Stripe利用規約 — Japan

最終更新日: 2018年7月27日

Stripeへようこそ。

このStripe利用規約(以下、「本規約」といいます。)は、ストライプジャパン株式会社(以下、「当社」といいます。)と当社及びその関連会社により提供される一定の支払サービス、分析及びベンチマーク、並びにその他のビジネスサービス(それぞれを「本サービス」といいます。)を受ける者としてStripeアカウントページにて登録した組織又は個人(以下、「お客様」といいます。)との間の法的な契約です。本規約は、お客様による本サービスの利用に適用される条件及び条項を記載したものです。

お客様は、本サービスにアクセスし又は本サービスの利用を開始した場合、本規約の全ての条項及び条件を遵守することに同意したものとみなされます。お客様が本規約の条項を了承されない場合、本サービスの利用開始前に当社にご連絡下さい。

本規約の全ての条項及び条件を遵守することに同意しない場合には、本サービスへのアクセス又は本サービスの利用をしないで下さい。

セクションA: 一般規定

1. 本規約の概要

本規約では、お客様の商品若しくはサービスの購入者又はお客様の組織への寄付者(以下、「顧客」といいます。)からお客様が支払を受領できるようにするサービス等、当社がお客様に提供する可能性のある本サービス全般の説明をしています。本サービスの詳細については、本サービスにアクセスするために使用される可能性のある、公開されているソフトウェアライブラリ及びアプリケーションプログラミングインターフェース(以下、「API」といいます。)並びに当社のウェブサイトにおいてお客様に提供するその他のリソースにおいて説明しています。

本サービスの利用前に当社に登録しアカウント(「Stripeアカウント」といいます。)を作成しなければなりません。

セクションAは、お客様のStripeアカウントの登録及び利用のプロセスについて説明しています。

セクションBは、お客様のAPI及び本サービスの利用について説明しています。

セクションCは、支払の受取及びその他の金融取引(以下、「支払サービス」といいます。)の実行、取引レポートの管理、申込み、及び実行のためにお客様が利用できる本サービスについて説明しています。

セクションDは、お客様の顧客データ等、本サービスのお客様による利用中に生成されたデータの適切な取り扱い、管理、及び使用について説明しています。

最後にセクションEは、お客様のStripeアカウントに関連するあらゆる損失についてのお客様の当社に対する責任及びその他お客様に適用される法律上の条件について説明しています。

2. お客様のStripeアカウント

a. 登録及び許諾される行為: 日本国内に所在する事業者(個人事業主を含む)、慈善団体、及びその他の組織又は個人に限り、本規約に規定されている本サービスを利用するためStripeアカウントを申し込む資格があります。当社及びその関連会社は、別途の契約に基づき他の国又は地域においてお客様又はお客様の関連会社に対してサービスを提供する場合があります。

Stripeアカウントに登録するためには、お客様又は登録申込を行う方(お客様の「代表者」といいます。)は、お客様の事業名又は商号、所在地、電子メールアドレス、電話番号、事業所識別番号、URL、お客様の事業又は活動内容、その他当社が要求する、お客様に関する一定の情報を当社に対して提出する必要があります。当社は、お客様の実質的所有者、支配者、及びお客様のStripeアカウント管理者の個人情報(氏名、生年月日、及びパスポートや運転免許証の公的書類等)を収集する場合もあります。全ての必要な情報をご提出頂き、当社が確認し承認するまでは、お客様のStripeアカウントは仮登録としてのみ利用できるものであり、当社はお客様のStripeアカウントを理由の如何を問わずいつでも終了させることができます。

お客様が支払サービスをご利用になる場合、お客様の名称(又はお客様を特定するために使用される名称)及びURLがお客様の顧客の銀行明細その他の明細に記載される場合があります。混乱を最小限に抑え、トラブルを回避するため、これらの記載内容はお客様の顧客にとって識別可能なものでなくてはならず、お客様の事業又は活動を正確に記載したものでなければなりません。お客様は、お客様の顧客との本取引(以下に定義)を支援する目的に限り、支払サービスを利用することができます。お客様は、他人に資金を送金する目的、個人的取引若しくは非商業取引を行う目的、又はその他本規約において禁止されている目的のために支払サービスを利用してはなりません。

b. 事業の代表者: お客様及びお客様の代表者は、お客様の代表者が、お客様を代表してセクションA.2に記載の情報を提供し、かつ、本規約をお客様に対して義務付ける権限を有することを、それぞれ個別に当社に対して確認します。当社は、お客様の代表者が権限を有していることを証明するための追加の情報又は文書を提出するようお客様又はお客様の代表者に要請する場合があります。当社の明示的な書面による同意がない場合には、お客又はお客様の代表者のいずれも、当社が本サービスの利用を以前に終了させたことのあるユーザーのためにStripeアカウントを登録し又は登録しようとしてはなりません。

お客様が個人業者である場合、お客様及びお客様の代表者は、本規約に基づく支払義務等、お客様による本サービスの利用及びお客様の顧客に対する義務についてお客様の代表者が個人的に責任を負うことも確認します。

お客様が20歳未満の場合には以下の特別規定が適用されます。 お客様が個人又は個人事業主で20歳未満の場合、お客様の代表者はお客様の親権者又は後見人である必要があります。この場合、親権者又は後見人は当社に対して責任を負い、親権者又は後見人が自ら本規約の条項に同意したのと同様に、本規約に基づき法的義務を負うことになります。

c. 照合及び引受: 本規約の有効期間中及びお客様による本サービスの利用中いつでも、事業の実質的所有権又は支配の確認、お客様が提出された情報の確認、お客様の代表者の身元確認、及びお客様の事業に関するリスクの評価のために、当社はお客様から追加情報を提出するよう要請することができます。この追加情報には、事業についての請求書、身分証明書の写し、営業許可、又はお客様の事業、その所有者又は支配者に関連するその他の情報を含みます。お客様が支払サービスをご利用になる場合、当社は、お客様の財務諸表の写し又はお客様が本規約を遵守していることについての記録も提出するよう要請する場合があり、個人又は法人による保証も差し入れることを要請する場合があります。これらの情報又は資料を提出頂けない場合には、お客様のStripeアカウントが停止又は終了する場合があります。

お客様は、当社が当社の委託先及びその他信用調査機関及び興信所等の第三者からお客様についての情報を収集することを許諾し、お客様はかかる第三者がお客様に関する情報を編集し当社に提供するよう許諾し指示します。お客様は、この情報には、お客様の名称・氏名、所在地・住所、クレジット歴、及びお客様又はお客様の代表者に関するその他のデータを含む場合があることを確認します。お客様は、お客様が当社に提供した他の情報を検証するために当社がお客様の情報を使用することができ、当社が収集したあらゆる情報は、当社の事業に対するお客様の総合的なリスクの評価に影響を与える可能性があることを確認します。 お客様は、かかる情報に基づきお客様のStripeアカウントが停止又は終了されることとなる場合があることを確認します。当社は、引受基準及びリスク分析の過程の一部として、この情報を更新する可能性があります。

d. お客様の事業の変更、お客様のStripeアカウントを最新の状態に維持しておくこと: お客様は、お客様のStripeアカウントの情報を最新のものに維持することに同意します。お客様は、お客様の事業活動の内容、お客様の代表者、所有者、支配者、又はその他該当する情報等、お客様について変更が生じた場合には、速やかにお客様のStripeアカウントを更新しなければなりません。お客様がこれらの情報を最新の状態に維持できない場合、当社は、お客様のStripeアカウントを停止し、又は本規約を終了する場合があります。

お客様は、お客様が任意若しくは強制的な破産又は支払不能の申請、申立又は手続若しくは財産管理、倒産その他これに類する措置の対象となった場合(以下、「破産手続等」と総称します。)、お客様の財務状況が悪化した場合、お客様の事業について清算の計画若しくは予定があり、若しくは事業内容について重大な変更がある場合、お客様の総資産の25%を超える部分についての移転若しくは売却がなされるか、お客様の事業若しくはその親会社の支配権若しくは所有権に変更がある場合、又は、お客様の総資産の25%を超える部分に対して、差押え若しくは執行の判決、命令若しくは令状が出され、又は徴収された場合、3日以内に速やかに当社に対し書面にて通知することにも同意します。

3. お客様とお客様の顧客との関係

お客様は、お客様の顧客との正当な本取引の目的に限り本サービスを利用することができます。お客様は、お客様の顧客について当社よりもよく把握しており、お客様はお客様の顧客との関係について責任を負っています。当社は、お客様が宣伝又は販売する商品又はサービス、お客様の顧客が本サービスを利用して購入する商品又はサービスについて責任を負わず、お客様が寄付を受け取る場合(お客様の地域において当社により提供されている場合)、寄付の用途をお客様からお客様の顧客に伝えることについて、責任を負いません。お客様は、お客様の提供する商品又はサービスの内容及び品質、並びにその引渡、サポート、返金、返品、及びその他お客様がお客様の顧客に対して提供する付随サービスについては、お客様が単独で責任を負うことを確認します。

当社はお客様に対して本サービスを提供しますが、当社は、具体的な購入、販売、寄付、注文、又はその他の取引(それぞれを「本取引」といいます。)が正確若しくは正しいか、あるいはお客様の事業において典型的なものであるかどうかについては知り得ません。お客様は、お客様の顧客により開始された本取引が、間違いによるもの(顧客が別のものを注文するつもりで間違って購入した場合等)か疑わしいもの(異常な若しくは大量の購入、又は通常は行われない外国宛の発送依頼等)か、認識する責任を負います。お客様にとって本取引が間違いによるもの又は疑わしいものに該当するかどうかが不確かな場合、お客様は本取引について調査し、必要な場合には本取引の履行又は完了の前にお客様の顧客に連絡することに同意します。お客様による本サービスの利用に関連して、過誤による本取引又は詐欺的な本取引によりお客様が被ったあらゆる損失については、お客様が単独で責任を負います。

4. 手数料及び違約金

当社は、お客様に対して本サービスを、リンク先の手数料表(本規約の一部として組み込まれます)に記載のレート及び手数料(以下、「手数料」といいます。)で提供します。手数料には、本取引(支払処理等)及びお客様のStripeアカウントに関するその他の処理(争いのある請求の処理等)についての手数料が含まれています。当社は、いつでも手数料を改定することができます。但し、当社は、お客様に対して改定が適用される30日前までに(又は適用される関連法令上、これより長い通知期間が義務付けられている場合には当該期間前までに)改定についてお客様に通知します。

当社は、クロスボーダー取引及び外国為替サービスについては追加の手数料を請求する場合があります。お客様は、手数料以外に、お客様のStripeアカウントに関連して本規約において認められていない態様又は銀行、金融サービス会社、支払ネットワーク、金融機関、若しくはその他の金融仲介業者(以下、それぞれを「金融サービス業者」といいます。)の規則等において認められていない態様でお客様が支払サービスを利用したことに起因して当社、当社の関連会社、又は金融サービス業者が課した遅延損害金又は違約金についても責任を負っています。

