Google Apps for Business や Google Apps for Education のみで利用可能だった管理 APIで、以下の API がすべての Google Apps エディションでご利用可能になりました。
ご利用可能なEdition:Google Apps, Google Apps for Business, Government および Education
より詳しく:http://googleappsdeveloper.blogspot.com/2011/12/more-administrative-apis-now-available.html (英語)
Google Apps Profiles API を使って、特定のユーザーをドメインの連絡先リストから非表示にすることができるようになりました。連絡先の共有をしている場合でも非表示にでき、これは、以前は管理者のコントロールパネルからのみ可能だった機能です。
より詳しく:http://code.google.com/intl/ja/googleapps/domain/profiles/developers_guide.html (英語)http://googleappsdeveloper.blogspot.com/2011/08/unshare-domain-users-contact.html (英語)
Google Apps Admin Audit API をご利用いただけるようになりました。この API により管理者ユーザーがどのような操作を行なったかを確認できます。Google カレンダーやチャット、委任された管理者、Google ドキュメント、ドメイン設定、Gmail、グループ、モバイル端末用設定、組織階層、Google サイトやユーザー設定といった重要な Google Apps のサービスや機能設定への変更の詳細が分かります。設定変更に加え、操作を行なった管理者ユーザーの接続元 IP アドレスを含む、変更作業そのものの詳細も確認できます。
ご利用可能なEdition: Google Apps for Business および Education
より詳しく: http://code.google.com/googleapps/domain/audit_admin/overview.html(英語)
Google Tasks 向けに新しい API がリリースされました。この API により、デベロッパーがアプリケーションにタスク・クエリや修正機能を追加できます。
新機能へのアクセス方法:API Console より Tasks API をアクティベートしてください。様々なプログラミング言語用のクライアント・ライブラリ(英語)があります。
より詳しく:http://googlecode.blogspot.com/2011/05/getting-organized-with-tasks-api.html (英語)
以下の新しい機能が Email Settings API に加わりました:
- Forward the email(メールの転送)- Never send it to spam(決して迷惑メールにしない)- Star it(スターを付ける)- Send it to trash (ゴミ箱に入れる)
ご利用可能なEdition:Google Apps for Business, Government および Education
ご利用可能な言語:アメリカ英語のみ
より詳しく:http://code.google.com/googleapps/domain/email_settings/developers_guide_protocol.html#GA_email_filter_main
Email Settings API にて、管理者ユーザーが下記の機能を使えるようになりました。
- Gmail の「アカウントへのアクセス」の追加- Gmail の すべての代理人情報の取得- Gmail の代理人の削除
より詳しく:http://code.google.com/googleapps/domain/email_settings/developers_guide_protocol.html(英語)
コントロールパネルで「ベータ版の機能を使用する」を有効にしているドメインで下記の新機能が使えるようになりました:一部の参加者をオプションにする:イベント作成時にゲストを招待する際、「任意出席」を各ゲストごとに選択できるようになりました。新イベントページ:新イベントページが、Google Calendar Connectors API を利用しているドメインでもご利用いただけるようになりました。以前は Google Calendar Connectors API を利用しているドメインでは、新イベントページをご利用いただけませんでした。「ベータ版の機能を使用する」が有効になっていないドメインの場合:12月7日に上記新機能がリリースされる予定です
ご利用可能な言語:Google カレンダーでサポートされているすべての言語
新機能へのアクセス方法:一部の参加者をオプションにする:イベント作成時に招待するゲストを選択後、「一部の参加者をオプションにする」をクリック、「任意出席のマークを付けるには、下記のアイコンをクリックしてください。」にて、任意出席にするゲスト名脇にあるアイコンをクリック。
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2010/11/optional-attendees-in-google-calendar.html(英語)
Google Apps API で、OAuth 認証のサポートを開始しました。これまでの ユーザーネームとパスワードを使った ClientLogin 認証と比べ、以下のようなメリットがあります。- よりセキュアにOAuth トークンは、特定の時期に有効期限が切れるようにセットできます。- カスタマイズが可能にOAuth では、管理者が特定のデータのみにアクセスするようなトークン設定が可能です。例えば、Email Migration API にアクセスするように設定されたトークンは、Google Apps Provisioning API のログインには使えません。- オープンスタンダードOAuth はオープンスタンダードなので、利用がより簡単になります。サポートする API1. Provisioning API2. Email Migration API3. Admin Settings API4. Calendar Resource API5. Email Settings API6. Audit API
ご利用可能なEdition:Premier, Education, および Google Apps for Government
ご利用可能な言語:英語(アメリカ)
新機能へのアクセス方法:Google Apps APIs
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2010/09/new-oauth-support-for-google-apps-apis.html
Google Apps Audit API では、Google Apps の管理者がユーザーのメール、メールの下書き、アーカイブされたチャットを監査できるようになります。また、管理者がユーザーのアカウントログイン情報を引き出したり、メールボックスをダウンロードすることも可能です。
ご利用可能なEdition:Premier, Education および Partner Edition
より詳しく:http://code.google.com/intl/ja/googleapps/domain/audit/docs/1.0/audit_developers_guide_protocol.html
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。