dev·el·op·ers /dɪˈvɛləpərz/

公開された会話から学ぶか、またはそれに貢献するため、あるいはTwitterエクスペリエンスを改善するためにコードを書く個人または組織 
。

開発者利用規約

開発者ポリシー

 
Twitter開発者の皆さま

Twitterにとって開発者の皆さまは、とても大切な存在です。Twitterは、Twitterデータを活用してこのコミュニティが構築する優れたツールとサービスに大変満足しています。このコミュニティへの取り組みの一貫して、当社は開発者の皆さまにとってオープンかつ公正であり、またTwitterの利用者にとって安全であり、さらにTwitterプラットフォーム全体にとって有益であるデータアクセスの提供を目指しています。これらの目標にさら推し進めるために、開発者ポリシーを明確で包括的なガイドとして作成し、利用者が適切なAPIおよびTwitterデータの使用に関するルールと期待事項について理解できるようにサポートします。

 
本ポリシーを利用して

本ポリシーは、可能な限り簡単に理解できるように構成されています。Twitter APIおよびTwitterデータを使用する際に、以下のセクションのポリシーの情報を遵守してください。

  1. 成功への準備 - Twitterプラットフォーム上で構築したり、Twitterデータにアクセスしたりする場合、開発者は、すべてのTwitterのポリシーを遵守する責任を負います。Twitterデータの使用開始前に、本ポリシーおよび本ドキュメントにリンクが記載されているポリシーを確認し、理解することが重要です。Twitterのポリシーを時間をかけて確認することにより、以後重複した作業を行う必要がなくなり、時間をより有効的に活用できます。
  2. プライバシーと管理は必要不可欠です - Twitterの利用者のプライバシーを保護し防護することは、TwitterのDNAの中心に確立されています。これを踏まえ、Twitterは、プライバシーに関する利用者の合理的期待に矛盾するような方法により、Twitterデータを使用することを禁じています。開発者は、Twitter APIに基づいて構築したり、Twitterデータにアクセスしたりすることにより、もっとも重視されるべき利用者のプライバシーを尊重するとともに、透明性とデータの管理手法を提供することによって、この取り組みを保護する上で特別な役割を担っています。
  3. プラットフォーム使用ガイドラインに従ってください - Twitter APIおよびTwitterデータへのアクセスへの承認は、最初の一歩にすぎません。Twitterプラットフォームを計画的に使用するためのポリシーコンプライアンスを確実に行う方法について質問がある場合は、まずプラットフォーム使用ガイドラインを確認してください。

これらの3つの重要なセクションについては、以下でさらに詳しく説明します。Twitter APIおよびTwitterデータの使用方法が、Twitterのポリシーに確実に準拠するよう、それらの説明を注意深く読んでください。 

Twitterは、開発者が本ポリシー(またはその他いずれかのTwitterのポリシー)に違反していると判断する場合、Twitter APIおよびTwitterデータへのアクセスを凍結および取り消しとする可能性があります。このような場合には、追加のAPIキーを申請または登録をしないでください。代わりに 、APIサポートポリシーを経由してお問い合わせください。 

最後に、Twitterは、Twitterサービスの改善、商用利用の調査、および本ポリシーの遵守状況確認のために、開発者のTwitter APIの利用を監視できるという点についてご理解ください。

最後まで読んでいただき、またTwitterと共に作業していただき大変ありがとうございます!開発者の皆様の成果物を楽しみにしています!

Chapter 1:

成功への準備

 
成功への準備

開始当初からサービスが正しい方法で構成されるよう保証することで、Twitter APIを使用する際の多くの潜在的な落とし穴を回避することができます。開発者ポリシーの本セクションには、すべての開発者がTwitter APIまたはTwitterデータを利用する前に従わなければならないルールが記載されています。

Twitterは、ポリシーへの遵守を検証するために、Twitter開発者プラットフォームのすべての利用を再確認します。そのため、アクセスの許可および維持のために、Twitter APIおよびTwitterデータの計画された利用を開示する(および必要に応じて更新する)義務が生じます。すべての新規開発者は、Twitter APIおよびTwitterのデータへアクセスするために、開発者アカウントを申請する必要があります。承認された開発者アカウントを有しない既存の開発者については、Twitterからの指示に沿って申請を行う必要があります。このプロセスの一環として、Twitter APIおよびTwitterのデータの使用目的の説明を書面にて提出しなければなりません。