5. 本サービス及びStripeアカウントサポート

当社は、お客様のStripeアカウント及びお客様による本サービスの利用に関連する一般的な問題を解決するためのサポートをお客様に対して提供します。このサポートには、当社のサポートページAPIドキュメント、及び当社のウェブサイトのその他のページ(以下、「ドキュメント」と総称します。)の最新のバージョンによりお客様に対して提供するリソース及びドキュメントを含みます。お客様の質問に対する回答を得る最も効率的な方法は、当社のドキュメントを確認することです。ドキュメントを確認してもまだ問題が解決しない場合には、当社連絡先にご連絡下さい。

お客様は、本取引の領収証、商品又はサービスの引渡、サポート、返品、返金、及びお客様の商品及びサービス並びに事業活動に関連するその他の問題に関して顧客にサポートを提供する責任を単独で負います。当社は、当社がお客様又はお客様の顧客との間の別途の契約において同意した場合を除き、お客様の顧客に対して本サービスのサポートを提供する責任を負っていません。

6. 税金及びその他の費用

当社の手数料は、税込である旨の明示的な記載がある場合を除き、消費税を含まない金額です。お客様は、(i)お客様の商品及びサービスの販売、寄付の受領、又はお客様による本サービスの利用に関連してお客様が受け取る支払にかかる税金又は料金(以下、「税金等」といいます。)の有無とその内容を判断し、(ii)お客様の事業にかかる税金等について算定、徴収、申告、及び適切な税務当局への納付を行う責任を単独で負います。当社が何らかの税金等を源泉徴収する義務を負っている場合(お客様が当社に提供した税務関係の身元情報の有効性を当社が確認できない場合も含みます。)、当社は、本来お客様に対して支払うべき金額の中から当該税金等を控除し、これを適切な税務当局に納付することができます。お客様がかかる税金等の納付義務を免除されている場合、お客様は、適用される法律上の要件を満たす、お客様の免税資格を証明する証明書原本を当社に対し提出しなければなりません。当社からの合理的な要請に基づき、お客様は、お客様の税務に関する正確な情報を提供しなければなりません。

当社は、本サービスを利用して処理された本取引に関して、お客様及び税務当局に対して文書を送付する場合があります。お客様は、当社がお客様に税務関係の情報を電子的に送付することに同意します。

7. 本サービスの制限、禁止される行為、及びセキュリティ管理

a. 適用される法令の遵守: お客様は、本サービスを適法に利用しなければならず、お客様による本サービスの利用及び本取引に適用される全ての法律、規則、及び規制、並びに行動規範(以下、「法令」といいます。)に従わなければなりません。これには、金融サービスの利用若しくは提供、通知及び消費者保護、不正競争、プライバシー、及び虚偽広告に関連して適用される国内及び海外の法令、並びに本取引に関連する法令を遵守することを含みます。

b. 禁止業種及び行為: お客様は、当社が禁止業種及び行為(以下、「禁止業種」と総称します。)として認定している行為を目的としてお客様の利益又は他者の利益のために本サービスを利用することはできません。禁止業種には、いずれかの政府(米国又は日本国によって制裁措置対象としてリストされている政府も含む)により通商禁止又は封鎖されている国、組織、団体、若しくは人において、又はその利益のために本サービスを利用することを含みます。

Stripeアカウントの登録及び利用開始前に、禁止業種のリストを熟読して下さい。特定の業種又は行為が禁止されているかどうか不明な場合、又はこれらの制約がお客様にどのように適用されるか不確かな場合には、当社にご連絡下さい。当社はいつでも、禁止業種のリストに加筆し又はこれを改定することができます。

c. その他の制限される行為: お客様は、違法な本取引を支援するために本サービスを利用してはならず、事業外の目的、個人的な目的、家族又は家庭の目的のために本サービスを利用してはなりません。また、お客様は、以下の行為を行ってはならず、他者にこれを行わせてはなりません。(i)公開されていない当社のシステム、プログラム、データ、又はサービスにアクセスし又はアクセスしようとすること、(ii)適用される法令により明示的に許諾されている場合を除き、本サービス、ドキュメント、若しくは当社ウェブサイトのデータ、内容、若しくはその一部を何らかの方法で複写、複製、再版、アップロード、掲載、送信、再販し、若しくは流通させること、(iii)顧客に対する付加価値を提供することなく、本サービスの代行機関若しくはパススルーエージェントとしての役割を果たすこと、(iv)本規約上、お客様に付与されている権利を移転すること、(v)本サービスの技術上の制限を回避し、若しくは無効化若しくは禁止されている機能を有効化すること、(vi)適用される法令により明示的に許諾されている場合を除き、本サービスについてリバースエンジニアリング若しくはその試みをすること、(vii)本サービスの通常の運営を妨害する行為若しくは他のユーザーによる本サービスの利用に影響を与える行為を行うこと、若しくはその試み、又は(ix)本サービスに対して合理的な量を超える若しくは過度の負担をかけること。

d. セキュリティ管理: 当社は、詐欺によるお客様のリスクを抑制するためのセキュリティ手順及び管理(以下、「セキュリティ管理」といいます。)を提供又は提案する場合があります。お客様は、当社がお客様に提供するセキュリティ管理及びドキュメントを確認し、お客様の事業上の必要性に合ったセキュリティ管理を選択することに同意します。当社の提供するセキュリティ管理が不十分であるとお客様が判断する場合には、お客様は、お客様の必要に応じて追加の管理を別途実施することに同意します。お客様は、当社ウェブサイトでセキュリティ管理の一部の詳細を確認することができます。

8. 不正使用又は違法使用の疑い

当社は、本取引が次のいずれかに該当すると判断する場合、本取引を拒否し、条件を付け、又は停止することができます:(i)本規約又はお客様と当社との間のその他の契約に違反する取引、(ii)不正、詐欺的、若しくは違法な取引、又は(iii) 当社の容認しがたいリスクにお客様、当社、若しくは他者を晒す取引。お客様が本サービスを不正、詐欺、又は違法な目的のために本サービスを利用していること又は利用していたことを疑った場合又は知った場合、当社は、当社の法律上の義務に従い、かかる行為に関する情報を適切な金融機関、規制当局、又は司法当局との間で共有することができます。この情報には、お客様、お客様のStripeアカウント、お客様の顧客及びお客様による本サービスの利用により行われた本取引に関する情報を含む可能性があります。

a. 電子的開示及び通知についての同意: お客様は、Stripeアカウントに登録することにより、かかる登録がお客様の電子署名とみなされ、当社からの全ての開示及び通知(適用される法令により義務付けられているものも含む。)(以下、「通知等」といいます。)が電子的に提供されることについてのお客様の同意とみなされることに同意します。お客様は、お客様の電子的同意は、実際の署名と同様の法的効果を有することにも同意します。

b. 交付の方法: お客様は、当社が本サービスに関する通知等を当社のウェブサイト又はダッシュボード(以下に定義)を通じて、又はお客様のStripeアカウントに記載された宛先に郵送若しくは電子メールにより送付することにより行うことができることに同意します。通知等には、お客様のStripeアカウントに関するお知らせ、本サービスの変更、又は当社がお客様に提供しなければならないその他の情報が含まれる可能性があります。お客様は、通知の電子的な送付は、当社がお客様に対して書面により通知を行った場合と同様の法的効果を有することにも同意します。当社は、通知等が当社のウェブサイトに掲載され又はお客様に電子メールにより送付された時点から24時間以内にお客様が通知等を受領したものとみなします。

c. SMS及びテキストメッセージ: お客様は、お客様のStripeアカウントをお客様又はお客様の代表者が管理していることを(2段階認証等により)確認するため、また、お客様のStripeアカウントに関する重要な情報を提供するために、当社がお客様に対してテキストメッセージ経由で通知等を行うことを許諾します。かかる通知等には、標準的なテキストメッセージ又はデータ(通信)費用がかかる場合があります。選択肢が付与されている場合には、お客様は、ダッシュボードにおいて、かかるメッセージに対して「STOP」と返信することにより、又は、メッセージに記載されている指示に従うことにより、テキストメッセージによる通知の機能を無効にすることができます。但し、テキストメッセージによる通知の機能を無効にすることにより、お客様は、お客様のStripeアカウントの重要なセキュリティ管理を無効にし、お客様の事業に関する損失のリスクを高める可能性があります。

d. 送付のための要件: お客様にとって想定内のこととして、お客様がお客様のダッシュボードにアクセスしお客様に対して行われた通知等を確認するためにアクセスするには、コンピュータ又はモバイル機器、インターネット接続、及び最新のブラウザが必要です。万が一、通知を確認すること又は通知にアクセスすることに問題がある場合には、当社連絡先までご連絡下されば、当社は別の通知送付方法を検討します。

e. 同意の撤回: 本サービスの性質上、お客様は、通知等の電子的送付に同意せずに本サービスの利用を開始することはできません。但し、お客様はお客様のStripeアカウントを終了させることにより、通知等を電子的に受領する同意を撤回することはできます。

10. 終了

a. 有効期間及び契約の終了: 本規約は、お客様が初めて本サービスにアクセスし又はこれを利用した日から発効し、お客様又は当社により終了されるまで存続します。お客様は、いつでもお客様のアカウント設定のデータタブを開き、「アカウントの閉鎖(close my account)」を選択してお客様のStripeアカウントを終了し本サービスの利用を中止することにより、本規約を終了させることができます。お客様が本サービスの利用を再開し又は別のStripeアカウントを登録した場合、お客様は本規約に同意したこととなります。当社は、理由の如何を問わず、お客様に対し通知等を行うことによりいつでも本規約を終了させ又はお客様のStripeアカウントを閉鎖することができます。当社は、次のいずれかが該当する場合には、お客様のStripeアカウントを停止し、お客様のStripeアカウントにある資金へのお客様によるアクセスを停止し、又は本規約を終了させることができます。(i)重大な詐欺若しくは信用リスク若しくはお客様のStripeアカウントに関するその他のリスクを理由としてお客様が本サービスに不適格であると当社が独自の裁量で判断した場合、(ii)お客様が、禁止されている態様で本サービスを利用した場合、若しくはその他本規約のいずれかの規定を遵守しない場合、又は(iii)当社が、かかる停止若しくは終了を、適用法令若しくは金融サービス業者により義務付けられた場合。

b. 終了の効果: 本規約が終了された場合であっても、お客様は、本規約に基づきお客様に生じた義務から直ちに免除されるわけではありません。本規約が終了した場合、お客様は、 (i)全ての継続中の本取引を完了させ、(ii)本サービスを利用して新規の本取引を受けることを中止し、(iii)直ちにお客様のウェブサイトから全ての当社ロゴ及び支払ネットワークのロゴを削除する(支払ネットワークとの間の別途のライセンスにより許諾されている場合を除く。)ことに同意します。全ての継続中の本取引の処理が終わった後もお客様が継続して又は新規に本サービスを利用している場合には、お客様の本規約の条項についての承諾が更新されたものとみなします。お客様が本規約を終了した場合、当社は、セクションCに基づき、お客様に対して支払義務を負う残金を支払います。

さらに、本規約が終了した場合、(i)当社が本規約に基づきお客様に付与していた全てのライセンスは終了し、(ii) 当社はお客様に対し、お客様による本サービスの利用、本サービスの終了若しくは停止、又はお客様の情報若しくはアカウントデータの削除に関連する補償、払戻、又は損害について責任を負わず、(iii)お客様は、終了までにお客様に発生した又はお客様による本サービスの利用により生じた手数料、制裁金、又はその他の支払債務について当社に対して引き続き責任を負うことについて、お客様は了承し同意します。

