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Culture

トランプ支持者が熱狂、独自SNS「Truth Social」運営企業の株価の行方

米国の前大統領であるドナルド・トランプの独自SNS「Truth Social」の運営企業が、3月26日(米国時間)にナスダック市場に上場した。これによりトランプ支持者たちが支持を表明すべく株式の購入に走り、株価をめぐって熱狂する事態が起きている。
FASHION

イマスコピの手編みのニットには、自由と楽しさと妥協のない何かがあった:Fashion in Stockholm 1

気づけばこの都市からは、ユニークなファッションブランドが輩出され続けている。スウェーデンのストックホルム。決してファッション・キャピタルとはいえない街で、なぜそんなことができるのか。その理由を知るために、会いに行った。2020年にスタートしたハンドニッティングのブランド、イマスコピの場合。

長期主義(long - termism)と未来世代法:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.15

法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、ウェールズで施行された「未来世代ウェルビーイング法」などを紹介しながら、未来世代の利益を考慮する長期思考への転換について考察。
FASHION

これはノスタルジーではなく、極めてよくできた道具への愛着だ:Side Gore Boots by J.M. WESTON

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。例えばジェイエムウエストンの新しいブーツの名作。
FASHION

最高の素材と卓越した職人技をブロックチェーンに記録:The Gift of Kings® by Loro Piana

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。例えばロロ・ピアーナの最高の素材を用いたカーディガンにも。
FASHION

ファインジュエリーのラディカルで倫理的な美しさについて:Eternal Gold by PRADA

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。例えばプラダのファインジュエリーもそのひとつ。
FASHION

POSTALCO:服をつくる難しさ(楽しさ)、あるいは身体と思考の自由について

身体を自由のままにする服を、つくることはできるのか? できる! プロダクトデザイナーのマイク・エーブルソンは、和紙を切ったり、貼ったり、時にメモ書きしたりして、そういう服をつくってきた。それでもまだまだ、わからないことがあるというか増えていて、彼は服をつくることをやめられず、だからそれ故、思考はより自由になった。

Netflix版「三体」は、いかに映像化されたのか? 制作陣が語る“類のない挑戦”の舞台裏

劉慈欣のSF小説三部作を原作とするNetflixの新シリーズ「三体」の配信が始まった。映像化が困難とされた人気作は、いかにして実写版ドラマになったのか。制作の指揮をとったデイヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス、アレクサンダー・ウーが語った。
FASHION

A-POC ABLE ISSEY MIYAKE:プロトタイプと実装をつなぐクリエイティビティ、あるいは「一枚の布」の拡張について

2023年春のミラノで世界を驚かせた「TYPE-V Nature Architects project」が製品化される。アルゴリズムを生かした精緻で有機的な設計とSteam Stretchという独自の製法によるプロトタイプは、いかにしてマスプロダクトとなるか。
FASHION

ルイ・ヴィトンとファレル・ウィリアムスの魔法、あるいはポジティブな振動

ルイ・ヴィトン メンズのクリエイティブ・ディレクターにファレル・ウィリアムスが就任しておよそ1年。ビッグなコレクションを次々と披露して、LVとPWはファッションに新しい何かをもたらしている。その何かをめぐる、気鋭のヒップホップ/カルチャーライターによる論考。

「FINAL FANTASY VII REBIRTH」エアリスの運命がファンの間に引き起こした亀裂

「FINAL FANTASY VII」のリブート3部作の2作目であるFF7リバースでは、ストーリーのなかの象徴的な瞬間に大きな「ひねり」が加えられていた。その表現をめぐり、ネット上では熱い議論が交わされている。

もしトランプが米大統領選挙に当選したら、強大な権限を乱用する“独裁者”になるかもしれない

2024年の米大統領選挙で共和党の候補指名に十分な代議員数を3月12日に確保した前大統領のドナルド・トランプ。彼は米国の大統領に返り咲いたとしたら、“独裁者”になる危険性が指摘されている。

ディズニーの殿堂入り発明家、ラニー・スムートが開発する“歩けるVR空間”