ユースケースの説明には拘束力があり、その説明からの実質的は逸脱は、Twitterの規則に違反すると考えられ、強制措置につながる可能性があります。ユースケースを実質的に変更する場合、その新しい目的でTwitterデータを使用する前に、Twitterに通知し承認を受ける必要があります。これを怠った場合、開発者のAPIおよびデータへのアクセスの凍結および取り消しを招く恐れがあります。当社のAPIポリシーサポートフォームを参照し、ユースケースを更新することができます。

Twitter APIを構築すること、またはTwitterのデータにアクセスすることによって、すべてのTwitterのポリシーを遵守しなければなりません。これらには、本開発者ポリシー自動化ルール表示要件API使用制限ルールTwitterルールTwitterブランドリソースPeriscopeコミュニティガイドラインPeriscope商標ガイドライン、ならびにマスターライセンス契約またはオーダーなどの、Twitter APIまたはTwitterデータの使用に関連してTwitterと締結する開発者契約(該当する場合)などが含まれます。ただしこれらに限定されるわけではありません。また、これらのポリシーに加えられる何らかの変更やTwitterが作成する新しいポリシーについても遵守する必要があります。開発者のサービス利用者によるTwitterでの違反行為を防止することは、開発者の責任です。これを怠った場合、開発者のAPIおよびデータへのアクセスの凍結または取り消しを招く恐れがあります。

単一のまたは実質的に類似もしくは重複しているユースケースに対して、開発者が複数のアプリケーションを登録することは許可されていません。ここで述べられている「ユースケース」は、アプリケーションを介して実行される一貫した一連の分析、表示、または実行されたアクションを指します。同じサービスまたはアプリケーションを異なる利用者に提供すること(ツールまたはサービルの「ホワイトラベル」版を含む)は、単一のユースケースと見なされることに注意してください。

同じサービスにおける開発段階、ステージング段階、および運用段階の3種類のアプリケーションについては、これらのルールの例外の1つとして作成および利用することができます。これらのアプリは、単一のアカウントに登録する必要があり、単一のサービスの開発段階、ステージング段階、および運用段階として、(名前と説明で)明確に識別できるようにする必要があります。開発段階やステージング段階のアプリケーションを運用目的で利用することはできません。

すべてのAPIキーまたはその他のアクセス認証情報は、非公開にしなければなりません。他者が所有するAPIキーまたは他のアクセス認証情報を使用することはできず、また他者による使用を奨励したり促進したりすることも禁止されています。

Twitter APIには、データの公平な使用を保証し、プラットフォーム上のスパムに対抗するためのレーティング制限があります。それらの制限を超過したり、回避したりしないでくださいレーティング制限や、本ポリシーや開発者サイトに記載されているその他の制限や、Twitterから通知された制限を超過したり回避したりすることはできません。

Twitter APIを介して得たTwitterコンテンツまたはデータの所有権の通知やマークを削除または改変しないでください。これは、コンテンツの情報元や所有者を明らかにする際に役立ちます。

データの完全性およびプラットフォームの健全性の理由から、Twitter APIまたはTwitterサービスの何らかの機能を妨害、遮断、中断、または無効化することのないようにしてください。言い換えると、developer.twitter.comで意図され、文書化されているとおりにAPIを使用してください。適切な使用方法に関するより詳細な情報は、HackerOneガイドラインを参照してください。

Chapter 2:

プライバシーと管理を尊重する

 
プライバシーと管理を尊重する

Twitterはプライバシーを重視しており、TwitterデータおよびTwitter APIのすべての利用者による、同様の取り組みを期待しています。Twitter開発者プラットフォーム、Twitter API、またはTwitterデータが、当社の利用者がプライバシーに関して抱く合理的期待と相反する方法により使用される場合、APIおよびデータアクセスの一時停止や永久停止などの強制措置の対象となる可能性があります。

プライバシーと管理への取り組みは、Twitterデータのすべての使用、またAPIを利用して構成されるサービスのすべての側面にわたって行う必要があります。そのため、開発者のサービスの利用者は、開発者が利用者のデータをどのように使用し、利用者に代わってどのようにTwitterにアクセスするかを理解した上で、同意している必要があります。これは、開発者がサービス利用者に代わって何らかの措置をとる前に、利用者に対して、明確、包括的、そして透明性のあるプライバシーポリシーを提供し、十分な情報を提示した上で利用者から明示的な同意を得ることで実現できます。開発者のサービスで認証を行っていること自体が同意を構成するものではないことにご注意ください。