セクションB: Stripeテクノロジー

1. API及びダッシュボード

当社は、本サービスにアクセスするために利用できるAPIを既に開発しており、そのAPIへのアクセスを提供します。お客様は、ウェブサイト上及びお客様のStripeアカウントにおいて特定されているアプリケーションを通じて、本取引を処理し又は本サービスを利用する目的で、ドキュメントに記載されている方法に限り、APIを使用することができます。お客様は、Stripe管理ダッシュボード(以下、「ダッシュボード」といいます。)を通じて、お客様のStripeアカウントを管理し、他のサービスの提供者と連携させ、追加機能を有効化することができます。

お客様は、お客様のウェブサイト上、又はお客様のモバイル機器のアプリケーション内において本サービスを利用するためにAPIを使用することができます。お客様は、ドキュメントに記載されていない又はその他当社からお客様に伝えられていない目的、役割、又は機能のためにAPIを使用してはなりません。本サービスの性質上、当社は随時、API及びドキュメントをアップデートし、機能の追加又は削除をする場合があります。当社は、APIの機能の変更、廃止、又は削除をする場合には、お客様が最小限の中断で本サービスを利用継続できるよう、お客様に対して通知等を行います。

当社は、ダッシュボードを通じて行われる本取引の本番及びテスト用の、公開APIキーとシークレットAPIキーの両方をお客様に対して提供します。公開APIキーは、お客様の顧客との本取引を識別し、シークレットAPIキーは、お客様のStripeアカウントへのAPIコールを許可します。お客様は、お客様のシークレットキーのセキュリティ、つまり、権限のない者に対して開示せず、権限のない者と共有しないことについて責任を負います。お客様のシークレットキーのセキュリティが守られない場合、お客様のStripeアカウント上での詐欺の可能性が高まり、お客様又はお客様の顧客が損失を被る可能性が生じます。お客様は、お客様のシークレットキーの不正利用又はその他本サービスに関するセキュリティの侵害に気付いた場合には、直ちに当社に連絡すべきです。当社は、公開APIキーとシークレットAPIキーの適切な利用に関する詳細をドキュメントにおいて提供します。お客様のStripeアカウントのセキュリティに関する情報は、セクションDに記載されています。

2. 当社の知的財産権の所有権

当社又はそのライセンサーは、API、本サービス、ダッシュボード、及びドキュメント並びにこれらの複製物に具現化され含まれている特許、著作権(二次的著作物についての権利も含む)、著作者人格権、パブリシティ権、商標若しくはサービスマーク、ロゴ及びデザイン、並びにその他の知的財産についての全ての権利、権限、及び利益(以下、「Stripeの知的財産権」と総称します。)を独占的に所有しています。Stripeの知的財産権は、著作権、営業秘密、特許及びその他の知的財産権法令により保護されており、当社は、本規約においてお客様に対して明示的に付与されていないStripeの知的財産権についてのあらゆる権利を留保します。

お客様は、本サービス、当社のAPI、当社のプラットフォーム、又は当社の製品若しくはサービスのその他の構成要素の改良についてのコメント又はアイデア(以下、「アイデア等」といいます。)を、自ら又は当社からの依頼により提出することができます。お客様がアイデア等を当社に提出した場合、お客様による提出は当社により勧誘されていない自発的なものであると当社はみなし、当社によるアイデア等の利用に何ら制約がないものとみなします。お客様は、お客様が当社に提出したアイデア等に関連して何らの信認義務その他の義務を当社が負っておらず、当社は出所表示又はお客様に対する報酬支払をせずにお客様のアイデア等を利用できることについても同意します。

3. ライセンス

お客様は、本規約において規定された方法に限り、Stripeの知的財産権に電子的にアクセスしこれを利用するための、非独占的かつ譲渡不可能なライセンスを付与されます。当社は、Stripeの知的財産権をお客様に対して売却するものではなく、お客様はStripeの知的財産権をサブライセンスする権利を有しません。当社は、電子的提供により、Stripeの知的財産権をアップデートし又は本サービスについての新しいサービスを自動的に提供する場合がありますが、Stripeの知的財産権又は新しい本サービスを利用するにはお客様の側での操作(ダッシュボードを通じてアクティベーションを行うこと又は新規若しくは追加の条項を承諾すること等)を要請する場合があります。お客様が本規約により禁止されている態様でStripeの知的財産権を使用した場合、当社はいつでもこのライセンスを取り消し又は終了することができます。

お客様は、(i)お客様又は他者のためにStripeの知的財産権を保有する権利を主張又は登録してはならず、(ii)当社から付与されているStripeの知的財産権についての権利をサブライセンスしてはならず、(iii)いずれかの国の輸出規制に関する関連法令に違反して、Stripeの知的財産権を人若しくは国に向けて輸入若しくは輸出してはならず、(iv)本規約若しくは関連法令に違反する態様でStripeの知的財産権を使用してはならず、また(v)これらいずれについても行おうとしてはなりません。

4. 当社の商標、お客様と当社との関係についての言及

当社は、当社がサービス提供者であることを表示できるように、一定の当社ロゴ又は標章(以下、「Stripe商標」といいます。)をお客様及びその他のユーザーによる利用のために提供します。Stripe商標を使用するには、まず、お客様はStripe商標使用契約に同意する必要があります。当社はいつでも、お客様のStripe商標を使用する能力を制限し又は取り消すことができます。お客様は、Stripe商標又は商標若しくはサービスマークにより構成されているStripeの知的財産権を当社の明示的な許諾なく使用し、又はお客様の商品若しくはサービスを当社の商品若しくはサービスと出所混同を生じるような態様で使用することは一切できません。

本規約の有効期間中、お客様は当社を本サービスの提供者として公に表示することができ、当社はお客様を当社のユーザーとして公に表示することができます。当社がお客様をユーザーとして公表することをお客様が希望されない場合、当社連絡先までご連絡下さい。お客様も当社も、お客様と当社との関係について、事実に反するスポンサー関係、支持、又は関係を示唆するような表示を行いません。お客様のStripeアカウントが終了した場合、お客様及び当社は、各自のウェブサイトから、お客様と当社との関係についての掲載を削除します。

5. コンテンツ

お客様は、本サービスを利用してテキスト、イメージ、及びその他のコンテンツ(以下、「コンテンツ」と総称します。)をアップロード若しくは公表することについて適切な許諾及び必要な場合にはライセンスを取得することも同意する場合に限り、お客様のStripeアカウント及び第三者のサイト若しくはアプリケーションにコンテンツをアップロード又は公表するために本サービスを利用することができます。お客様は、本サービスを通じて違法なコンテンツを公表したこと又はお客様の公表したコンテンツが他者の知的財産、プライバシー、若しくは専有的権利を侵害するとの主張により当社に生じたあらゆる補償、制裁金、損失、請求、その他の費用の全額を当社に支払うことに同意します。

6. Stripe Connect及びStripe Relayの利用

a. Stripe Connect: このセクションの条項は、お客様が、Stripe Connectサービスを利用してお客様のStripeアカウントをプラットフォーム提供者(以下、「プラットフォーム」といいます。)に接続する場合にのみ適用されます。

Stripe Connectは、お客様によるお客様のStripeアカウント管理をプラットフォームが手助けできるようにし、お客様又はお客様の顧客に対して追加サービスを直接提供できるようにするものです。お客様は、お客様のStripeアカウント登録時に、又はダッシュボードを通じて、お客様のStripeアカウントをプラットフォームに接続することができます。Stripe Connectを利用するには、お客様はStripe Connectアカウント契約にも同意しなければなりません。お客様がお客様のStripeアカウントをプラットフォームに接続する場合、お客様は、当社がプラットフォームに対して次の行為を許可することを許諾します。(i)お客様のStripeアカウント及びお客様のStripeアカウントに含まれているあらゆるデータ(セクションCにおいて定義)にアクセスすること、(ii)お客様の顧客との本取引を作成し管理すること、及び(iii)プラットフォームに関連して発生する本取引からお客様に対して支払われるべき資金のうち、金額(例えばプラットフォームの利用料等)を控除すること(以下、「プラットフォーム 手数料」といいます。)。お客様は、プラットフォームとの間で別途、プラットフォーム手数料の支払いについて同意しなければならず、あらゆるプラットフォーム手数料は手数料に加算されます。

お客様が一旦、お客様のStripeアカウントに接続することをプラットフォームに対して許諾した場合、その後は、お客様がダッシュボードでStripe Connectの設定を変更してお客様の許諾を明示的に撤回するまで継続して、プラットフォームはお客様のStripeアカウントにアクセスすることができ、Stripe Connectアカウント契約に記載されている機能を実行することが許諾されています。

b. Stripe Relay: このセクションの条項は、お客様がStripe Relayを利用してお客様のStripeアカウントを通じて本取引を開示又は受諾する場合にのみ適用されます。

お客様は、Stripe Relayを利用して、商品及びサービスの説明、SKU、価格、在庫、イメージ、並びにお客様の商品及びサービス及びそれらのバリエーションを説明するその他の情報(以下、「商品データ」と総称します。)を、オンライン、モバイル、オフサイト、又はアフィリエイトチャンネル(以下、「アプリ」といいます。)に公開することができます。Stripe Relayは、お客様がお客様の顧客からアプリを通じて本取引を受注し、お客様が当該本取引の在庫及び購入情報を管理することも可能にします。このセクションにおいて「注文データ」とは、本取引の開始又は完了の目的で、お客様の管理するシステムを利用して送信されるデータ(セクションCにおいて定義)を意味し、商品データを含みます。

当社は、ダッシュボードを通じて、お客様のStripeアカウントに接続されているアプリに商品データを提供することができ、接続されているアプリは、お客様がStripe Relayを通じて当社に提供したのと同様に、商品データを公開することができます。お客様は、アプリを通じて商品データを公開するための適切な権利を取得すること、並びに商品データに含まれている価格設定、在庫情報、事実、記述が正確であること又は不正確であること(エラーによる場合も含む)についての責任を単独で負います。お客様は、当社が(i)お客様のStripeアカウントに接続したアプリを通じて商品データを公開すること、(ii)お客様との間で注文データの送受信をすること、(iii) (i)若しくは(ii)を行うために必要な限度において、商品データ若しくは注文データに含まれている商標、サービスマーク、又は個人データ(セクションCにおいて定義)を使用すること、並びに(iv)お客様によるStripe Relayの利用をスムーズにするため、これらの権利をアプリに対してサブライセンスすることを当社に対し許諾するために、世界各国における、ロイヤルティを発生しない譲渡不可能なライセンスを当社に対して付与します。お客様は、お客様による注文データの利用又はアプリを通じて商品データを公開したことに起因して当社に生じたあらゆる補償、制裁金、損失、請求、その他の費用の全額を当社に支払うことに同意します。

お客様は、故意に虚偽の商品データ又は誤解を生ずる商品データを公開せず、アプリを通じた違法な商品若しくはサービスの販売若しくは販売の試みのためにStripe Relayを利用しないこと、並びに、お客様によるStripe Relayの利用を通じてお客様が受ける本取引に関連した、製造、履行、配送、及びその他の付随サービスの提供についてはお客様が単独で責任を負うことを確認します。

c. 追加サービス: 当社は随時、追加の又は別の利用規約を条件とする可能性のある追加機能又は追加サービスをお客様に対して提供します。お客様は、これらの追加サービスに適用される契約又は規約に同意しない限り、これらの追加サービスを利用することはできません。

