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Mobility

VW「ゴルフ」が誕生50周年、コンパクトカーの“世界基準”の歴史を振り返る

フォルクスワーゲンの主力モデル「ゴルフ」が2024年3月、生産開始から50周年を迎えた。コンパクトカーの世界基準として注目され続け、自動車業界においては“メートル原器”としての影響力をもつゴルフ。その歴史を写真で振り返っていこう。

BMWが次世代EVコンセプト、電動化時代における“新たな挑戦”が目指していること

BMWが電気SUVのコンセプトモデル「Vision Neue Klasse X(ビジョン・ノイエ・クラッセ・エックス)」を発表した。この「iX3」の後継とされる次世代EVは、電動化時代における「BMWらしさ」を再構築するという新たな挑戦の始まりでもある。

新興EVメーカーのリヴィアンは、こうして新モデルの“手ごろ”な価格を実現させた

従来のモデルより小型で“手ごろ”な価格を訴求する電気SUVを発表した新興EVメーカーのリヴィアン。この新モデル「R2」を、いかに成功させようとしているのか。そのコスト削減の取り組みについて、CEOのRJ・スカリンジが語った。

新興EVメーカーのフィスカーが生産停止、大手との提携を模索も漂う暗雲

経営難にある電気自動車(EV)の新興メーカーのフィスカーが、生産を6週間にわたって停止すると発表した。破産申請の可能性も指摘されるなか大手自動車メーカーとの提携を模索しているが、その先行きには暗雲が立ち込めている。

追悼、マルチェロ・ガンディーニ:“スーパーカーブーム”で脚光、自動車デザインの世界で鮮烈な存在感を放った鬼才

カーデザインの巨匠のひとりに挙げられるマルチェロ・ガンディーニが、2024年3月13日に85歳で亡くなった。日本を席巻した“スーパーカーブーム”以降、鮮烈な存在感を放っていた“作品”の数々を振り返る。

EVの販売が減速、だから「移行は困難」との結論を出すには早すぎる

電気自動車(EV)の販売は世界的に減速している。確かに逆風が吹いているように見えるが、EVへの移行を達成するには適切な公共政策やメーカーによる取り組みが欠かせないのだと専門家は指摘する。

経営難のリヴィアンは、小さくて“手ごろ”な価格の新型EVで危機を脱却できるか

EVの新興メーカーであるリヴィアンが、従来モデルより小型で“手ごろ”な価格を訴求する電気SUVを発表した。この新モデル「R2」は2026年に米国で発売予定だが、いまの厳しい経営状況から脱却できるのか注目されている。

米国で燃料電池車に逆風? 水素ステーションが次々に閉鎖されたカリフォルニアの現在

米国のカリフォルニア州で、燃料電池車に水素を充填する水素ステーションが相次いで閉鎖された。水素価格の高騰なども相まって、米西海岸では燃料電池車にとって逆風が吹きつつある。

終わりを迎えた“アップルカー”の夢、その決断から見えた明らかな理由

アップルが水面下で進めてきた自律走行車の開発に関して、プロジェクトを終了する方針が示されたことが明らかになった。その背景を探ると、テック企業が単独で自動車を開発・生産することの難しさが改めて浮き彫りになってくる。

テスラのサイバートラックは、ステンレス製ボディに「さび」が発生する? そのもっともな理由

テスラの電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」はステンレス合金による直線基調のデザインが異彩を放つが、そのボディの表面に「さび」が発生する可能性が浮上した。実際のところ、さびてしまうもっともな理由があるようだ。

テスラの「サイバートラック」が日本上陸、その異質なデザインと巨大なボディの衝撃

近未来的なデザインで衝撃を与えたテスラの電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」が日本に上陸した。その異質なEVのデザインをこの目で確かめた印象を、いち早くお届けしよう。

北米のEV充電は「テスラ規格」が実質標準へ。ステランティスも採用で今後どうなる?