 
承諾および許可

特に以下のいずれか措置をとる前に、十分な情報を提示した上で利用者から明示的な同意を得る必要があります。

  • 利用者に代わって何らかの措置をとる。これらには、以下を含みます(しかし、これらに限定されません)。 

    • Twitterにコンテンツを投稿する

    • アカウントをフォローする/フォロー解除する

    • プロフィールまたはアカウント情報を変更する

    • Periscopeライブ放送を開始する

    • ツイートにハッシュタグやその他のコンテンツを追加する
       

  • Twitter APIまたは他のTwitterツール以外でアクセスのあったコンテンツを再度公開する

  • いずれかの利用者のTwitterコンテンツを、商品上で、または広告の一部として、商品や商用サービスの宣伝に使用する

  • ダイレクトメッセージ(DM)などの非公開コンテンツやその他の個人情報、機密情報を保存する

  • 非公開のコンテンツ、またはその他の個人情報もしくは機密情報を共有または公開する

開発者のサービスを用いて利用者がTwitterにコンテンツを投稿できるようにする場合には、公開前に以下の措置をとる必要があります。

  • 実際に何が公開されるのかを示すこと

  • 開発者のサービスを使用する利用者に対して、コンテンツに追加される地理情報(存在する場合)を明確にすること

開発者のサービスを用いて、利用者が当該サービスおよびTwitterにコンテンツを投稿できるようにする場合には、公開前に以下の措置をとる必要があります。

  • コンテンツを投稿する許可を取得すること

  • どこにコンテンツを投稿するかを説明すること

Twitterのすべてのコンテンツの非公開およびブロックのステータスを尊重しなければなりません。特定の利用者の承認トークンを使用して取得したコンテンツを、そのコンテンツを表示する権限を持たない別の利用者に提供することはできません。

  • 非公開アカウント:非公開アカウントのコンテンツは、アカウントの所有者よって当該アカウントのフォローを承認された利用者のみが利用できます。非公開アカウントにアクセスするサービスの運用は、このコンテンツを表示する権限を持つ特定の利用者に対して、当該コンテンツを提供する場合に限り行うことができます。

  • ブロックされたアカウント:Twitterの利用者は、任意の理由を選択してアカウントへのアクセスをブロックすることができます。トークン(またはその他のAPIベースのアクション)から入手した情報を混合することで、これを回避することはできません。

ダイレクトメッセージ(DM)は、本質的に非公開であるため、DM機能を提供するサービスでは、個人のプライバシーを保護するために追加の措置を講じる必要があります。DMコンテンツを閲覧する権限を持たない利用者に対して、DMコンテンツを提供することはできません。開発者のサービスがDM機能を提供する場合は、以下の措置も必要となります。

  • DMに既読機能を付けて利用者に通知する。これを行うには、開発者のサービスに直接通知を提供するか、会話の他の参加者からの既読通知を表示します。
  • DMで「共有」として送信される(すなわち、複数のダイレクトメッセージ間で再利用できる)メディアを構成する前に承諾を得る。DM内のメディアの「共有」を許可する場合、メディアのURLにより不特定多数の利用者が該当するコンテンツにアクセス可能となることを明確に通知する必要があります。

 
コンテンツコンプライアンス

Twitterのコンテンツをオフライン用に保存する場合、Twitterコンテンツの現在のステータスを最新の状態に保たなければなりません。具体的に言えば、Twitterで削除また変更されたコンテンツを、同様に削除または変更する必要があります。これについては、可及的速やかに、またはTwitterもしくは該当するTwitterアカウントの所有者から削除要請を受けてから24時間以内に、または適用法令において特別の定めがある場合はそれに従って、行わなければなりません。これは、法律で禁じられている場合を除き、Twitterの書面による明示的な許可がある場合に限り行われます。

変更されたコンテンツには、様々な形式のものがあります。これらには、以下を含みます(しかし、これらに限定されません)。 

  • 非公開中またはステータスが非公開となったコンテンツ

  • プラットフォームから凍結されたコンテンツ

  • 位置情報タグが削除されたコンテンツ

  • Twitterから表示制限を受けたまたは削除されたコンテンツ

 
Twitter外マッチング

Twitterは、開発者がTwitter以外から入手または保存した情報とTwitter利用者の情報を照合することに制限を設けています。Twitter外マッチングは、Twitterアカウント名やアカウントIDを含むTwitterコンテンツを人物、世帯、端末、ブラウザ、またはその他のTwitter外の個人を識別するものに関連付けるものです。開発者は、関連付けを行う前に、または以下に説明するように、該当者からの明示的なオプトインの承諾がある場合に限りこれを行うことができます。