当社は、いわゆる「ベータ版」又はリリース前のサービスへのアクセスをお客様に提供することもあります。お客様は、これらのサービスは開発途上であり、バグ若しくはエラーが含まれている可能性があり、機能が不完全な可能性があり、正式リリースにおいて大幅に変更される可能性があり、又は、最終的には正式リリースされない可能性もあることを了承します。当社は、「現状有姿」で何らの保証も一切付さずにベータ版を提供するものであり、お客様によるベータ版の利用、ベータ版への依拠は、お客様自身のリスク負担となります。

セクションC: 支払サービス

1. 支払サービスの概要

当社は、直接又は様々な金融サービス業者を通じてお客様に支払サービスを提供します。支払サービスは、本取引についての支払をお客様がお客様の顧客から受け取ることを可能にします。当社は、禁止業種及び本規約に違反して提出されたカード決済についてはカード決済(以下に定義)の処理を制限又は拒否することができます。支払サービスを利用するためには、お客様は、セクション5にて説明されている、金融サービス業者との別途の契約を受諾する必要もあります。

本セクションで使用される次の用語は、お客様による支払サービスの利用に関するものです。

「カード決済」とは、本取引に関連して、顧客が銀行その他の金融機関に有している口座から、資金を引き落とすようにとのクレジット又はデビットの指示を意味します。

「異議申立」とは、顧客から金融サービス業者又は当社に対して行われる、既存のカード決済に関して資金を返還するようにという指示(支払カードネットワークへのチャージバック、又はデビットネットワークへの異議も含む)を意味します。

「違約金」とは、お客様による関連法令若しくは本規約の違反に起因して当社若しくは金融サービス業者が課す、又はネットワーク規則により認められている、違約金、課徴金、又はその他の請求を意味します。

「ネットワーク規則」とは、当社が対応している支払方法及びネットワークを運営している金融サービス業者及び支払方法提供者により課されるガイドライン、規約、規則、及び規制(Visa、MasterCard、又はAmerican Expressのネットワークの支払カードネットワーク運営規則を含む。)を意味します。

「返金」とは、お客様の指示により、既存のカード決済について資金を顧客に払い戻すことを意味します。

「返還」とは、お客様、顧客、又は金融サービス業者による指示に基づき、既存のカード決済に関係のない資金を返還することを意味します。

「取消」とは、金融サービス業者又は当社の指示に基づき、既存のカード決済に関する資金を返金することを意味します。取消は、(i)金融サービス業者がカード決済を無効にした場合、(ii)お客様に対して資金がエラーにより又は許諾なく支払われた場合、(iii)ネットワーク規則に違反してカード決済が提出された場合又はカード決済若しくはお客様による支払サービスの利用が本規約に違反する場合に行われます。

「送金」とは、お客様が金融サービス業者において指定した口座から、クレジット資金又はデビット資金を移動させることを意味します。

2.支払サービス利用のための登録

お客様がStripeアカウントに登録する際、お客様は、金融情報、又は当社がお客様、お客様の代表者、支配者、所有者、及びその他お客様のStripeアカウントに関連する個人を特定するために利用する情報を要求される場合があります。本規約の有効期間中、当社は、お客様に支払サービスを利用する適格性があるかを検証し、必要なアカウント若しくはクレジットを金融サービス業者において設定し、カード決済及びその他の活動のモニタリングを行い、リスク管理及びコンプライアンス確認を実施する目的で、お客様のStripeアカウントに関する情報を金融サービス業者との間で共有することができます。当社は、支払サービスを利用する適格性がお客様にあるか判断するため、お客様のStripeアカウントの情報を確認し、今後も断続的に確認を行っていきます。お客様が本規約に基づき当社に提供した情報を当社が使用することに関しては、セクションDにて詳しく説明しています。

当社は銀行ではなく、従って、当社は預金を受け入れず、貸付又は信用供与を行いません。顧客に対して直ちに引き渡すことのできない商品又はサービス(コンサート又はその他のパフォーマンス等のイベントを含む)に対する支払をお客様が受領する場合(以下、「事前予約」といいます。)、当社は当社の単独の裁量により、事前予約のために当社により処理されたカード決済の全部又は一部について取消を行う又は引当金を留保することができます。お客様が事前予約のための支払の受領を希望する場合、当社連絡先まで事前にご連絡下さい。

3.本取引、異議申立、返金、取消の処理

お客様は、お客様の顧客が許可した支払サービスを通じてのみ、カード決済を行うことができます。当社がお客様のために本取引を処理できるようにするためには、お客様は、お客様が受け取るべき資金を支払サービスを通じて収受することを、金融サービス業者に対し許諾及び指示し、お客様は当社をお客様に支払サービスを提供するための代理人として指名します。当社は、お客様を代理して当社が受領した本取引の売上を、速やかにお客様のStripeアカウントの残高に反映させます。

当社と顧客が別段の合意をしている場合を除き、お客様は、お客様の顧客との直接の関係を維持し、次のことについて責任を負います。(i)顧客を代理して支払サービスを通じてカード決済を行うための適切な同意を得ること、(ii)各カード決済について、伝票を顧客に提供すること、(iii)顧客の身元を確認すること、並びに(iv)顧客が本取引を完了させる適格性及び権限を有しているか判断すること。但し、本取引が承認された場合であっても異議申立の対象になることがあります。当社は、一旦承認され完了したカード決済が後に異議申立、返金、取消の対象となった場合であっても、又は承認なく、エラーにより、若しくは関連法令に違反して提出された場合であっても、お客様に対して一切の責任を負いません。

お客様は、全ての異議申立、返金、取消、返還、又は違約金について理由の如何にかかわらず、時期を問わず、当社に対して直接責任を負います。当社は、(i)お客様のStripeアカウントが残高不足になる場合、(ii)お客様が破産手続等の対象となっている場合、又は(iii)その他、お客様が本規約上のお客様の債務(返金指示の対象となっているカード決済についてのものを含む)を支払えないと当社が判断する場合には、返金指示に対応することを拒否し、又は返金指示の実行を遅らせることができます。

全ての場合に該当するわけではありませんが、多くの場合、お客様はAPI又はダッシュボードを通じて証拠を提出することにより、異議申立に反論できる可能性があります。当社は、異議申立についてのお客様の反論を支援する上で金融サービス業者に提出するための追加情報を要請する場合がありますが、当社は、お客様がかかる反論において有利な結果となることの保証はできません。金融サービス業者は、金融サービス業者が適切と判断する理由により、お客様の反論を却下することができます。反論の全部又は一部が認められた場合、金融サービス業者は、異議申立(又はその一部)の対象となったカード決済に関する資金をお客様のStripeアカウントに入金することができます。お客様は、異議申立の対象となった本取引と重複するカード決済を新たに行うことはできません。

紛失・窃取された支払認証情報又はアカウントが、お客様から商品又はサービスを購入するために使用された場合、お客様はお客様に生じた全ての損失について責任を負うことにご留意下さい。当社はいかなる場合であっても、詐欺により生ずる損失についてお客様を保険対象としておらず、今後もその予定はありません。例えば、正当な買主を装った者が詐欺を行った場合、詐欺的な方法により買われた商品がお客様のもとに戻らない場合であっても、お客様は異議申立を含む費用について責任を負います。当社がお客様と協働し、失われた資金の回復のためお客様又は警察等に協力した場合であっても、当社は、お客様の経済的損失又はその他当該詐欺による一切の結果についてお客様に対して一切の責任を負いません。当社は、お客様のStripeアカウントにおける詐欺による損失のリスクを緩和できるよう、セクションD.3に記載されているセキュリティ管理をお客様に対して提供しており、お客様の事業に適切なセキュリティ管理を検討し利用されるよう、当社はお客様に対して強く推奨します。

金融サービス業者又は当社は、カード名義人の許諾無くカード決済が行われた場合、禁止業種に関連してカード決済行われた場合、若しくはカード決済がネットワーク規則に違反する場合、又はその他の理由により、取消を行うことができます。金融サービス業者又は当社が取消を行う場合、当社はお客様に通知し、かつ、取消の理由の説明を行います。

4.お客様の顧客に対する責任及び開示

お客様が当社に出すカード決済の目的、金額、及び条件をお客様の顧客が理解することは当社にとって非常に重要です。このことを念頭に、支払サービスを利用する際には、お客様は(i)APIに提出する前に、本取引の性質及び適切な通貨におけるカード決済の金額を正確に伝え、虚偽表示をしないこと、(ii)各本取引の内容を正確に記載した領収証を顧客に提供すること、(iii)商品又はサービスが記載の通りでなかった場合に、お客様に連絡するための有効な連絡先を顧客に提供すること、(iv)不公正若しくは虚偽的な方法による商品若しくはサービスの販売、顧客を不当なリスクに晒す取引、又は売買の重要な条件を事前に開示しない取引のために本サービスを利用しないこと、(v)当社及び当社の世界各国における関連会社が本取引(支払取引を含む)を処理することを顧客に伝えることに同意します。お客様は、公平な返品、返金、キャンセル、又は調整のポリシーを維持し、顧客が返金を受け取るためのプロセスについて明確に説明することにも同意します。

お客様は、繰り返し生ずる支払又は継続的な支払をお客様の顧客から受領するために一定の支払サービスを利用することができます。お客様がこれらの繰り返し生ずる支払又は継続的な支払のためのカード決済を行うために支払サービスを利用する場合、お客様は、継続的に請求が発生すること及び繰り返し生ずる支払をキャンセルし又は継続的な支払を中止する方法を最初のカード決済を出す前に顧客に対して明確に説明することを含め、適用される関連法令を遵守することに同意します。

お客様が、個人である顧客(つまり消費者)との間で本取引を行う場合、お客様は特に法令により義務付けられている開示を消費者に対して行い、不公正又は虚偽的な行為又は慣行を行わないことに同意します。またお客様は、お客様の開示が特定商取引に関する法律、割賦販売法、及び/又はその他の適用される関連法令の違反とならないことに同意します。

5. 金融サービス業者及び支払方法提供者

お客様による支払サービスの利用には、お客様と当社、当社関連会社、又は金融サービス業者のうちの一又は複数の者との間に適用される追加の条項(以下、「金融サービス条項」といいます。)が適用されます。さらに、特定の支払方法又はネットワークについては独自の条項及び条件(以下、「支払条項」といいます。)が適用される可能性もあります。支払サービスを利用することにより、お客様は、当社の法的事項のページに規定されているとおり金融サービス条項及び該当する支払条項(お客様に個別の金融サービス業者又は支払方法提供者に対して義務を負わせるものを含む)に同意することになります。

SMCC条項は、金融サービス条項の一例です。

当社は、金融サービス業者又は支払方法をいつでも追加又は削除することができます。金融サービス条項及び支払条項も随時改定される可能性があります。お客様が支払サービスを継続的に利用されている場合、お客様はこれらの追加、削除、及び改定を承諾しこれに同意したものとみなされます