フィアットやクライスラーなどのブランドを有する大手自動車メーカーのステランティスが、EVの充電に関して「テスラ規格」への対応を発表した。北米では実質的にテスラの充電規格が標準になるが、真に優れた充電ネットワークを形成するまでには課題も残されている。

2024年に注目すべき電気自動車18モデル

電気自動車の世界販売台数が1,000万台に迫るなか、2023年はテスラとBYDが主要なプレーヤーの座を争った。そうして迎えた2024年、注目すべき18モデルを紹介しよう。

極寒の“EV航続距離レース”でテスラ車に圧勝、首位を奪ったのは知られざる中国メーカーだった

ノルウェー自動車協会が夏と冬に実施しているEVの“航続距離レース”。2020年以降はテスラの独壇場だったが、この冬に極寒環境で最も好成績を残したのは知られざる中国メーカーだった。

アップルによる自律走行車の開発は、水面下で試験走行が加速していた

アップルが水面下で進行中とされる自律走行車の開発に関して、2023年にも試験走行を加速させていたことが明らかになった。記録データによると、試験走行の距離は前年比で約4倍にも達している。

テスラの低価格EVは2025年に発売? イーロン・マスクは“約束”を守れるか

テスラの最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスクが、EVの低価格モデルを2025年に発売する計画を投資家に明かした。EV市場で攻勢をかけるBYDなどの中国メーカーに対抗する狙いがありそうだが、果たして“約束”を守れるのか。

CES 2024:ミツバチの形状に着想、静かに飛行する“空飛ぶクルマ”など続々登場

世界最大級の家電見本市「CES 2024」では、新しい“空飛ぶクルマ”のコンセプトモデルが次々に発表された。そのひとつが、ミツバチの形状に着想を得たというSupernalの電動垂直離着陸機(eVTOL)「S-A2」だ。

EVとテスラへの関心は高まれど、まだまだ険しい電動化への道のり:『WIRED』日本版が振り返る2023年(モビリティ編)

モビリティ分野においては相変わらずテスラに関する話題が注目された2023年。よく読まれたモビリティ関連の記事をピックアップし、『WIRED』日本版が振り返る2023年(モビリティ編)としてお届けしよう。

テスラは「サイバートラック」で投資に見合う収益を得られるのか? 山積するいくつもの課題

もしテスラが電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」の予約注文の15%を販売できれば、トヨタが扱うピックアップトラックの年間販売台数に匹敵する規模になる。だが、多額の投資に見合うだけの収益を得られるかは、また別問題だ。
CHARGING AHEAD

2024年『WIRED』が注目する電動モビリティ8選──特集「THE WORLD IN 2024」

2024年も、あらゆる場所に繰り出そうとするユーザーに寄り添い、期待を上回るようなデザインとハイパフォーマンスを誇る電動モビリティが続々と登場予定だ。そのなかから、『WIRED』が選ぶ要注目のモビリティを8つ紹介する。

GM傘下のクルーズが従業員の約4分の1を削減、自動運転タクシーの事業は一時縮小へ

ゼネラルモーターズ(GM)傘下で自律走行車を手がけるクルーズが、従業員の約4分の1をレイオフ(一時解雇)する。自動運転タクシーが歩行者を引きずって重傷を負わせた事故で逆風が強まり、事業の縮小を余儀なくされた格好だ。

テスラが「自動運転機能」の“問題”を修正、米国でほぼ全車両をリコールへ

テスラが米国で販売したほぼ全車両に相当する200万台以上をリコールする。自動運転技術を用いたテスラの運転支援機能「オートパイロット」の“問題”を修正する目的だ。

テスラの「サイバートラック」が“納車”を開始、約900万円からのEVは市場を牽引するか

テスラが電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」の納車イベントを開催し、イーロン・マスクが自ら顧客に引き渡した。発表された価格は日本円で約900万円からで、上位モデルのスペックは驚くべきものだ。

テスラがついに「サイバートラック」を納車へ。奇抜な電動ピックアップトラックには課題も山積

テスラが電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」の納車イベントを日本時間の12月1日に開催する。あまりに奇抜なデザインのEVをテスラが量産しようとしていることに、専門家たちはいまだに戸惑いを隠せないでいるようだ。