利用者のTwitter上の身元をTwitter外の個人識別子に関連付けるためのユーザーの明示的なオプトインの承諾を開発者が得ていない場合、当社は開発者が把握する関連性は、いずれかのユーザーが当該目的のために使用されると合理的に予想できる情報にのみ基づくことを要請します。またオプトインについて明確な同意がない場合は、開発者がいずれかのユーザーに関して保持している記録と、Twitter個人識別子との関連付けを以下の情報に基づいて行う場合に限り許可されます。

  • 本人が開発者に直接提供した情報。開発者と以前に関係のない個人に関する記録(第三者から入手した個人に関するデータを含みます)は、この基準を満たさないことに注意してください。また、

  • 公開データ。この文脈上で「公開データ」とは、以下に述べる意味を持ちます。

    • 公開された、一般利用可能なリソース(専門団体の会員名簿など)から入手した利用者に関する情報

    • 以下を含む、一般公開された、利用者に関するTwitterの情報

      • ツイート

      • アカウントの自己紹介および公開されたロケーションを含むプロフィール情報

      • 名前とユーザー名の表示

 
開発者のプライバシーポリシー

利用者に対し開発者のサービスのダウンロード、インストール、または登録の許可が与えられる前に、当該サービスのプライバシーポリシーを表示する必要があります。少なくとも以下の情報を開示する必要があります。

  • 開発者のサービスの利用者から入手した情報

  • 当該の情報を使用、共有する方法(Twitterとの場合も含める)

  • 開発者に対する、利用者自身の情報に関する問い合わせやリクエストの方法

開発者のプライバシーポリシーはすべて適用法令に準拠しなければならず、Twitterのプライバシーポリシーおよび当社の他のサービスや関連会社のプライバシーポリシーと同等以上に利用者を保護するものでなければならないとします。開発者およびTwitterのプライバシーポリシー、またはそのいずれか一方を遵守できない場合は、Twitter APIへのアクセスおよびすべてのTwitterデータの使用を中止しなければなりません。

 
位置情報データの使用

位置情報データの使用には、当該情報の機密性を考慮し、追加の制限が課されます。開発者のサービスにツイートまたはPeriscopeライブ放送に位置情報を追加する場合は、以下の事項を利用者に開示する必要があります。

  • 位置情報を追加するタイミング

  • 位置情報タグや注釈データなどの位置情報を追加するかどうか

  • 位置情報が場所として記載されているか、または地理座標として記載されているか

アプリケーションで利用者に位置情報付きのツイートを許可する場合は、Twitterの位置情報ガイドラインを完全に遵守する必要があります。 

位置情報または地理情報を独自の用途に使用することは禁止されています。開発者は、ツイートまたはPeriscopeライブ放送の一部である場合を除き、Twitterコンテンツに含まれている位置情報やその他の地理情報を保存、集計、キャッシュしないでください(また他者に許可することもできません)。たとえば、長時間にわたる個人の位置情報を表示するために、ツイートから位置情報データまたは地理情報を分離することはできません。集計された位置情報アクティビティ(都市でハッシュタグを使用した利用者の人数など)を表示するヒートマップおよび関連ツールの使用は許可されています。

 
Twitterのパスワード

Twitterのパスワードを保存したり、Twitterのパスワード、アカウント認証情報、開発者アプリケーション情報(コンシューマキーを含む)を直接開発者に提供したりするよう要求することはできません。当社は、開発者のサービスとTwitterの利用者をリンクする認証ツールとして、Twitterでのサインインを利用することを推奨します。

Chapter 3:

プラットフォーム使用ガイドライン

 
プラットフォーム使用ガイドライン

Twitterのポリシーを再確認し、APIへのアクセスを正しい方法でセットアップすることができましたか?サービスは、Twitterのプライバシーと管理のガイドラインを遵守していますか?これら二つの質問にはいと答えられる場合には、TwitterデータおよびTwitter APIの使用を開始する準備が整っています。Twitterデータ使用ガイドラインは、Twitterデータの使用が、サービスの開始当初からライフサイクル全体を通じ、ガイドラインを遵守したものになるよう必要な支援を提供します。開発者によるTwitterおよびTwitterプラットフォーム全体の統合的運用が、利用者にとって安全かつ有益なものとなるよう、これらのルールを定期的に確認することをお勧めします。

