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未来のAIには触覚も必要──「Gemini」を発表したGoogle DeepMindのCEO語る

グーグルのチャットボット「Bard」内で使えるようになった新たなAIモデル「Gemini」。Google DeepMindのCEO、デミス・ハサビスは今後、真にマルチモーダルなAIを生み出すため、ロボット工学への応用も模索していると言う。

グーグルの最新AIモデル「Gemini」はChatGPTを超えるのか。さらに激化するAI開発競争

グーグルは自社のチャットボット「Bard」内に搭載した次世代AIモデル「Gemini」について、これまでで「最も有能な」AIモデルだと話している。テキストだけでなく、ビデオ、画像、音声でも訓練されているGeminiは、グーグル待望のChatGPTへの対抗策だ。
THE REGENERATIVE COMPANY AWARD 2023

欧米由来の正解や課題解決を超えた街づくりで、都市を「発酵」させる──リジェネラティブ・カンパニー・アワード2023:for Cities

都市開発において課題解決や都市理論に基づくビジョンづくりは重要だ。しかし、市民が住みたいと思う街をつくるためには、「見たい風景」を考えていくことも必要なはずだ。都市体験のデザインスタジオfor Citiesは「遊び心」をキーワードに、都市開発のアプローチに変革を起こそうとしている。【「リジェネラティブ・カンパニー・アワード2023」選出】
The Regenerative Company Award 2023

原始の生命体である「微細藻類」の力で、都市鉱山における貴金属回収に革新を──リジェネラティブ・カンパニー・アワード2023:ガルデリア

微細藻類「ガルディエリア」の高い培養効率と貴金属吸着能力を活用し、都市鉱物におけるリサイクル、天然鉱山の採掘プロセスの無公害化、CO2の固定化に挑むガルデリアは、自然の生成力を活かして地球規模の課題を解こうとしている。【「リジェネラティブ・カンパニー・アワード2023」選出団体】

いつも好奇心に駆り立てられてきた:創刊30周年記念号(VOL.50)の発売に際して、編集長から読者の皆さんへ

『WIRED』はこれまで、「新しくエキサイティングなもの」に未来の可能性を見いだしてきた。そこで欠かせないのが、「闘う楽観主義」と「長期的思考」だ。節目のタイミングに『WIRED』のエートスを改めて問う日本版編集長・松島倫明からのエディターズレター。

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ギネスワールドレコーズが「世界最高齢の犬」と認定したボビの年齢にまつわる真実を探る旅は、犬の毛並みの専門家から陰謀論へと続き、そもそも世界記録はいかにして証明されるのかという大きな疑問を残した。

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地球の成層圏に浮かぶ雲は、まるで毛布のように北極や南極の上空を覆い、暖かい空気を閉じ込めている。気候モデルの予想を上回るスピードで進む極地の温暖化は、この現象によって説明がつくかもしれない。

Spotify、今年3回目の人員削減を発表。人気の一方でビジネスがうまくいかない理由

音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、17%の人員削減を発表した。1月、6月に続き今年3回目のレイオフとなる。世界で最も知名度の高いサービスであるにもかかわらず、安定した収益を上げるのに長年苦戦している。

「グランド・セフト・オートVI」トレーラー公開。“バイスシティ版ボニー&クライド”が爆走

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多元的な未来を実装する登壇者とタイムラインを発表!WIRED Futuresの注目セッションはこれだ

次の30年を体感するOne Dayカンファレンス「WIRED Futures」に登壇する国内外のゲストとキーノート/トークセッションのタイムラインがいよいよ公開された。さっそくその注目の中身を見ていこう。

次の30年を体感するOne Dayカンファレンス『WIRED Futures』開催決定!

30周年を迎えたグローバルブランド『WIRED』の総力を結集し、AIや空間コンピューティングが日常となった未来のライフスタイル、エンターテインメント、ビジネス、都市、そして地球について、国内外の注目のゲストと一緒に“追体験”する1Dayカンファレンス。

【速報】注目のWIREDカンファレンス、今年は12月8日にTOKYO NODEで開催決定!

「WIRED Futures」と銘打った1dayカンファレンスとして開催が決定した毎年恒例の人気イベント。創刊30周年となる記念イヤーに「未来を実装するメディア」が総力を挙げて準備するその中身とは。

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OpenAIが重要度の低いサービスと位置付けていた「ChatGPT」を公開したのは2022年11月のことである。しかし、それはテック業界を変え、人類の未来をも一変させるかもしれない技術だった。『WIRED』エディター・アット・ラージ(編集主幹)のスティーヴン・レヴィによる考察。

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OpenAIがAIチップの独自調達に約75億円を拠出する意向を示す趣意書を交わしていたことが『WIRED』の独自取材で明らかになった。開発元のRain AIは人間の脳の特徴を再現することを目指したチップの開発に取り組んでおり、サム・アルトマンが個人的に資金を投じていたスタートアップだ。

ChatGPTの「GPTs」からあなたの秘密が漏れるかもしれない:研究者が警告

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