ディズニーパークでライトセーバーを見たり、BB-8に驚いたりしたことがある人は、すでにラニー・スムートの作品を体験している。100以上の特許をもつスムートはいま、現実世界でホロデッキをつくろうとしている。

カルト映画『π』は、いかに円周率をポップカルチャーの域へと昇華させたのか

カルト的な人気を誇る1998年の映画『π〈パイ〉』がデジタルリマスターされ、日本で劇場公開が始まった。この映画は円周率(π)という数学定数を、いかにポップカルチャーの域へと昇華させたのか。監督のダーレン・アロノフスキーが振り返った。

キャサリン妃の写真加工を巡る混乱、AI時代ならではの過剰反応も

英王室が公開したキャサリン妃の写真が加工されているとして、厳格なガイドラインをもつ通信社各社が配信を取り下げる事態となった。その後、皇太子妃が加工を認めて謝罪する結果となったが、AIによる画像生成が話題になるなかで、憶測が過剰に膨らんでしまったようだ。
Hear That?

音楽が消えたTikTokの未来をつくるのは「音声」?

ユニバーサル ミュージック グループ(UMG)との契約が更新されず、TikTokから有名アーティストの曲が消えて以降、クリエイターたちが注目しているのは、脈絡なく切り取った「音声」だ。

AIで改変された「ヒトラーの演説」がXで波紋を広げている

アドルフ・ヒトラーによる1939年の国会演説の映像が人工知能(AI)で加工され、最近になってXで拡散して波紋を広げている。投稿者は、陰謀論の界隈で非常に大きな影響力をもつ人物だ。
SPECULATIVE ZONE

廃車になったはずのEVがなぜウクライナで蘇ったのか:SZ MEMBERSHIPで最も読まれた5記事(2024年2月)

『WIRED』日本版の会員サービス「SZ MEMBERSHIP」で2024年2月にお届けした記事のなかから、ウクライナで復活するスクラップEVの追跡レポートや、初期の宇宙で見つかった巨大ブラックホールの謎など、最も読まれた5本のストーリーを紹介する。

サイバートラックの“さび”は誰の責任か:2024年2月に最も読まれた10本のストーリー

この2月に「WIRED.jp」で公開した記事のなかから、テスラのサイバートラックやOpenAIの動画生成AI「Sora」に関する話題など、最も読まれた10本のストーリーを紹介する。

米大統領選に潜む「AI偽画像」のリスク、対策が不十分な状況は解決できるのか

AIが生成する“偽画像”が流通し、誤情報が拡散するリスクが指摘されている米大統領選挙。生成AIを提供する企業は対策を施しているというが、いまも政治家を含む偽画像などの誤解を招くコンテンツが生成されてしまうことが明らかになった。

トランプが圧勝した「スーパーチューズデー」の裏側で、早くもうごめく“陰謀論”の中身

米大統領選挙の候補者選びに向けた予備選挙が実施された「スーパーチューズデー」は、前大統領のドナルド・トランプの圧勝で終わった。ところがトランプを支持する“選挙否定派”たちは、不正投票に関する根拠のない陰謀論を早くも繰り広げている。
SPECULATIVE ZONE

ファッションを前進させるクリエティブマインド:今月注目のSZメンバーシップ記事(2024年3月)

未来を実装するメディア『WIRED』日本版の実験区である「SZメンバーシップ」で会員向けにお届けする3月各週の記事テーマは、「FOOD」「INTERNET」「HEALTH」「CREATIVITY」だ。そのなかから注目のストーリーを紹介する。

映画『デューン 砂の惑星 PART2』は、原作の預言を“成就”する

日本で3月15日に公開される映画『デューン 砂の惑星 PART2』。少なからず問題を抱えていた原作が提示していた預言を、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は見事に“成就”しようとしている。

世の中に「問い」を投げかけてみる:韓国のSF作家キム・チョヨプが語る、創作の本質と“未来設計図”

韓国文学が世界でも注目されるなか、新進気鋭のSF作家として現れたキム・チョヨプ。「SF」という概念を独自のアプローチで“人の物語”へと昇華してみせた彼女に、その創作のプロセスを訊いた。