 
スパム、ボットおよび自動化

スパムの作成、または何らかのプラットフォーム操作のためにTwitter APIおよび開発者の製品を使用することは禁止されています。開発者は、プラットフォーム操作およびスパムに関するTwitterルールを確認し、開発者のサービスがTwitterのポリシーに違反せず、また利用者がTwitterのポリシーに違反することのないように保証する必要があります。

ツイートの投稿、アカウントのフォロー、ダイレクトメッセージの送信など、書き込みを実行するサービスについては、自動化ルールを遵守する必要があります。特に、以下のことに注意してください。 

  • 自動返信またはダイレクトメッセージを送信する前に、必ず明示的な同意を得てください

  • 開発者にオプトアウトの要請があった場合は、直ちに対応してください

  • 一括フォローなど、大量または攻撃的であったり、スパム的な傾向を持っていたりするアクションを決して実行しないでください

  • 複数のアカウントで、同一または実質的に類似したコンテンツを横断的に投稿してはなりません

開発者が、APIベースのボットアカウントを運用している場合、何のアカウントか、そして責任者が誰かを明確に示す必要があります。開発者のアカウントがボットであるかどうかに関して、利用者に対し誤解や困惑を与えてはなりません。有効な方法として、プロフィールの自己紹介で、アカウントがボットであることを明示するようおすすめします。

 
Twitterのパフォーマンスに関するベンチマークの実行

ベンチマークの実行、競争および商用利用を目的として、Twitterの可用性、パフォーマンス、機能、使用統計を評価するためにTwitter APIを使用しないでください。たとえば、Twitter APIを使用して以下のことを行わないでください。

  • マンスリーアクティブ(MAs)またデイリーアクティブ(DAs)の合計数などの、Twitter評価基準指標の集計を計算すること 

  • ライブ放送の視聴回数の合計など、Periscope評価基準指標を計算すること

  • 1日に投稿されたツイートの合計数、またはアカウントエンゲージメントの数などのTwitterのツイート評価基準指標の集計を計算すること

  • Twitterルールにて許可されている場合を除き、Twitter上のスパムまたはセキュリティを評価または分析すること

  • Twitterの応答性を評価または分析すること

Twitterでの会話の健全性を向上させるための研究をサポートします。開発者は、スパム、攻撃的な行為などのトピックや、プラットフォームの健全性に関わる他のトピックなどを非商業的な目的で評価および分析するために、Twitter APIおよびTwitterデータを使用することができます。開発者は、Twitterからの書面による明示的な許可なしに、行動やコンテンツを評価したり、分析したり、特定を試みたりする、Twitterポリシーに違反する商用サービスをTwitter APIまたはTwitterデータを使用して、開発、作成、または提供することはできません。 

ユースケースが、この目的に関わる非営利的研究に該当するかどうかについて質問がある場合、APIポリシーサポートフォームを介してリクエストを提出してください。

 
ツイートの公開表示

開発者は、不特定の対象またはサービス利用者に表示するすべてのTwitterのコンテンツの完全性を保たなければなりません。コンテンツを表示するために、Twitter APIのWeb活用を利用していない場合、Twitter APIを使用して、表示のために利用可能な最新バージョンを取得する必要があります。表示対象のコンテンツがTwitter API経由でアクセスできなくなった場合は、可及的速やかに、またはTwitterもしくは該当するTwitterアカウントの所有者からの削除要請を受けてから24時間以内に、または適用法令において特段の定めがある場合はそれに従って、開発者のサービスから削除する必要があります。  

Twitterコンテンツをオフラインで表示する場合は、特定のルールに従わなければなりません。 ツイートをオフラインで表示する場合は、ライブ放送でのツイート利用に関するガイドラインに従ってください。Periscopeライブ放送をオフラインで表示する場合は、Periscopeライブ放送利用に関するガイドライン に従ってください。

 
コンテンツの再頒布

Twitterデータは、Twitterから直接取得するのが最善です。従って、Twitterは、第三者に対し、Twitterコンテンツの再頒布に関する制限を設けています Twitterコンテンツ(ダウンロード可能なデータセット、API経由を含む)を第三者に提供する場合は、ツイートID、ダイレクトメッセージIDおよびアカウントIDのみを配布することができます(下記の例外を除く)。またTwitterは、学術研究員が、非営利の研究目的でのツイートIDおよびアカウントIDを共有することも特別に許可しています。