6. 具体的な支払方法

カード払いを受ける場合、お客様は、VisaMasterCard、及びAmerican Expressにより提示されているネットワーク規則等、加盟店に適用される全てのネットワーク規則を遵守しなければなりません。

ネットワーク規則では、お客様は正当かつ適法な商取引に対する支払のみを受け付けることができ、支払ネットワークの商標又はサービスマークをネットワーク規則に従った態様で使用することができる旨が規定されています。カードネットワークのネットワーク規則は、お客様が、カードの種類により区別を設けたりカードによる支払に上乗せ料金を加算したりすることに制約を課している場合もあります。

支払カードネットワークは、お客様に対する通知なしにいつでもネットワーク規則を改定することができ、当社は、ネットワーク規則を遵守するためにいつでも支払カード処理のための支払サービスを変更できる権利を留保します。当社は、お客様が当社に提供し、当社が商品又はサービスの性質を特定するために利用する情報を、お客様の事業活動に特定の支払カードネットワークの加盟店業種コード(MCC)を指定する場合等に、金融サービス業者と共有することができます。

加盟店が顧客に対して商品若しくはサービスを提供できなかった場合又は支払カードの名義人がカード決済を認めない場合、顧客は、通常、支払カードネットワークに対して異議申立(例として、チャージバック等)を行います。高いチャージバックレート(通常、1%を超えるもの)の場合、お客様は支払サービスを利用できなくなる可能性があります。お客様の顧客との異議申立を適時にかつ効果的に管理できなかった場合、最終的には、お客様は、お客様の事業で支払カードを受け付けることができなくなる可能性があります。

お客様が支払カード取引を受諾する場合、ネットワーク規則は、お客様が(i)関連法令により義務付けられている場合を除き、クレジットカードでのカード決済に対して現金による払戻を行うこと、(ii)払戻のために、現金、これと同等のもの、その他何らかの有価物を受領すること、(iii)支払仲介人若しくはアグリゲーターとして行為すること、若しくは他者のために支払サービスを再販すること、(iv)詐欺的なカード決済となると知りながらカード決済を出すこと、又は(v)金融サービス業者のネットワークの悪用、若しくはネットワーク規則の違反となる態様で支払サービスを利用することを具体的に禁止しています。

お客様が支払カード取引のために支払サービスを不正使用した場合、支払カードネットワークがそのブランドを毀損すると認める行為を行った場合、又は当社がネットワーク規則により義務付けられている場合、当社はお客様、代表者、支配者、所有者、及びお客様のStripeアカウントに関連するその他の個人に関する情報をMasterCardが保持しVisa及びAmerican Expressがアクセス及び更新するMATCHリスト又はDiscoverが保持しているコンソーシアムマーチャントネガティブファイルに提出することができます。これらのファイルのいずれかに掲載されると、お客様は支払カードから支払を受領できなくなる可能性があります。お客様は、当社がこの情報を共有すること及びこの情報の掲載について了承し同意します。お客様は、当社が第三者からの請求により受けるあらゆる損失を当社に対して全額支払うことについて了承し同意し、お客様は、かかる報告から生ずる当社に対する請求を当社に対して直接行うお客様の権利を放棄します。

7. 送金及び支払スケジュール

a. お客様の支払口座への送金: 送金は、お客様の指示によりお客様のStripeアカウントからお客様がダッシュボードにおいて指定する金融サービス業者における口座(以下、「支払口座」といいます。)に宛てて、又は支払口座からお客様のStripeアカウントに宛てて、行われます。お客様のStripeアカウントにプラスの残高がある場合は、お客様の支払口座への送金となり、お客様のStripeアカウントにマイナスの残高がある場合は、お客様の支払口座からの送金となります。お客様の支払口座への全ての送金は、手数料、違約金、及び何らかの理由により当社に対して支払うべき金額を控除したものとなります。お客様は、お客様が支払口座宛及び支払口座からの送金を指示する権限を有していることを確認します。

当社は、お客様が顧客から支払を受領した通貨とは異なる通貨で、お客様がお客様の支払口座に資金を受け取れるというサービスを提供しています(以下、「多通貨処理」といいます。)。このサービスを利用するためには、当社の決済可能な通貨のリストに基づき、お客様は、お客様が受取を希望する通貨ごとに有効な支払口座を当社に対して提供する必要があります。当社は、いつでも、当社の決済可能な通貨のリストに通貨を加え又はこのリストから通貨を削除することができます。お客様が多通貨処理を利用している場合、当社はカード決済の時点で(例えばAPIを通じて)カード決済に適用される為替レートを特定します。カード決済を返金した場合には、適用される為替レートは、カード決済の時点ではなく返金の時点で有効なレートとします。カード決済又は返金を処理のために提出することで、お客様は、為替レートを承諾したものとみなされます。お客様は、多通貨処理サービスを利用しないという選択をいつでもすることができます。お客様は、支払口座情報又はお客様による多通貨処理サービスの利用に関連するその他の設定を変更することもできますが、変更は変更後のカード決済についてのみ適用されます。

「支払スケジュール」という用語は、送金を開始するために当社が要する期間を意味します。お客様の支払スケジュールはダッシュボードに記載されています。当社は、支払口座への最初の送金を行う前に猶予期間を要する場合があります。最初の送金後は、当社は、支払スケジュールに従って支払口座への資金振込を行います。但し、支払口座のある金融機関を含む金融サービス業者は、何らかの理由により送金が遅れることがあることにご留意下さい。支払口座のある金融機関が支払口座に資金振込を行わない、又はその他お客様の予定している通りにお客様が資金を受け取れない事態を生ずる行為について当社は責任を負いません。

当社は、支払スケジュールを変更し、又はお客様への送金を停止する権利を留保します。 例えば、(i)継続中の、予定されている、若しくは過度の異議申立、返金、取消がある場合、(ii)疑わしい行動について、当社が懸念を有した場合若しくは発見した場合、又は(iii)当社が法令若しくは裁判所命令により義務付けられる場合に、支払スケジュールの変更又は送金の停止を行うことがあります。当社は、お客様のStripeアカウントに関連する信用リスク、詐欺のおそれ、又はその他の法的リスクにより当社が損失を被る可能性があると当社が合理的に判断する場合には、本規約の終了時にお客様の支払口座への送金を留保する権利を有します。当社が何らかの理由により支払を留保する権利を行使した場合、当社は支払を留保する理由の概要と資金返還の予定スケジュールをお客様に伝えます。

b. 受取人のための送金: 当社は、お客様が他人への送金(以下、「受取人口座」といいます。)を行うことのできる支払サービスを提供することができます。お客様は、当社(又は当社の指定する金融サービス業者)を、お客様を代理して受取人口座への送金を行うための、お客様の代理人として指名することに同意します。お客様は、(i)当社は、送金可能な資金のみで受取人口座に支払うこと、(ii)当社は、受取人口座の所有者の身元確認、当該所有者が送金を適法に受領できることの確認、その他あらゆる方法若しくは目的の条件を受取人口座への送金に付す場合があること、(iii)お客様は、受取人口座への送金に関してお客様が当社に出す指示の正確性及び完全性を判断する責任を単独で負っていること、(iv)お客様と当社との間で別段の合意がない限り、お客様は、お客様が受取人口座の所有者に対して契約上又は法律上負っている義務(お客様若しくは第三者の負っている税金に関連する支払若しくは書式を提供すること等)について単独で責任を負っていることを了承しこれに同意します。お客様は、(i)お客様は、禁止業種に宛てて若しくはこれのために送金を行わないこと、及び(ii)各受取人口座についてお客様が当社に対して提供する情報若しくは許諾は、完全かつ正確なものであることを確認します。お客様は、受取人口座への送金のためにお客様が支払サービスを利用したこと若しくはお客様が適切に利用できなかったことにより当社に生じたあらゆる損失について、当社に対して何ら請求を行わず、当社に対して全額支払うことに同意します。

c. 追加条項: 送金のために必要な情報は、支払口座又は受取人口座のある金融サービス業者によって異なります。お客様が当社に対して提供する、支払口座又は受取人口座に関する情報は正確なものであるように確実を期して下さい。お客様が不正確な情報を当社に提供した場合、(i)お客様は、送金が間違った口座に対して行われ、当社は誤送金先から資金を回収できない可能性があることを理解し、(ii)お客様は、お客様又は第三者が被った損失について、お客様が責任を単独で負い、かかる誤送金に関連して当社に対して何ら請求を行わず、当社が被ったあらゆる損失について当社に全額を支払うことに同意します。

8. 決済資金及び引当金

カード決済により生ずる全ての資金は、共通決済口座(以下、「決済口座」といいます。)に保留されます。当社は、本規約に記載されている方法により、決済口座を通じて送金を行います。但し、お客様は、決済口座に対する権利は有しておらず、決済口座に入っている資金に対しても権利を有していません。お客様は、決済口座から資金を引き出す権利はなく、決済口座に入っている資金についての利子を受け取ることもありません。

一定の状況下では、当社は、引当金として資金を拠出するようお客様に対して要求し、又は資金の返還に条件を付すことができます(以下、それぞれを「引当金」といいます。)。当社は、当社、顧客、又はお客様のStripeアカウントに関連する者にとっての損失リスクが通常よりも高いと当社が判断した場合には、理由の如何を問わず、お客様に引当金を課すことができます。例えば、当社は、(i)お客様若しくはお客様の顧客の活動が、当社若しくはお客様の顧客に対する損失リスクを増加させる場合、(ii)お客様が本規約に違反し、若しくはそのおそれがある場合、又は(iii)お客様のStripeアカウントに異議申立が増加し、若しくは異常に多い異議申立がある場合、引当金を留保することができます。当社が引当金を課す場合、当社は、引当金の条項を規定し、お客様に対して引当金の額、タイミング、及びその引当金の資金がお客様に返還される条件についての通知を行います。通常、引当金の額は、支払サービスを利用して処理されるカード決済の全額です。当社は、金融サービス業者により義務付けられた場合又はその他の理由により、お客様のStripeアカウントについての当社の継続的な評価及び関連リスクの認識に基づいて引当金を変更し又はその条項に条件設定を行う場合があります。当社は、お客様による支払サービスの利用を通じて処理された資金又はお客様に対して直接要求した資金を引当金に充てることができます。

可能な限り、当社は引当金設定の前に引当金の必要性を確認しておきたいと考えています。お客様がお客様の事業活動の性質によって当社がお客様に対して引当金を課すのではないかと懸念している場合には、本サービスの利用前に当社連絡先までご連絡下さい。