自動運転タクシーに強まる逆風、GMが傘下のクルーズへの支出を大幅削減へ

ゼネラルモーターズ(GM)が、傘下で自動運転技術を開発するクルーズの2024年の事業計画を縮小する方針を明らかにした。自動運転タクシーが歩行者を引きずって重傷を負わせた事故を受けた措置で、クルーズにとっての逆風になりそうだ。

クルーズのCEOが辞任、GMの自動運転タクシー戦略はどこへ向かうのか

自律走行車を手がけるゼネラルモーターズ(GM)傘下のクルーズの最高経営責任者(CEO)であるカイル・ヴォグトが辞任した。自動運転タクシーが歩行者を引きずった事故に関連して批判に晒されるなか、その戦略はどこへ向かうことになるのか。

GM傘下のクルーズが、自動運転タクシーの戦略見直しを迫られている

自動運転タクシーの人身事故の影響で営業停止となったゼネラルモーターズ(GM)傘下のクルーズ。カリフォルニア州での有料運行の営業停止を経て、人員削減などの戦略変更を迫られている。

ボルボの新時代を象徴するEV「EX30」は、走りにも高いポテンシャルを秘めていた:試乗レビュー

ボルボが電気SUVの新モデル「EX30」を日本で11月22日に発売する。これに先駆けて実施された国際試乗会で高速道路やワインディングロードを走らせてみると、「ボルボの新時代」の到来を象徴するEVとしての高いポテンシャルが明確に見えてきた。

まるで走るスーツケース! ホンダの畳める電動スクーター「Motocompacto」に試乗してみた

畳めばスーツケースのようになり、展開すれば静かに走る電動スクーターに早変わり──。そんな畳んで持ち運べる電動スクーター「Motocompacto」をホンダが米国で発売した。いち早く路上を走らせてみた体験は、いかなるものだったのか?

テスラの新型「モデル3」は走りも上質に進化! 日本最速の試乗で実感できた明確な変化

デザインが刷新されたテスラの新型「モデル3」の進化は、決して見た目だけではない。日本国内で初となる試乗で明確に感じられたことは、より上質になった走りや静粛性の高さだ。

GM傘下のクルーズ、自動運転タクシーが営業許可停止。業界への影響は必至に

ゼネラルモーターズ(GM)傘下で自動運転技術を手がけるクルーズが有料運行を始めたばかりの自動運転タクシーについて、カリフォルニア州が営業許可を停止すると発表した。別のクルマにはねられた女性を引きずった事故によるもので、今回の営業停止は業界にとって深刻な痛手になりそうだ。
CAR

DON'T LOOK BACK IN: なみちえのドライブ進化考 【VOL.02_RENAULT LUTECIA E-TECH ENGINEERED】

まさにいま、クルマは進化中。アーティストのなみちえが、モビリティと暮らしの関係を、ドライブしながら考える。連載の2回目はフレンチシックなフルハイブリッドのコンパクトハッチバック。

ヒョンデのEV「KONA」は手ごろな価格で完成度が高く、未来感のあるデザインにも注目していい:試乗レビュー

日本でも発売予定の現代自動車(ヒョンデ)の新型EV「KONA」は、未来感のあるデザインと快適な走りで全般的に優れたクルマに仕上がっている。一方で、試乗した欧州仕様では、ある“音”の存在がどうしても気にかかってしまう。

サーキットで戦う“最強”の電動バイクを、ドゥカティはこうしてつくり上げた

オートバイの名門であるイタリアのドゥカティが、電動バイクのレース「MotoE世界選手権」に2023年からマシンを供給している。レースに求められる性能と安全性を満たした“最強”の電動バイクは、いかにして生み出されたのか。

中国BYDが日本向けEVの第2弾、実質200万円台のコンパクト車「DOLPHIN」の存在感

中国の大手自動車メーカーであるBYDが、日本向けEVの第2弾となるコンパクトEV「DOLPHIN(ドルフィン)」を発売した。先進装備を備えながらも補助金を考慮すると300万円を切る戦略的な価格設定で、日本市場で攻勢をかける。