Twitterの書面による明示的な許可を得ない限り、開発者はいかなる法人(単一の法人に関連する複数の個人を含む)へも、30日間に150万を超えるツイートIDを配布することはできません。加えてすべての開発者は、自動化されていない手段(スプレッドシートまたはPDFファイルのダウンロードなど)が用いられる場合、開発者のサービスを利用する各利用者に対し、1日最大50、000件までの公開ツイートオブジェクトおよびアカウントオブジェクト、またはそれらのいずれか一方を提供できます。 

学術研究員が、学術機関を代表して非営利の研究目的で使用する場合に限り、ツイートIDおよびアカウントID、またはそれらのいずれか一方を無制限に配布することが許可されます。たとえば、ピアレビューまたは研究の検証を可能にする目的でツイートIDを無制限に共有することが認められます。ユースケースが、このカテゴリーに該当するかどうかについて質問がある場合、APIポリシーサポートフォームを介してリクエストを提出してください。 

第三者に提供されるすべてのTwitterコンテンツにも引き続き本ポリシーが適用されます。当該の第三者は、これらのダウンロードを受領する前に、Twitterの サービス利用規約プライバシーポリシー開発者契約、および開発者ポリシーに同意する必要があります。開発者は、いかなる法人に対しても、本ポリシー開発者契約、その他のTwitterとの契約に記載されているその他のTwitterコンテンツの配布に対する制限または制約を回避可能にすることはできません。 

Twitterを利用する場合、Twitterによって所有され運用される製品(TOO)を使用するのが最善です。つまりTwitterは、Twitterのコアとなるエクスペリエンスや機能を複製するサービスを開発者が構築することを認めていません。

 
Twitterエクスペリエンスの複製

コアとなるTwitterエクスペリエンスと機能を複製するサービスを作成する場合、開発者ポリシーにすでに含まれる範囲を超える追加ルールが適用されます。特に、以下のことを注意してください。 

  • 100、000を超えるトークンを取得するには、Twitterの許可を得る必要があります。許可が得られた場合、追加条件が適用される可能性があります。

  • Twitterの機能に実質的に類似する開発者のサービスの機能については、Twitter APIを使用してください 

  • Twitter新規利用者をアカウント登録ページに転送するための、目につきやすいリンクまたはボタンを開発者サービスに表示してください。

コアとなるTwitterエクスペリエンスまたは機能を複製するサービスを作成する場合、以下にあげる措置はとらないでください。

  • 第三者に配信の料金を支払うこと、または支払いを申し出ること。これにはダウンロードの報酬(取引料金を除く)またはその他のトラフィック獲得メカニズムの提供に対する報酬が含まれます

  • 開発者のサービスが他の端末にプレインストールされるように、「付加価値税がかからない」サービスとしてプロモーションされるように、または特別なデータプランの一部としてマーケティングされるようにすること 

  • 利用者から収集されたTwitterのコンテンツやその他のデータを使用して、別の更新情報、ソーシャルネットワーク、プライベートメッセージング、またはライブ放送のデータベースまたはサービスを作成または維持すること
 
ツイートに対する支払い

Twitterでのアクションに対して利用者に報酬を支払うと、プラットフォームの健全性を低下させる不正な会話の発生につながります。これは、(他の利用者から利用可能にすることも含め)行わないでください。Twitter APIの使用において、TwitterまたはPeriscopeでのアクションに対する金銭的または実質的な報酬を販売したり受領したりすることはできません。これらには、ツイート、フォロー、フォロー解除、リツイート、いいね、コメントおよび返信が含まれますが、これらに限定されません。

 
サービスの信頼性

利用者が提供元および目的を理解できるように、開発者は、自らのサービスであることを明示しなければなりません。開発者の識別情報および機能を隠ぺいする、またはTwitterもしくは第三者との提携について誤解を招きかねない名前、ロゴ、またはURLを使用しないでください。売名目的、または他人による名前の使用を妨害する目的でアプリケーションを作成することは禁止されています。 

利用者を以下に誘導するサービスのためにURL(短縮URLを含む)を使用することはできません。

  • 開発者のサービスと無関係のサイト

  • スパムのサイトまたはマルウェアサイト

  • 利用者がTwitterポリシーに違反することを推進するサイト

 
Twitterの名前、ロゴおよび肖像

Twitterの名前およびロゴは、TwitterコンテンツのソースがTwitterにあることを示す場合に限り認められるものとします。Twitterの名前およびロゴ、Twitterオフィシャルパートナープログラムバッジ、あるいはその他同様のマークや名前を、Twitterによる支持、スポンサーシップ、またはTwitterとの関連性の存在を誤解させるような方法で使用することはできません。Twitterブランドリソースには、Twitterブランドを正しい方法で使用するのに役立つ詳細情報が含まれています。 

