について新たな視点を得る
  • 今日のCIOが直面している企業の最重要課題について、ガートナーのエキスパートや同じ立場のCIOグループと双方向の参加型形式において密に連携する。
  • 常時流動している環境において人、プロセス、テクノロジのバランスを取るための効果的な戦略を策定する。
  • ガートナーのリサーチや、先進企業で実証済みのプラクティスに基づく、実用的な知見と実践的なソリューションを探索する。
  • Cレベル幹部や取締役への影響力を高め、イノベーションを推進する。

トラック概要

CIOによるデジタル・ビジネスモデルの加速、未来の仕事の実現、あらゆる顧客のニーズへの対応、ビジネス成長の推進に役立つ実用的な知見を提供します。トラックごとに注力領域が異なるため、CIOや組織にとって最も重要な課題に対応できます。

Track A

革新的な戦略:2030年に向けたデジタル・ビジネス

ディスラプションが続く時代のCIOとして、最新かつ先進的なテクノロジを独創的に活用するための指針を示すことは、この時代にビジネスを成長させ、競争優位を獲得していくために不可欠です。それには、ダイナミックに変化する不確実な時代に、CIOとそのチームを成功に導く短期的/長期的な戦略を学ぶことが重要です。本トラックでは、効果的かつ適応力のある戦略を策定するためのポイントを探ります。

Track B

大胆不敵なリーダーシップ:未来の働き方をデザインする

IT部門が会社・組織のITをすべて掌握していた時代は終わりました。今日のCIOは、高度なスキルを備えた人材で構成される部門横断的なチームを編成する必要があります。そして、有能な人材を引き付け、組織全体でデジタル・デクステリティを高め、文化的な抵抗を乗り越える方法を見つけなければなりません。それには、リーダーシップ、従業員の鼓舞、組織という要素がかかわってきます。本トラックでは、俊敏性を高められるよう組織の構造と姿勢を見直し、ダイバーシティ&インクルージョンでチームを強化する方法や、変化やイノベーションに怯えたり圧倒されたりするのではなく、それらを糧に奮起するような組織文化を創り出す方法を学びます。

Track C

フォースの増強:分散型デジタル・リーダーシップを実現する

ITの専門家以外にもテクノロジの活用が広がるという、テクノロジの民主化が起こっています。それを可能にしているのは、ハイパーオートメーションの飛躍的な進歩のほか、全社的な技術的専門知識の向上、ローコード開発ツール、人工知能による開発支援といったデジタル化の機会の急増です。本トラックでは、こうした分散化したデジタル・リーダーについて、適応型ガバナンスというメカニズムで包含する方法や、他のリーダーと連携してデジタル・フリクション (摩擦、手間) のない新しい働き方を共創してビジネス成果を迅速に達成する方法に焦点を当てます。