ピックアップトラックを選ぶならEVじゃない? ハイブリッド車の需要が米国で急増中

自動車による環境への負荷を第一に考える人々にとって、ハイブリッド車という選択は“妥協の産物”に思えるかもしれない。しかし、ピックアップトラックにおいては実用的な選択肢として需要が急増している。

ホンダの畳める電動スクーター「Motocompacto」は、“現代版モトコンポ”としてモビリティを拡張する

畳んで持ち運べる電動スクーターを、ホンダが米国で発表した。1980年代に注目された超小型バイク「モトコンポ」の“再来”ともいえる「Motocompacto」は、「移動する自由」をサステナブルなかたちで拡張するモビリティを目指している。

「Audi Q8 e-tron」は技術的な進化が著しく、乗り心地のよさが印象的:試乗レビュー

アウディの電気SUVのラインナップで最上位に位置する「Audi Q8 e-tron」。バッテリーなどの技術的な進化は著しく、乗り心地のよさが印象的なEV(電気自動車)に仕上がっている。

トヨタ「センチュリー」にもSUV、伝統と革新から生まれたフラッグシップのすべて

トヨタ自動車がフラッグシップモデル「センチュリー」のSUV版を発表した。日本のものづくりの最高峰を象徴してきた従来モデルから、伝統と品格を受け継いだSUV──。その姿は、いかなる革新を身にまとっているのか。

テスラ「モデル3」が初の大型刷新、デザイン変更でテコ入れへ

テスラが電気自動車(EV)「モデル3」のデザインを刷新した新モデルを9月1日に公開した。「プロジェクト・ハイランド」のコードネームで呼ばれてきた新モデルは、ライトのデザインなどが大きく変更されたことが特徴となっている。

ランボルギーニ初のEV「ランザドール」は、史上最強の“ウルトラGT”として登場する

ランボルギーニが初の電気自動車(EV)「Lanzador(ランザドール)」のコンセプトモデルを発表した。宇宙船にインスパイアされたというデザインに身を包んだこのクルマは、なんと1,341馬力に相当するパワーを絞り出す最強モデルだ。

完全無人の自動運転タクシーを、24時間いつでも呼べる時代がやってきた

アルファベット傘下のウェイモとGM子会社のクルーズが自動運転タクシーの商用運行の認可を得た。これによりサンフランシスコでは、ついに24時間いつでも無人のクルマを呼び出せる時代がやってくる。

新興EVメーカーのフィスカーが攻勢、個性的な4モデルを投入へ

電気自動車(EV)の新興メーカーであるフィスカーが、ピックアップトラックや5人乗りオープンカーなど4モデルを発表した。大手も次々に参入する激戦のEV市場において、個性的なデザインや機能性で存在感を示せるか。

レクサスは2035年の完全EVブランド化に向けて、人とクルマの「新しい関係」をつくり出す

2035年に完全なEVブランドへの移行を目指しているレクサス。そのときレクサスは、どんなブランドを目指し、どんなクルマを世に送り出しているのか。トヨタ自動車のチーフ・ブランディング・オフィサー(CBO)であるサイモン・ハンフリーズに訊いた。
CAR

DON'T LOOK BACK IN: なみちえのドライブ進化考 【VOL.01_HONDA e Advance】

まさにいま、クルマは進化中。スペックや効率も大事だけれど、知りたいのはどれだけ楽しめるか。アーティストのなみちえが、ドライブしながら考える。連載の1回目はキュートなEV。「HONDA e」でレッツゴー。

電子化する自動車を「修理する権利」は安全面でのリスクを高める? 米国で州法を巡り対立が激化

消費者が電子機器や自動車を自ら修理できる「修理する権利」という考えが広がる米国で、電子化が進む自動車に関して対立が深まっている。ハッカーによる侵害を招いて安全面でのリスクが高まると、米国政府が主張しているのだ。