Blueskyの未来はソーシャルメディアの追憶のなかにある

一般開放されたソーシャルメディア「Bluesky」。だが、使い勝手も体験もかつてのTwitterによく似ていて、このプラットフォームならではの独自性はまだ感じられない。果たして新たなアイデンティティは確立されるのか。

「FINAL FANTASY VII REBIRTH」レビュー:ファンを未知の旅に連れ出してくれる傑作

スクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY VII REBIRTH 」が2月29日に発売される。広大なフィールドで繰り広げられる輝きを増したキャラクターたちとの探索は、古典の再構築に価値があることを証明している。

「Pokémon LEGENDS Z-A」は2025年に発売、Nintendo Switch後継機も対応する?

「ポケットモンスター」シリーズの新作ゲームとして、「Pokémon LEGENDS Z-A」が2025年に発売される。ここで焦点となるのは、このタイミングに合わせてNintendo Switch後継機が発売されるかどうかだ。

一般開放された「Bluesky」、登録から活用までの4つのステップ

招待制が続いていたソーシャルメディア「Bluesky」が一般ユーザーに開放され、誰でも登録できるようになった。この新しいSNSへの具体的な登録の手順を解説しよう。

マイクロソフトは携帯ゲーム機を投入するのか? 経営陣の発言から読み取れること

家庭用ゲーム機「Xbox」の事業を強化しようとしているマイクロソフトだが、一部で期待の声が上がっている携帯ゲーム機は登場するのだろうか? 公式ポッドキャストでの経営幹部の発言から、その可能性を読み解く。

『デッドプール&ウルヴァリン』がMCUを立て直す救世主になる? 予告編の内容が意味していること

マーベル映画『デッドプール&ウルヴァリン』の予告編が、このほど公開された。その内容からは本作がMCUに“刺激”をもたらし、その世界を立て直す救世主になる可能性も見えてくる。

Xboxの独占4タイトルを“他のプラットフォーム”にも供給へ。今後のマイクロソフトの方針はどうなる?

マイクロソフトがXboxの独占4タイトルを、その他のプラットフォームにも供給する方針を明らかにした。Xbox事業を統括するフィル・スペンサーは「考え方の根本的な変化」ではないと言うが、将来的に独占タイトルは減っていく可能性も示唆している。

この映画に“筋書き“はない:奇才アリ・アスターが語る『ボーはおそれている』の本質

『ミッドサマー』で一躍有名になったアリ・アスター監督の最新作『ボーはおそれている』が日本でも公開された。アスター自身が「従来の映画の構造から脱却した、小説のようなストーリーテリング」を試みたと語る本作に込めた思いについて訊いた。
BOOK REVIEW

九段理江『東京都同情塔』レビュー|AIと人間が紡ぐ文学は、“軽い言葉”の氾濫を乗り越えられるか?

史上初めて、AIとの“コラボレーション”によって上梓された小説が芥川賞を受賞した。だが落ち着こう。受賞作『東京都同情塔』とは、そもそもいかなる文芸作品なのか? そこに紡がれた言葉をひもとくことで、AIと人間との対話の核心を掴めるはずだ。

マーティン・スコセッシ監督、「宇宙人」が登場するスーパーボウルCMの舞台裏を語る

スーパーボウル2024でのCMをつくった伝説の映画監督、マーティン・スコセッシ。30秒で物語を伝えること、娘とのTikTok、映画界におけるAI、そしてVision Proを手に入れるかどうかについて、『WIRED』に語ってくれた。
SPECULATIVE ZONE

次の30年を先取りするスタートアップ、ガジェット、ギア:SZ MEMBERSHIPで最も読まれた5記事(2024年1月)

『WIRED』日本版の会員サービス「SZ MEMBERSHIP」で2024年1月にお届けした記事のなかから、欧州で注目のスタートアップや未来のツールなど、最も読まれた5本のストーリーを紹介する。

テイラー・スウィフトが「姿を見せるだけ」でスーパーボウル最大の話題となる

日本公演を終え、ラスベガスにあるスーパーボウルの試合会場に向かっていると思われるテイラー・スウィフト。彼女が「何をするのか」(もしくはしないのか)を、スウィフティーも、陰謀論者も、スポーツファンも注視している。
SPECULATIVE ZONE