APIを介してTwitterから開発者に報告されたTwitter認証済みアカウントバッジ、その他の強化されたアカウントの分類のみを使用できます。これにより、開発者のサービスに表示されるコンテンツがTwitterに表示されるコンテンツと同等であることを利用者に通知することができます。

 
Twitter上の広告

Twitterコンテンツを宣伝することは許可されていますが、許可される方法および場所については制限があります。まず開発者の広告は、ツイートまたはPeriscopeライブ放送と類似していたり、合理的に判断して利用者がツイートまたはPeriscopeライブ放送と混同するようなものにしてはなりません。広告に関するその他のルールは以下のとおりです。 

  • TwitterのタイムラインまたはPeriscopedライブ放送のすぐ近くに開発者の広告を表示することができます(タイムラインの上下のバナー広告など)しかし、Twitterのコンテンツと広告には明確な区別が必要です。 

  • ツイートおよびPeriscopeライブ放送を表示するサイト上およびその周辺に広告を表示することができます。しかし、Twitter広告またはMoPubとのオフィシャルTwitter Kitの統合を通じて提供される広告を除き、開発者のサービス上でTwitterのタイムライン内、または開発者のサービスのPeriscopeライブ放送上もしくはPeriscopeライブ放送内にその広告を掲載することはできません。

  • Twitterは、Twitter APIを通じた広告を配信する権利を留保します。TwitterがAPIを介してTwitter広告の配信を開始した後、開発者がTwitter広告の配信を決定した場合には、関連する利用規約に従い、広告収入の一部が開発者に分配されるものとします。

  • Twitterのプラットフォームの外で広告を掲載している利用者をターゲットとするために、Twitterコンテンツ、またはTwitter APIから入手した情報を使用することはできません。どこでも。いつでも。 

開発者のサービスに100万を超えるトークンが必要であると考えられる場合、当社にお問い合わせいただく必要があります。Twitter APIへのアクセスについて、追加条件が適用される可能性がある100万を超えるトークンが必要なサービス。

Chapter 4:

Twitterの具体的なサービスまたは機能のルール

次のTwitterサービスまた機能の利用には、以下の追加ルールが適用されます。

 
Twitterへのログイン

Twitterへのログインとログアウトを行うための見つけやすいオプション(OAuthプロトコル経由など)を利用者に表示してください。Twitterへのサインインオプションは、少なくとも開発者のサービスの他のサインアップまたはサインイン機能と同程度に目に付きやすい方法で表示しなければなりません。開発者は、Twitterアカウントを持っていない利用者に、Twitterでアカウント作成する機会を提供する必要があります。 

開発者のサービス上で利用者がTwitterへのサインインを経由して認証を行う場合、利用者のTwitterの識別情報を明示しなければなりません。Twitterの識別情報には、利用者の現在のTwitterユーザー名、プロフィール画像、およびTwitterのロゴが含まれます。開発者のサービス上で、利用者のTwitterフォロワーを表示する場合、当該の関係性は、Twitter上での関連付けであること明示する必要があります。

 
Twitterカード

質の高いエクスペリエンスを確保するためには、カードに表示されるすべてのプラットフォームでレンダリングできるようにカードを開発する必要があります。カードを使用する場合には、以下の追加ルールを遵守してください。 

  • カード内にセンシティブな内容を含むメディアが表示される可能性がある場合には、当該メディアに関するツイートが「真正」であることを適切に表示してください

  • カード内のすべてのアセットのホスティングにHTTPSを使用してください。開発者のカードで、ブラウザに混合コンテンツの警告が生成されることのないようにしてください

  • 音声および動画コンテンツには、停止または一時停止のコントロールを含める必要があります。またコンテンツが自動再生される動画では初期設定を 「消音」 にしてください。