9. 担保権、回収及び相殺の権利

a. 担保権: お客様は、処理され支払口座又はお客様のStripeアカウントに関連するその他の銀行口座に振り込まれる資金及び支払サービスを利用して処理される資金に関して、当社に対して先取特権及び担保権を付与します。つまり、お客様が当社、お客様の顧客、又は当社の関連会社に支払うべき金額を支払わなかった場合には、当社は、本サービスを通じて当社が処理した本取引に関してお客様に対して支払うべき資金を差し押さえ、かつ、お客様のStripeアカウントに関連する銀行口座のいずれからでも資金を引き出すことのできる、お客様の他の債権者の権利に優先する権利を有します。当社の要請があれば、お客様は、かかる資金に対して担保権を設定し、第三者対抗要件を具備し、維持するために当社が必要とみなす文書を作成し交付し、関連する費用を支払うものとします。

b. 回収及び相殺の権利: お客様は、当社及び当社の関連会社に対して支払うべき全ての金額を、要求があり次第、支払うことに同意します。可能な場合には、当社はまず、お客様のStripeアカウントについての残高をお客様による支払サービスの利用又は当社が引当金として保有している資金から回収又は相殺するよう試みます。但し、当社は、お客様が本規約に基づき当社に対して支払うべきあらゆる債務を、お客様のStripeアカウントに関連するあらゆる支払口座又は共通所有のStripeアカウントから、お客様による支払サービスの利用を通じてお客様に対して支払うべき資金から該当する金額を控除又は相殺することにより、又はお客様のStripeアカウント若しくは共通所有のStripeアカウントにおいて特定されている支払口座から直接引き落とすことにより、回収することができます。お客様が、本規約に基づき当社又は当社の関連会社に対して支払うべき金額を支払えなかった場合は、(本規約の)違反となり、お客様は、お客様が支払うべきであった金額に加えて、当社が回収のために要したあらゆる費用についても責任を負うものとします。回収の費用には、弁護士報酬及び費用、仲裁若しくは裁判所手続のための費用、債権回収業者の費用、利息、及びその他関連する費用が含まれる可能性があります。

一定の状況下では、当社は、お客様の支配者、所有者、又はその他の保証人による、個人保証、親権者による保証、又はその他の保証(以下、「本件保証」といいます。)を要請する場合があります。本件保証は、お客様がお客様の支払うべき金額を支払えない場合に、これを支払うという個人又は組織による、拘束力のある約束です。当社が本件保証を当社に対して差し入れるようお客様に要請する場合には、当社は、本件保証の金額及び理由を具体的にお客様に知らせます。要請された本件保証をお客様が差し入れることができない場合、お客様は本サービスを利用することができません。

10. 照合及びエラーの通知

ダッシュボードには、カード決済、カード決済歴、及びお客様のStripeアカウント上でのその他のアクティビティの詳細があります。法令により義務付けられている場合を除き、お客様はお客様による支払サービスの利用により生成されたダッシュボード内の情報と、顧客との本取引についてのお客様の記録を突き合わせて確認し、本取引のエラーを特定する責任を単独で負っています。お客様は、お客様のStripeアカウントを確認し、エラーがあれば直ちに当社に対して通知することに同意します。当社は、調査を行い、適切な場合には、報告された当社又は当社の金融サービス業者によるエラーを是正することを試みます。但し、お客様は、お客様が本取引のエラーにより失った資金を回復できる可能性は、特に当社がエラーの原因ではない場合又は支払口座若しくは受取人口座のいずれにも資金がすでにない場合には、かなり限定的で不可能な場合もあることを認識しておくべきです。当社は、本取引のエラーをネットワーク規則に従って是正すべく、お客様及び当社の金融サービス業者と協力します。但し、過度の遅延なく、いかなる場合でもお客様が本取引のエラーを発見しダッシュボード内でフラグを付けてから60日以内に、当社による確認のために本取引のエラーを当社に伝えなかった場合、お客様は、本取引のエラーに関連するあらゆる額について当社又は当社の金融サービス業者に対して請求する権利を放棄することになります。

11. 休眠口座

お客様がStripeアカウントに休眠させたままの資金があり、その資金の送金先を当社に対して指示をしない場合には、当社は、当該資金をお客様により放棄されたものとみなし、休眠資金を様々な政府機関に引き渡すことができるものとします。当社がお客様に対して支払うべき資金を、放棄された財産について適用される休眠期間を超えて口座に有している場合、法令により義務付けられる限度において当社はお客様に対し通知を行うようにします。当社がお客様に連絡できない場合には、当社はお客様のStripeアカウントにある資金を放棄されたものと取扱い、これを適切な政府機関に引き渡すことができるものとします。

セクションD: データ使用、プライバシー、及びセキュリティ

1. データ使用の概要

本サービスを通じて処理され取り扱われる情報の保護、セキュリティ、及び管理は、当社にとって最優先事項の一つであり、お客様にとっての最優先事項の一つでもあるべきです。このセクションでは、本サービスに関連する情報を取扱い、保管する際の当社とお客様のそれぞれの義務を記載しています。本セクションで使用される次の用語は、お客様による本サービスの利用において、お客様又はお客様の顧客により当社に提供され又はお客様により受領若しくはアクセスされるデータに関連するものです。

「個人データ」とは、生存している個人に関する情報であって、その情報に含まれている氏名、生年月日、又はその他の内容によって特定の個人を識別できるもの(他の情報に参照することにより容易に特定の個人を識別できる情報を含む)で本サービスを通じて送信され又はアクセス可能なものを意味します。

「ユーザーデータ」とは、お客様の事業及びその業務、お客様の商品又はサービス、並びに顧客により行われた注文についての情報を意味します。

「支払データ」とは、支払アカウントの詳細、金融サービス業者との間でやり取りされる情報、関連法令及びネットワーク規則の規制対象となっている特定の財務情報、並びに本取引を完了するために支払サービスとともに利用されるその他の情報を意味します。

「Stripeデータ」とは、当社のインフラストラクチャー上のAPI取引の詳細、詐欺検知及び分析に使用される情報、本件データから派生する集約又は匿名化された情報、並びにその他の当社又は本サービスにより作成され若しくはこれにより発生するその他の情報を意味します。

「本件データ」とは、個人データ、ユーザーデータ、支払データ、及びStripeデータの全てを意味します。

当社は、本件データを、(a)お客様、他の当社のユーザー、及び顧客に本サービスを提供するため、(b)詐欺、財務上の損失、又はユーザー、顧客、及び当社に対するその他の損害を緩和するため、(c)当社の商品、システム、及びツールの分析、開発、及び改良の目的のために処理し、分析し、管理します。当社は、当社がお客様及びその他のユーザーに対して本サービスを提供できるようにするため、本件データを金融サービス業者及びその関連会社並びに当社の世界各国における関連会社等の外部委託先に提供します。当社は、お客様に商品のマーケティング行う目的の非関連当事者に対して個人データを提供しません。お客様は、当社が本件データを本セクションDの目的のために、本セクションDに従った態様で使用することについて了承し同意します。

2. 本件データの保護及びプライバシー

a. 秘密保持: 当社は、本規約による許諾若しくはお客様と当社との間の他の合意による許諾に基づく場合、又はお客様からのその他の指示に基づく場合に限り、ユーザーデータを使用します。お客様は、お客様が本サービスを通じて受領した全ての本件データを保護するものとし、これを開示又は配布してはならず、本サービスに関連して、かつ本規約又はお客様と当社との間の他の合意による許諾に基づいて使用するものとします。いずれの当事者も、個別に顧客から明示的な同意を得ている場合を除き、顧客に対するマーケティングも含め、本サービス以外の目的に個人データを使用してはなりません。顧客により依頼された本取引の処理に関連して適用される関連法令及びネットワーク規則に従って開示する場合を除き、お客様は、支払データを他人に開示してはなりません。

b. プライバシー: 個人データの保護は当社にとって非常に重要です。当社のプライバシーポリシーでは、お客様が当社に提供する個人データを当社が収集、利用、保持、開示、及び保全する方法及び目的を説明しています。お客様は、当社が随時更新する当社のプライバシーポリシーを確認することに同意し、当社のプライバシーポリシーは当社が必要と判断した場合には修正されること及びお客様は当社のプライバシーポリシーを定期的に確認することにも同意します。

お客様は、個人情報の保護に関する法律等お客様による本サービスの利用を通じてお客様が当社に提供し又はアクセスする本件データのプライバシー、保護、及び利用に関する全ての適用される関連法令を遵守しており、今後も継続して遵守することを確約します。お客様は、顧客からクッキー又はその他同様の方法により直接収集した本件データを含む、お客様が当社に対して収集することを許諾した個人データを、当社に対して開示し、又は当社がこれを収集、利用、保持、及び開示することを許諾するために必要な全ての権利及び承諾を得ていることも確約します。法令上の義務に従い、かつ本規約に関連して、お客様は当社がお客様のために本取引(支払取引を含む)を処理しお客様から個人データを受領する可能性があることを顧客に対して開示する責任を単独で負います。さらに、法令又はネットワーク規則により義務付けられている場合には、当社は顧客からの要請があれば、その顧客の個人データをお客様のStripeアカウントから削除又は接続解除する場合があります。

当社は本サービスの全部又は一部を、アメリカ合衆国又はその他の日本以外の国に所在するシステムを通じて提供します。従って、お客様は、支払データが日本国外で送信、処理、及び保管される可能性があり、当社のプライバシーポリシーに規定されている通り、適用される関連法令により開示が義務付けられる場合があることをお客様の顧客に対して開示し、これに関して適用される関連法令必要な全ての同意をお客様の顧客から得る義務を負っています。

当社が、当社のシステム上の顧客の個人データの不正な取得、開示、又は紛失に気付いた場合、当社は関連法令上の当社の義務に従ってお客様に通知します。さらに当社は、お客様が顧客に対する悪影響を緩和できるよう支援するためにかかる不正な取得、開示、又は紛失についての十分な情報をお客様に提供します。

c. PCI遵守: お客様が支払カードによる取引を受付けるため支払サービスを利用する場合、お客様は PCIデータセキュリティスタンダード(「PCI-DSS」といいます。)を遵守しなければならず、お客様の事業に適用される場合には、ペイメントアプリケーションデータセキュリティ基準(PA-DSS)(以下、「PCI-DSS」と「PA-DSS」を「PCI基準」と総称します。)も遵守しなければなりません。当社は、お客様によるPCI基準の遵守をシンプルにするためのツールを提供しますが、お客様の事業が遵守できていることの確認はお客様が行わなければなりません。PCI基準遵守のためにお客様が取る必要のある具体的なステップは、お客様による支払サービスの導入状況により異なります。お客様は、PCI基準を遵守した態様で本サービスを導入することについての詳細につき、当社のドキュメントを参照して下さい。お客様は、当社の要請があれば、お客様がPCI基準を遵守していることを証する文書を当社に提出します。お客様がPCI基準に定義されている「口座データ」(顧客のカード番号又は有効期限を含む)を保存、保持、及び維持する場合、お客様はさらに、PCI適合システムを保持するか、当該口座データの保管又は送信のために適合サービスプロバイダーを利用することに同意します。さらに、お客様は、PCI基準に定義されている「センシティブ認証データ」(CVD又はCVV2を含む)をいかなる場合も一切保管しないことにも同意します。PCI基準についての情報はPCI Councilのウェブサイトを参照して下さい。