AIとオープンソース化をめぐる議論:今月注目のSZメンバーシップ記事(2024年2月)

未来を実装するメディア『WIRED』日本版の実験区である「SZメンバーシップ」で、会員向けにお届けする記事の2月各週のテーマは「AI」「SPACE」「EV」「WOMAN IN SCIENCE」だ。そのなかから注目のストーリーを紹介する。

未来志向の解決策としてのヒートポンプ:2024年1月に最も読まれた10本のストーリー

この1月に「WIRED.jp」で公開した記事のなかから、世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2024」 やヒートポンプに関する話題など、最も読まれた10本のストーリーを紹介する。

Netflixで日本発の世界ヒットを連発した立役者、坂本和隆が考えるコンテンツづくりの現在とこれから

Netflixオリジナルで日本発の世界的ヒットが相次いでいる。その立役者が、ネットフリックスでコンテンツ部門のバイスプレジデントを務める坂本和隆だ。いかにNetflixにトップクラスの人材を集め、“勝利の方程式”をつくり出したのか、坂本に訊いた。

音楽の「海賊版」が再び増加。手口はYouTubeからの抜き出しが最多に

2023年、楽曲の海賊版サイトへのアクセス数が13%も増加したことが、研究により明らかになった。なかでも多かったのは、YouTube動画から曲を抜き出してダウンロードするサイトへのアクセスだった。

地域社会とともに「ヘテロトピア」としてのアートの可能性を探る:札幌国際芸術祭2024レビュー

雪一色に染まる札幌市の美術館や公園を舞台に、札幌国際芸術祭(SIAF2024)が開催中だ。小川秀明ディレクター(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表/アーティスト) のもとに集まった10カ国以上、約80組のアーティストは、同映画祭のテーマである「LAST SNOW」にどのような想像力で応えたのか。そのインプレッションをお伝えする。

アップルのVision Proは「究極のエンターテインメントデバイス」になれるのか

アップルのMRヘッドセット「Vision Pro」が2月、米国で発売された。同社は「究極のエンターテインメントデバイス」とうたっているものの、こうしたヘッドセットが映画やドラマの長時間視聴には向いていないという問題をまだ解決できていない。

相次ぐレイオフ、若者たちは「解雇の瞬間」をTikTokに投稿する

解雇される瞬間や、解雇予告を受けた反応をTikTokに投稿するユーザーが増えている。失業の経験を共有する動きは共感を呼ぶが、会社を言い負かすことを目的とした投稿は、新しい雇用主との信頼関係の構築を困難にする可能性も孕んでいる。

「無音」のTikTokに困惑するユーザーたち。ユニバーサルミュージックとの交渉決裂の影響

ユニバーサル ミュージック グループ(UMG)とのライセンス契約の更新が合意に至らなかったため、TikTokからテイラー・スウィフトを始めとするアーティストの楽曲が消えた。音楽はTikTokのユーザー体験の大事な要素だが、今後どうなるのか。

TikTokから有名楽曲が消えた? ユニバーサルミュージックとの契約が打ち切りに

TikTokの動画作成で選べる音楽カタログから、テイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュなどの有名アーティストの楽曲が選べなくなった。音楽への対価やAI利用に関して、TikTokとユニバーサル ミュージック グループとの交渉が決裂したのだ。

加工なしSNS「BeReal」にセレブも参加へ。“リアル”なカルチャーは保てるのか?

広告なし、フィルターなしのSNSアプリのBeRealはセレブやブランドをプラットフォームに近々迎え入れる予定である。同社はリアルな日常を共有するアプリの文化を守りながら、持続可能なビジネスモデルを構築しなければならない。

ディープフェイク・ポルノに勝てるのは、テイラー・スウィフトしかいない

生成AIによるものとみられるテイラー・スウィフトの性的な画像が、Xで拡散された。彼女のファンたちの力は強大で、ディープフェイク・ポルノにまつわる問題の解決を新たなフェーズに移行させてくれるかもしれない。