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  1. JustGivingで効果的に寄付を集める10の方法(NPOスタッフ向け)

JustGivingで効果的に寄付を集める10の方法(NPOスタッフ向け)

はじめに

英国発、世界最大級のオンライン・ファンドレイジング・プラットフォーム「JustGiving」を活用して、あなたもファンドレイジングをしてみませんか?

JustGivingに団体登録しても、その後ただ待っているだけでは寄付は集まりません。NPOスタッフ向けにJustGivingを活用して効果的に寄付を集める方法をお伝えします。

JustGivingって何?という人はこちらから

ポイント

  • 自分の団体のために寄付を集めてくれるチャレンジャーを増やす
  • 自分の団体のために寄付を集めてくれているチャレンジャーに寄付が集まるように応援する

自分の団体のために寄付を集めてくれるチャレンジャーを増やす

その1 もともとの支援者に呼びかけよう!

団体会員や寄付者、ボランティアのみなさん、メルマガやニュースレターを読んでくれている方など、すでにあなたの団体を応援してくれている人に対して、「新しく応援していただける方法が増えました。あなたのチャレンジが社会貢献になります」という案内を送りましょう。もちろん団体のウェブ上でも呼びかけましょう。

またその際、いくらあればどんな活動をすることできるかのイメージも一緒に発信することで、チャレンジしてもらいやすくなります。
(例)
1万円あれば、1人のカンボジアの子どもが1年間学校に通うことができます。
3万円あれば、大規模災害が起きたときに緊急テントを1つ設置できます。
10万円あれば・・
50万円あれば・・

★チャレンジャー募集用のリンクバナーはこちら
★メルマガ文面サンプルはこちら

その2 「何か手伝おうか?」と言ってくれる人にお願いしよう!

あなたの周りには「何か手伝うよ」と言ってくれる人がたくさんいると思います。友人、知人、家族、会社の同僚、中には有名人もいるかもしれません。そういうときこそ、「ぜひうちの団体のために、チャレンジしてくれませんか?」とお願いしてください。

その3 スポーツイベントに出る人や、何かにチャレンジする人にお願いしよう!

マラソン大会出場、ダイエット、禁煙、ギネスに挑戦、キリマンジャロ登山、などなどチャレンジに取り組む人と出会ったら、チャレンジ登録をお願いしましょう。彼らは頼まれなくてもチャレンジするわけですから、思い切って「自分の団体のためにチャレンジしてください!」と頼んでください。大きなスポーツイベントがあるときは、ウェブ上で呼びかけてみるのもひとつの方法です。彼らも自分のチャレンジが社会貢献になるということを知れば、ますますやりがいを感じてくれるかもしれません。

その4 スポーツイベントの主催者に協力を求めよう!

全国には多くのスポーツイベントが存在します。スポーツイベントに参加する人はいわば全員がチャレンジャーです。みんなのチャレンジが社会貢献になるということなら、賛同してくれる主催者も多いでしょう。主催者やイベント事務局から参加者に対して、「チャレンジ登録して、NPOを応援しよう!」と呼びかけてもらいましょう。もちろんあなたの団体を寄付先にしてもらうことも忘れずにお願いしてください。そうすることであなたの団体の支援の輪が急速に広がります。

自分の団体のために寄付を集めてくれているチャレンジャーに寄付が集まるように応援する

その5 チャレンジャーをPRしよう!

あなたの団体のためにチャレンジしてくれる人のページをウェブ、ブログ、メルマガ、ニュースレター、ツイッターなどで紹介しましょう。「自分はチャレンジできないけど、誰かのチャレンジを応援&寄付することはできるよ」という人もいるはずです。

参考:JustGiving公式Twitter http://twitter.com/justgiving_jp
参考:NPO法人「育て上げ」ネットのメルマガより

その6 mixiやfacebookなどソーシャルメディア/SNSを使ってPRしよう!

まずはmixiやfacebookなどにあなたの団体を登録しましょう。SNSは団体の活動内容を多くの人に広めるのにとても便利です。団体ロゴ、メッセージ、テキスト、写真、動画などを使って、より具体的に活動現場の雰囲気を伝えましょう。あなたの団体を応援するチャレンジャーの中には、SNSに自分のページを持っている人も多いはず。あなたの団体をSNSに登録すると、チャレンジャーはSNS上の自分のページからあなたの団体にリンクをはることができます。そうすることで、チャレンジャーの友人たちもあなたの団体のことを簡単に知ることができるようになります。

その7 チャレンジャーにお礼と応援メッセージを伝えよう!

あなたの団体のために誰かがチャレンジ登録をしてくれたら、JustGivingからそのことを知らせるメールが団体に届きます。そのメールを受け取ったら、さっそくチャレンジャーにお礼を伝え、応援メッセージを送りましょう。チャレンジャーは自分が応援する団体からお礼や、激励のメッセージをもらうことで、さらにやりがいを感じ、より一層あなたの団体の支援に力を入れてくれるでしょう。
★JustGivingに団体登録すると、管理用のIDとパスワードが発行されますので、JustGiving上からお礼や応援メッセージをチャレンジャー、サポーターに配信することが可能です。

その8 チャレンジャーをねぎらおう!

チャレンジが成功しても、失敗に終わっても、寄付金がたくさん集まっても、少なかったとしても、自分の団体のためにチャレンジしてくれたことに感謝の気持ちを伝えましょう。まずはウェブ上やメールだけでも構いませんが、もしイベントがあるなら招待して、直接感謝状を贈呈するという方法もあります。そのチャレンジャーに「また応援したい」と思ってもらうことが大切です。

その9 メディアに発信しよう。

「団体のためにこんな人がチャレンジしてくれます」ということをメディアに発信しましょう。メディアが興味を持ってくれたら、その人のチャレンジを応援してくれる人が増えます。
★リリースサンプルはこちら(準備中)

その10 活動報告を届けよう。

寄付者は自分たちの寄付金がどのように使われたのか、どのような成果を得たのかについて、とても知りたがっています。ウェブへのアップや、メール配信を活用し、積極的に情報を開示することで寄付者は安心してくれますし、信頼を獲得することで、さらなる支援の広がりも期待できます。

おわりに

これ以外にもまだまだ効果的な方法はあると思います。ポイントに書いたとおり大切な事は、JustGivingを活用してたくさんの人にチャレンジしてもらうことと、各チャレンジャーにできるだけ多くの応援が集まることです。自分のチャレンジが社会貢献につながるというのはチャレンジャーにとってもうれしいことです。NPO側から積極的に呼びかけ、より多くの人に社会に貢献できる機会を提供してください。

支援先団体ランキング
寄付金額・支援してくれるチャレンジャー数・サポーター数等のランキングをご覧になることができます。

JustGiving Japan (ジャスト・ギビング・ジャパン)

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本記事は、2012年02月06日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。