3. セキュリティ及び詐欺対策

a. 当社のセキュリティ: 当社は当社の保有している本件データのセキュリティを保護する責任を負っています。当社は、当社のサーバーに保管されているユーザーデータ及び個人データを、不正アクセス、事故による紛失、改変、又は破損のないよう保護するための商業上合理的な管理、技術、及び物理的な手順を取り、当社は、ユーザーデータ及び個人データを取り扱う際には、適用される関連法令及びネットワーク規則を遵守します。但し、どのようなセキュリティシステムであっても完全に侵入不可能とはいえず、従って、正当な許諾のない者が当社のセキュリティ対策を突破し、又は当社の保有する本件データを不正使用するという事態が一切起こらないとは保証できません。お客様は、当社の行っているセキュリティ対策がお客様の事業にとって適切又は十分ではないことを理解した上でユーザーデータ及び個人データを当社に提供し、お客様は、お客様の個別の要請に合致するセキュリティ管理及び追加の管理を実施することに同意します。当社は、その単独の裁量で、本サービス又は本件データの整合性及びセキュリティを維持するため、又はお客様、当社、顧客、又はその他の者に対する損害を防止するために、お客様のStripeアカウントの停止等、あらゆる手段をとることができます。お客様は、当社が行った措置によりお客様に生じた損失について、当社に対して請求する権利を放棄します。

b. お客様のセキュリティ: お客様は、お客様のウェブサイト若しくはサーバー上の、又はお客様の保有している本件データ、その他お客様がアクセスし取り扱うことが許諾されている本件データのセキュリティについて単独で責任を負います。お客様は、本件データの取扱又は保持において、適用される関連法令及びネットワーク規則を遵守し、要請があれば、お客様が遵守していることの証拠を当社に対して提出します。かかる遵守について、当社の納得する程度の証拠をお客様が提出しない場合、当社はお客様のアカウント上での取引を停止し、又は本規約を終了することができます。

c. セキュリティ及び詐欺対策: 当社は、お客様にセキュリティ管理を提供又は提案する場合がありますが、当社は、お客様又は顧客が詐欺の被害に一切遭わないとは保証できません。当社が提供又は提案するセキュリティ管理は、当社、当社の関連会社、又はその他の会社により開発されたプロセス又はアプリケーションを含む場合があります。お客様は、当社の提案する全てのセキュリティ管理を検討し、お客様の事業において不正取引を防止するために適切なものを選択し、お客様の事業にとって適切な場合には、当社の提供するもの以外のセキュリティ対策を独自に実施することに同意します。お客様がセキュリティ管理を無効化し又は適切に利用できない場合、お客様における不正取引、異議申立、詐欺、損失、及びその他これに類する事象の発生する可能性が高くなります。お客様と詐欺的な本取引を行う詐欺行為者による、紛失又は窃取された支払認証情報又はアカウントの使用によりお客様が被る損失については、お客様が単独で責任を負い、お客様がセキュリティ管理を実施できなかった場合には詐欺のリスクが増加するだけであることにご留意下さい。当社は、お客様が紛失した資金を回復する手助けをする場合もありますが、紛失若しくは窃取された支払認証情報若しくはアカウント、又はお客様のユーザー名若しくはパスワードの流出、お客様の支払口座の変更、及びその他お客様のStripeアカウントの不正使用若しくは改変により生じた損失については、お客様が単独で責任を負います。紛失又は窃取された支払認証情報又はアカウントを使用して詐欺的な本取引が行われたことにより生じたあらゆる損失については、かかる損失が当社の故意により生じた場合を除き、当社はお客様に対して責任を負わず、お客様は当社に対して請求を行う権利を放棄します。さらに、お客様は、紛失又は窃取された支払認証情報又はアカウントの使用により当社が被ったあらゆる損害について、全額を支払うものとします。

当社は、本取引が詐欺的なものである可能性がある場合、お客様による対処又は検討が必要であると思われる主観的な本件データをお客様に対して提供する場合もあります。当社は、お客様による対応の有無を、今後詐欺の可能性を識別する際の主観的判断基準に組み込むことができます。お客様は、当社はかかる本件データをお客様の検討のために提供しますが、お客様がかかる本件データに関連して取った若しくは取らなかった対応について、及び当社に対して提供した不正確な情報については、お客様が最終的に責任を負うことを了承します。お客様は、本件データに基づきお客様が取った若しくは取らなかった対応について、単独で責任を負います。

4. お客様によるStripe Connect及びStripe Relayでの本件データの利用

Stripe Connect又はStripe Relayを利用すれば、お客様は、お客様のStripeアカウントをプラットフォーム又はアプリと接続することができます。「Connectプラットフォーム」とアプリは、お客様の代わりに一定の行為を行い、一部のユーザーデータ等、お客様のStripeアカウントを通じて利用可能な本件データにアクセスすることができます。「Stripe Connect」又は「Stripe Relay」を利用することにより、お客様は当社に対し、ダッシュボード又はAPIを通じてお客様がお客様のStripeアカウントと接続したプラットフォーム又はアプリとの間で本件データを共有することを許諾します。お客様は、お客様のStripeアカウントからプラットフォーム又はアプリを削除することにより、いつでも、かかる共有についての許諾を取り消すことができることも理解します。お客様は、お客様のStripeアカウントに接続されたプラットフォーム又はアプリによる本件データについてのアクション又は利用によりお客様が被った損失について当社に対して請求を行う権利を放棄し、お客様は、プラットフォーム又はアプリによるお客様のアクション又は利用により当社が被ったあらゆる損失を当社に対して全額支払うものとします。

5. 終了時における支払データの提供

お客様のStripeアカウントの終了後30日間、お客様は、お客様とお客様の顧客との間の本取引に関する支払データのうちお客様が受け取る権利を有するものについて、当社がこれを別の支払サービス提供者に対して提供するよう、書面により要請することができます。当社は、支払データを提供する前提条件として、その別の支払サービス提供者が適切なシステム及びセキュリティ管理を有していることの証拠を提示するよう、お客様に要請することができます。さらに、支払カード取引に関する支払データについて、その支払サービス提供者はPCI-DSSレベル1の認証を受けていなければなりません。本セクションに基づき要請に応じる当社の義務は商業的に合理的な範囲を限度としており、当社はお客様が指定した支払サービス提供者が支払データの保護のために十分なシステム若しくはセキュリティ管理を有していない若しくは支払データの整合性が失われる可能性があると当社が判断した場合、又は関連法令若しくはネットワーク規則により当社が支払データを提供することが禁止されている場合には、要請への対応を遅延し又は拒否する場合があります。

セクションE: その他の法的条項

1. 修正する権利

当社は、いつでも本規約の条項を変更又は追加する権利を有しており、当社のウェブサイト又はその他、当社が保有若しくは所有するウェブサイト上にそれらの変更等を掲載することにより、本サービスの利用に関して変更、削除、廃止、又は条件付加をする権利を有しています。当社は、ダッシュボードを通じて、電子メールにより、又はその他の方法により、あらゆる変更をお客様に通知することができます。変更が有効となった後に、お客様が本サービス、API、又は本件データを利用した場合、修正された本規約の条項をお客様が受諾したものとみなされます。お客様は、いつでも当社のウェブサイト上で最新の本規約の条項にアクセスすることができます。お客様は、本規約の最上部にある「最終更新日」を確認すれば、本規約がいつ変更されたが確認できます。

2. 譲渡

お客様は、本規約、本規約において付与された権利若しくはライセンス、又はお客様のStripeアカウントの運営を、当社の事前の書面による承諾なく他者に譲渡してはなりません。お客様がかかる譲渡を行うことを希望する場合、当社連絡先に連絡して下さい。当社が譲渡を承諾した場合、譲受人は譲渡に関連するお客様の権利及び義務を引受け、本規約の条項を遵守することに同意しなければなりません。当社はお客様の同意なく、その他何らの制限なく、本規約を譲渡することができます。当社が譲渡を行う場合、当社はお客様に対して合理的な通知を行います。

3. 監査権

お客様のシステム、ウェブサイト、又はアプリにおいてセキュリティ違反、漏洩、紛失、又は本件データの漏洩があり、お客様の本規約の遵守に影響すると当社が判断する場合、当社の承認した第三者監査人に対してお客様のシステム及び施設のセキュリティ監査を行うことを許可するよう、当社はお客様に要請することができます。監査人は当社及び当社の金融サービス業者に対して報告書を提出します。

4. エージェンシー関係のないこと;サードパーティサービス

本規約において明示的に規定されている場合を除き、本規約のいかなる規定も、お客様と当社との間、又は金融サービス業者との間にパートナーシップ、ジョイントベンチャー、又はその他のエージェンシー関係を創出する効力はありません。本規約の各当事者及び各金融サービス業者は、独立した契約者です。金融サービス業者が明示的に同意する場合を除き、お客様又は当社のいずれも、契約又は義務により金融サービス業者に対して拘束力を有することはできず、また、お客様も当社も、そのような能力があると表明しないものとします。

当社は、本サービスについての付随サービス(以下、「サードパーティサービス」といいます。)を提供するための、第三者のサービス、製品、及びプロモーションを紹介又はアクセス提供を行う場合があります。これらのサードパーティサービスは、お客様の便宜のために提供されるに過ぎず、お客様に対してこれらのサードパーティサービスを当社が承認し、宣伝し、推薦するものではありません。お客様は、お客様自身の評価に基づき、お客様自身のリスク負担で、サードパーティサービスにアクセスしこれを利用します。お客様は、お客様によるサードパーティサービスの利用は、本規約の適用対象ではないことを了承します。お客様がサードパーティサービスを利用することを決定した場合、お客様はその利用に関する条項及び条件を検討し、理解し、受諾する責任を負っています。当社は、お客様によるサードパーティサービスの利用について、あらゆる責任を明示的に放棄します。また、お客様のサードパーティサービスの利用については、当社のプライバシーポリシーは適用対象外となることにご留意下さい。お客様によるサードパーティサービス(当社のウェブサイトにリンクがあるものを含む)の利用については、そのサードパーティサービス自体の利用規約及びプライバシーポリシーの適用対象となります。

5. 不可抗力

いずれの当事者も、通信若しくは電気・ガス・水道等の不具合、設備故障、労働争議、暴動、戦争、若しくはテロ、ベンダー若しくはサプライヤーの不履行、火災、自然災害、又はその他各当事者の合理的コントロールを越えた事象に起因する、処理の遅延又は不履行について責任を負いません。但し、本セクションのいかなる規定も、本規約に基づく、手数料、違約金、異議申立、返金、取消、又は返還を支払うお客様の責任又は義務に影響せず、これを免除するものではありません。

6. 当社に対する第三者からの請求についてのお客様の責任

お客様は、第三者がStripe組織に対して申し立てるあらゆる請求、訴訟、要求、損失、責任、損害、行為、及び手続(それぞれを「本件請求」といいます。)について、当社の関連会社、及びそれらそれぞれの従業員、代理人、及びサービスプロバイダー(それぞれを「Stripe組織」といいます。)を防御することに同意し、お客様は、(i)お客様による本規約の規定の違反、(ii)手数料、違約金、異議申立、返金、取消、返還、又はその他、お客様による支払サービスの利用に起因し当社が負うことになった責任、(iii)お客様の従業員、委託先、若しくは代理人による過失若しくは故意による不正、(iv)お客様と顧客との間の契約関係若しくはその他の関係、(v)お客様、若しくはお客様の役員及び従業員による、暴力団等との関係(以下のセクション7にて定義)に該当する行為、又は(vi)お客様による不当行為等(以下のセクション7にて定義)に起因するあらゆる本件請求について、Stripe組織に全額を支払うことに同意します。

