ライブ エンコーダの設定、ビットレート、解像度
動画の解像度
利用可能なアウトバウンド帯域幅に基づいて、安定したストリーミングが可能なもっとも高い解像度を以下の表から選択します。それより低い解像度はすべて YouTube で自動的に作成されます。代替ストリームも必ず考慮に入れてください。
たとえば、エンコーダ専用の帯域幅が 10 M の場合は、ストリーミングの品質に 720p を選んでおくと安心です。メイン エンコーダと代替エンコーダで 4 M ずつ使用しても、オーバーヘッド用の余裕があるためです。
| 240p | 360p | 480p | 720p | 1080p* new platform only | |
|---|---|---|---|---|---|
| 解像度 | 426 x 240 | 640 x 360 | 854x480 | 1280x720 | 1920x1080 |
| 映像ビットレート | |||||
| 最高 |
700 Kbps |
1000 Kbps | 2000 Kbps | 4000 Kbps | 6000 Kbps |
| 推奨 | 400 Kbps | 750 Kbps | 1000 Kbps | 2500 Kbps | 4500 Kbps |
| 最低値 | 300 Kbps | 400 Kbps | 500 Kbps | 1500 Kbps | 3000 Kbps |
新しいプラットフォームの場合は、上記から 1 つのみ選択します。それよりも低い解像度のストリームは、選択した 1 つのストリームから自動的に作成されます。
エンコーダの設定
| プロトコル: | RTMP Flash ストリーミング |
| 動画コーデック: | H.264、メイン 4.1 |
| フレームレート: | 30 fps |
| キーフレーム間隔: | 2 秒 |
| オーディオ コーデック: | AAC-LC（音声必須） |
| オーディオ サンプル レート: | 44.1 KHz |
| 音声のビットレート: | 128 Kbps ステレオ |
エンコードを最適化するには、キーフレーム間隔を 2 秒以下にする必要があります。
詳細設定の推奨値
| ピクセル アスペクト比: | スクエア |
| フレーム タイプ: | プログレッシブスキャン、2 B-フレーム、1 基準フレーム |
| エントロピー コーディング: | CABAC |
モバイルでのストリーミング: ライブ イベントは、iOS および Android 4.0 以上を搭載した携帯端末の m.youtube.com で自動的に利用できるようになります。