選り抜き記事
オスマン帝国(オスマン語:دولتِ عليۀ عثمانيه, Devlet-i ʿAliyye-i ʿOs̠māniyye ラテン文字転写)は、テュルク系(後のトルコ人)のオスマン家出身の君主(皇帝)を戴く多民族帝国。英語圏ではオットマン帝国 (Ottoman Empire) と表記される。15世紀には東ローマ帝国を滅ぼしてその首都であったコンスタンティノポリス(後のイスタンブール)を征服、この都市を自らの首都とした。17世紀の最大版図は、東西はアゼルバイジャンからモロッコに至り、南北はイエメンからウクライナ、ハンガリー、チェコスロヴァキアに至る広大な領域に及んだ。……
- サラエボ事件は、1914年6月28日にオーストリア=ハンガリー帝国の皇嗣フランツ・フェルディナントの夫妻が、サラエボで暗殺された事件。これをきっかけにオーストリアはセルビア王国に最後通牒を突きつけ、第一次世界大戦の勃発につながった……
- 船山 春子は、日本の編集者、小説家。旧姓は坂本、筆名は佐々木 翠。小説家の夫船山馨の妻かつ秘書として苦楽を共にし、『石狩平野』で成功するまでの馨の低迷期には、金策や出版社との交渉など、汚れ役を一手に引き受け、夫を支え続けた……
- ガイウス・フラウィウス・ウァレリウス・コンスタンティヌス(コンスタンティヌス1世)は、ローマ帝国の皇帝(在位:306年-337年)。複数の皇帝によって分割されていた帝国を再統一し、元老院からマクシムス(Maximus、偉大な/大帝)の称号を与えられた……