個人事業主に対する重要なお知らせ: お客様が個人事業主として本サービスを利用している場合、法令及び本規約の規定は、お客様とお客様の事業とは法的に一体で同一であるものとみなしています。お客様は、お客様による本サービスの利用、手数料、返金、取消、違約金、異議申立若しくは詐欺による損失の支払、又はその他、お客様がセキュリティ管理を利用していなかったことについて本規約上お客様が負っている金額、並びにお客様が当社及びお客様の顧客に対して負っているあらゆる義務について、個人的に責任を負っています。 お客様は、支払義務のある金額を支払えなかった場合、経済的な損失のリスクを個人的に負っています。当社のドキュメントを熟読し、そのような損失についての適切な対策を取るよう、お願いいたします。

7. 表明及び保証

本規約の条項を承諾することにより、お客様は以下のことを表明し保証します。(a)お客様は本サービスに登録しこれを利用する資格があり、本契約により発生する義務を履行する権限を有していること、(b)お客様が、お客様の事業、商品又はサービスに関して当社に提供する情報は正確かつ完全であること、(c)各カード決済は、許可されている商品、サービス、又は寄付についての取引に関するものであり、関連する情報は本取引を正確に説明していること、(d)お客様は、顧客に対するお客様の義務を全て履行し、顧客との間の全ての異議申立を解決すること、(e)お客様は、お客様の事業及び本サービスの利用に適用される全ての関連法令を遵守すること、(f)お客様は、支払サービスを家庭用として又は仲間内での送金の目的で利用せず、(通常の業務の過程で行われる場合を除き)会社内取引のために利用しないこと、並びに(g)お客様は本サービスを直接又は間接的に、詐欺的若しくは違法な行為を行い又は本サービスの通常の運営を妨害する目的で利用しないこと。

お客様は、さらに、お客様又はお客様の役員及び従業員のいずれも、暴力団員、過去5年以内に暴力団員であった者、暴力団準構成員、総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力集団等、又はその他これに類する者(以下、「暴力団員等」と総称します。)ではなく、本セクション7の(i)(以下、「暴力団等との関係」と総称します。)のいずれもお客様に該当せず、お客様は自ら又は第三者を通じて、今後も本セクション7の(ii)に該当する行為(以下、「不当行為等」と総称します。)を行わないことを表明し保証します。お客様は、かかる表明及び保証の違反又はかかる約束の違反がある場合には、本契約が一時停止され又は即時に取り消されることに異議を申し立てないことにも同意します。

(i) 暴力団等との関係

  1. 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること

  2. 暴力団員等が、経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。

  3. 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的、または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。

  4. 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること。

  5. 経営に実質的に関与している役員又は者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。

(ii) 不当行為等

暴力的な要求行為

  1. 法的な責任を超えた不当な要求行為

  2. 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為

  3. 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為

  4. 換金目的で商品を販売する行為

  5. 正当な理由なく、お客様(お客様の代表者又は関連当事者を含む)の保有するカードを販売のために使用する行為

  6. その他上記1. 〜6.に類する行為

8. 保証のないこと

当社は、本サービス及びStripeの知的財産権を、明示、黙示、又は法定の、権原、商品適性、特定目的適合性、又は侵害の不存在についての保証、又はその他の種類の保証を一切付けずに、「現状有姿」で「提供可能な限度」で提供します。当社により提供される又はお客様が本サービスを通じて取得する、データ、ドキュメント、又はその他の情報(提供元が当社であるか別のStripe組織であるかを問わず、口頭によるか書面によるかも問わない)のいずれも、Stripe組織からお客様に対する保証を創出せず、黙示するものでもありません。

お客様は、どのStripe組織もお客様が提供若しくは販売し若しくはお客様の顧客が支払サービスを利用して購入する商品若しくはサービスをコントロールしていないことを確認します。お客様は、お客様の顧客が取引を完了する権限を有しているかどうか、又は実際に取引を完了するかどうかについては、当社は保証できず、知り得ないことを了承します。

Stripe組織は、(a)本サービスを通じて提供されるデータの正確性、信頼性、又は正しさ、(b)本サービスが、お客様の具体的な事業上のニーズ又は要請に合致すること、(c)本サービスが特定の時間若しくは場所において利用可能であり、中断なく機能すること、又は安全な状態であること、(d)当社が本サービス、API、ドキュメント、若しくはデータにおける不具合若しくはエラーを修正すること、又は(e)本サービスにウィルスその他の有害なコードが含まれていないことについては知り得ず、保証もしません。本サービスを通じてお客様がアクセスしダウンロードするデータの利用は、お客様自身のリスク負担で行われます。お客様は、かかるアクセス又はダウンロードに起因する、お客様の財産への損害、データの損失、又はその他の損失については、単独で責任を負います。お客様は、Stripe組織は取引処理時間又は支払スケジュールに関してお客様に対して保証しないことについて了承します。

黙示の条件若しくは保証の適用、権利若しくは救済方法の行使、法律上の責任を負わせることを本規約の規定により除外、制限、又は修正することが(A)当該法律の違反となる、又は(B)本規約の規定を無効にすることになる場合には、本規約のいかなる規定もそのような効力を有するものとして効力を生じません。

9. 責任の限定

いかなる場合であっても、いずれのStripe組織も、お客様が本サービスを利用したこと若しくは利用できなかったこと、又は本サービスが利用不可能であったことにより生じた、逸失利益、人身傷害、若しくは物損、又はその他、本規約又はお客様による本サービスの利用に起因する、これに関連して生じた、又はこれに関連するあらゆる損害についての、間接的損害、懲罰的損害付随的損害、特別損害、又は結果損害について、これらの損害が予見可能であったとしても、また、かかる損害の可能性についてお客様又はStripe組織が忠告されていたとしても、お客様に対して責任を負いません。Stripe組織は、本サービス、お客様のStripeアカウント、若しくは本件データのハッキング、改ざん、若しくはその他の不正アクセス若しくは不正利用、又はお客様による詐欺防止対策、セキュリティ管理、若しくはその他のデータセキュリティ対策の利用若しくは導入の不備に起因又は関連する、お客様の損害、被害、又は損失について責任を負わず、責任を否認します。Stripe組織はさらに、(a)ドキュメントに従わずに行われた、お客様による本サービスへのアクセス若しくは本サービスの利用、(b)本サービスに関連して利用されるサーバー、インフラストラクチャー、若しくは本件データへの不正アクセス、(c)本サービスの中断若しくは休止、(d)本サービスに宛てて送信された若しくは本サービスを通じて送信された、バグ、ウィルス、若しくはその他の有害なコード、(e)当社に提供された本件データについてのエラー、不正確性、省略、若しくは欠損、(f)お客様により提供された第三者のコンテンツ、又は(g)他者による中傷的行為、攻撃的行為、若しくは違法行為により生じたお客様その他の者の全ての責任及び損害についての責任も否定します。

お客様は、本規約においてStripe組織が放棄又は否定していない追加的な責任については、これをお客様の直接損害及び実証された損害に限定することに同意し、さらに、いかなる場合であっても、責任の額は、お客様の損害賠償請求の根拠となった事象の発生直前3か月間にお客様から当社に支払われた手数料の総額を超えないことに同意します。

当社のお客様に対する責任についてのこれらの限定は、お客様の請求の根拠の法理論(契約法、不法行為(過失を含む)、厳格責任、又はその他の理論若しくは根拠)にかかわらず適用されます。

当社は、当社が有効であると判断する、差押令状、先取特権、徴収、呼び出し状、令状、又はその他の法的命令(以下、「法的手続」といいます。)に応答することができます。当社又は金融サービス業者は、お客様が他者を代理して資金又は本件データを受領している場合であっても、かかる法的手続に基づく要求に応じて、資金を引渡し若しくは留保し、又は当社のプライバシーポリシーを条件として本件データを引渡し若しくは留保することができます。法令により認められる場合には、当社は、当社の記録にあるお客様の電子メールアドレスに宛てて写しを送付することにより、かかる法的手続についてお客様に対して通知するよう合理的な努力をします。当社は、法的手続についての当社の応答又は遵守の結果お客様に生じたあらゆる損失(直接か間接的かを問わない)について責任を負いません。

11. 紛争解決及び準拠法

お客様は、本規約又は本サービスに起因し又は関連して生じる紛争については、このセクション11に従って解決することに同意します。本規約は日本国の法律に準拠します。本規約のいずれの当事者からの要求による場合も、本規約に起因し又はこれに関連するあらゆる性質の訴訟、紛争、請求、又は相違は、日本国における通常訴訟の手続により解決するものとし、東京地方裁判所又は大阪地方裁判所を、専属的管轄を有する裁判所とします。

12. 完全合意

本規約並びに参照により本規約に組み込まれる全てのポリシー及び手順は、お客様と当社との間の本サービスの提供及び利用に関する合意の全てです。お客様と当社との間の署名された書面により別段の明示的な規定がある場合を除き、本規約は、本サービスの提供又は利用について矛盾するポリシー又は合意に優先します。本規約は、本サービスに関してお客様が有する唯一の救済方法を規定しています。本規約の規定又は一部分が法令上無効又は執行不可能であると判断された場合、当該箇所は、その内容が意図していた目的を最大限実現できるよう改定及び解釈され、それ以外の全ての規定は有効に存続するものとします。

13. 存続条項

本規約の規定であって当事者の継続的な義務を生じさせるものは全て、本規約の終了後も有効に存続します。当事者の継続的な義務を生じさせる規定とは、セクションA.3(「お客様とお客様の顧客との関係」)、A.6(「税金及びその他の費用」)、A.7(「本サービスの制限、禁止される行為、及びセキュリティ管理」)、A.8(「不正使用又は違法使用の疑い」)、A.9(「開示及び通知、電子署名の同意」)、A.10.b(「終了の効果」)、B.2(「Stripeの知的財産権の所有権」)、C.6(「具体的な支払方法」)、C.7(「送金及び支払スケジュール」)、C.8(「決済資金及び引当金」)、C.9(「担保権、回収及び相殺の権利」)、C.10(「照合及びエラーの通知」)、C.11(「休眠口座」)、D.3(「セキュリティ及び詐欺対策」)、D.4(「お客様によるStripe Connect及びStripe Relayでの本件データの利用」)、D.5(「終了時における支払データの提供」)、E.4(「エージェンシー関係のないこと;サードパーティサービス」)、E.5(「不可抗力」)、E.6(「当社に対する第三者からの請求についてのお客様の責任」)、E.7(「表明及び保証」)、E.8(「保証のないこと」)、E.9(「責任の限定」)、E.10(「法的手続への対応」)、E.11(「紛争解決及び準拠法」)、E.12(「完全合意」)、及びE.13(「存続条項」)、並びに本規約中のこれらに関連する規定を含みますがこれらに限られません。

14. 個人情報の開示、訂正、及び削除

(a) お客様は、当社又はセンターが指定する方法により、お客様の代表者の個人情報(個人情報の保護に関する法律の規定に基づく)の開示を要求することができます。

当社による開示を要求する際の連絡先は以下の通りです。

support-jp@stripe.com

SMCCによる開示を求めるための連絡先は、以下の通りです。

東京お客様相談室 〒105-8011 東京都港区海岸1-2-20

大阪お客様相談室 〒541-8537 大阪市中央区今橋4-5-15

(b) 加盟店に関する当社の情報又はセンターに登録されている情報に間違い又は不正確な点が発見された場合には、当社は速やかにこれを訂正又は削除するものとします。

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