カードの使用目的を含め、カードに設定されているTwitterの制限を超過したり回避したりすることはできません。カードの利用に関する追加の制限は以下の通りです。

  • Twitterの事前の承認なしに、第三者がスポンサーとなっているコンテンツをカード内に掲載することはできません

  • 開発者のカード内またはカードに由来したTwitter上で、金銭的なインセンティブ(仮想通貨を含む)を添付してはなりません。

  • 誤解を与えかねない、または文脈的に無関係なURLやメディアなどのコンテンツやアクションをカードに含めることはできません。  

  • いずれかのユーザーがツイートで該当のアプリを明示的に告知または参照している場合に限り、開発者のツイートにアプリカードを添付することができます。

 
Twitter APIのWeb活用

埋め込みツイートおよび埋め込みタイムライン、またはそのいずれか一方が1日に1、000万インプレッションを超えると予想される場合には、Twitter APIへのアクセスについて当社にお問い合わせいただく必要があります。許可が得られた場合、追加条件が適用される可能性があります。開発者によるTwitter APIのWeb活用の使用に関する追加の制限は次の通りです。 

  • 埋め込みツイートおよび埋め込みタイムライン、またはそのいずれか一方

    • 開発者のウェブサイト上での閲覧活動に関するデータを、興味関心に基づく広告やパーソナライゼーションなどの目的で、Twitterが収集および使用することを完全に開示する、法的要件を満たす通知を利用者に提供する必要があります。これらの収集および使用に関する法的要件を満たす同意を利用者から得る必要があります。 

    • 興味関心に基づくTwitterの広告やパーソナライゼーションを利用者がオプトアウトできる方法について、法的要件を満たす説明を行う必要があります(詳細はこちら
       )。

  • Twitter APIのWeb活用のウィジェット

    • そのような情報の提供および同意の取得が法的要件となっている場合、Twitterのクッキーの使用に記載されているように、利用者の端末上のクッキーその他の情報の保存とアクセスについて、明確で包括的な情報が利用者に提供されること、また同意を得た上で実行されることを保証しなければなりません。
       

  • 13歳未満の児童をターゲットとするサービス

    • 13歳未満の児童をターゲットとするサービスは、オプトアウトパラメータを「有効」にしておくことで、埋め込みツイートおよび埋め込みタイムライン、またはそのいずれか一方におけるTwitterのカスタマイズでオプトアウトしておく必要があります(詳細はこちら)。
 
Periscope Producer

開発者のサービスが、1日に1、000万のライブ放送を超えると予想される場合には、Twitter APIへのアクセスについて当社にお問い合わせいただく必要があります。許可が得られた場合、追加条件が適用される可能性があります。Periscope開発者の利用に関する追加の制限は以下の通りです。 

  • Periscope Producerの技術文書に記載されているように、Periscope APIにアクセスする際のサービスに対する合理的なユーザーエージェントを提供する必要があります

  • 開発者のサービスにおいて利用者からPeriscopeアカウントからのログアウトを希望するリクエストがある場合は、対応する必要があります。

  • 開発者のサービスでは、利用者が技術的な保護手段を回避できるツールを提供することはできません。
 
定義

Twitterサービス - https://twitter.comおよびTwitterのモバイルアプリケーションから提供されるものを含む(それらに限定されない)Twitterの提供物およびプラットフォーム

Twitterコンテンツ - Twitter APIまたはTwitterが認定したその他の手段を通じて提供される、ツイート、ツイートID、ダイレクトメッセージ、ダイレクトメッセージID、Twitterのプロフィール情報、アカウントID、Periscopeライブ放送、Periscopeライブ放送ID、およびその他のデータや情報、ならびにそれらの複製物および派生物。

開発者サイト - https://developer.twitter.comに掲載されているTwitterの開発者サイト。

Periscopeライブ放送 - Twitterサービス上で公開され、ライブまたはオンデマンドで試聴することができるライブビデオストリーム。

ツイート - Twitterサービス上で行われるショートフォームのテキストやマルチメディアベースの投稿。

ツイートID - 各ツイートに対して生成される一意の識別番号。

ダイレクトメッセージ - ある利用者から他の単一または複数の利用者に向けたTwitterサービス上で個人的に送信するテキストおよびマルチメディアベースの、またはそれらのいずれか一方の投稿。

ダイレクトメッセージID - 各ダイレクトメッセージに対して生成される一意の識別番号。

Twitter API - 開発者サイト等(ただし、これに限定しない)を通じてTwitterから提供され、随時更新される、Twitterアプリケーションプログラミングインターフェイス(「API」)、ソフトウェア開発キット(「SDK」)、および付属文書、データ、コードその他の関連資料。

サービス - 開発者のウェブサイト、アプリケーション、ハードウェアなど、Twitterコンテンツを表示または使用する提供物。

アカウントID - Twitterの各アカウントに対して生成される、Twitterユーザー名などの個人識別情報を一切含まない一意の識別番号。