マーケットプレイスやプラットフォームは Stripe Connect を利用して支払いを受けたり、サードパーティへ入金することができます。Connect が提供する事業構築のための一式は、シェアリングエコノミー事業やEコマース、クラウドファンディング、フィンテック、トラベルやイベントなど、思い通りのビジネスモデルにおいて活用できます。
プラットフォームのための決済インフラストラクチャ構築は、もはや大変な作業ではありません。すでに完成された UI 要素を取り入れて、ローンチをスピードアップ、オペレーションをシンプルに。あなたのプラットフォームに新しいユーザが素早くサインアップして、すぐに支払いを受けられるようにしましょう。
Connect の強みは API 。プラットフォームの最適なエクスペリエンスをデザインできます。ユーザ登録フローのカスタマイズや、入金サイクルの設定、複雑な資金移動のカスタマイズ処理、統合された経理レポーティング機能。全てのエクスペリエンスが思いのままです。
世界 25カ国以上の売り手へ支払い可能。マーケットごとの現地子会社や銀行連携は必要ありません。複雑な処理は Connect が引き受けます。Connect の機能は国境なく標準化されています。
サービスの成長に集中 決済のことは Stripe にお任せ
Connect 導入前は、ユーザ登録プロセスをはじめコンプライアンス、決済や銀行ネットワーク、レポーティング、プラットフォーム運用などの構築や管理に時間が費やされ、ローンチまで長い時間がかかりました。
ユーザ体験を改善したり、迅速に新市場へ展開したり、収益向上につながる製品をリリースしたりなど、Connect を利用すれば事業戦略に集中できます。
決済経路の選定
どのようなビジネスモデルでも、パワフルな決済ルート処理や入金エンジンを活用して、受け手に簡単に入金できます。
Connect は、残高を確認し、収益の入金や現地の振込締切日の設定、送金失敗時のリトライなどを自動的に行います。また、子アカウントからの引き落としや、一対多の支払い、その他の高度な決済フローを可能にします。Connect の入金エンジンは、ユーザへの入金頻度を指定することができるので、ユーザはほんの数分で資金を受け取ることができるようになります。Connect は受け手への入金を高速化し、エラーや調整作業を取り除きます。
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Rocketship, Inc.
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アカウント登録と本人確認
入金は資金決済法などの関連法規を遵守する必要があり、とても複雑です。例えば本人確認、ネガティブデータベースチェックや法令・規制など。さらに海外進出となれば一層難度が高まります。Stripe は長年をかけてマーケットプレイスの受け手に対してもっともシンプルでコンバージョン率の高いアカウント登録方法をデザインしました。
登録方法を簡素化するために、段階的な個人情報の収集が可能です。追加データの必要性に応じて、Stripe から連絡します。例として、受け手に報告義務が発生した時など。
Stripe は Connect が迅速に導入できる、受け手登録 UI を提供しています。または Custom アカウントで UI を最初から構築することもできます。
コンプライアンス
もし多面的なマーケットプレイスやプラットフォームを運営しているならば、資金移動、本人確認、ネガティブデータベースチェックや税金レポーティングなどに関わるコンプライアンスの問題と格闘していることでしょう。Connect はそんな苦労を容易く管理できるようにして、製品開発に集中できるよう、コンプライアンス関連の作業に費やす時間を軽減します。
内部的には、Connect は PCI に準拠するための安心なクレジットカードデータのトークン化、本人確認や納税義務に必要なモニタリングや本人確認システム、米国内で保有する資金移動ライセンスやヨーロッパの電子マネー認証などによって支えられています。
As the European regulatory landscape for platforms and marketplaces changes from January 2018, we share some perspectives on the things you need to know about operating a platform in Europe.
プラットフォーム管理
もし大量かつ複雑な入金管理を行うのならば、あらゆるワークフローに対応することが求められます。Stripe のダッシュボードを使うと、サポート担当者や運用チームがアカウント履歴、本人確認、入金確認といったユーザライフサイクルにおける全てのステージを管理できます。
取引履歴を全て集約することで、顧客から受取人への資金フローを簡単に把握できます。プラットフォーム手数料で御社と受け手の利益配分をオプション指定するだけで、面倒な計算は Stripe がすべて行います。
グローバル対応
通常、海外進出は多大なリソース、そして時間とお金がかかるものです。Connect を使うと、Stripe が展開している国であれば、現地で子会社を設立せずに迅速なマーケットエントリーが可能となります。これにより 25カ国以上に居住する受け手に対するクレジットカードに加えて現地決済手段の決済処理によって、手数料の削減、支払いの拒否率の軽減に役立ちます。135 以上の通貨を受け付け、15カ国以上の売り手への入金やコンバージョン率を最適化するための現地支払い方法を提供しましょう。Connect は Stripe が提供する各種サービスと連動し、25カ国以上の何十万もの事業主に利用されています。Stripe は世界のマーケットプレイスやプラットフォームをサポートするために 13 拠点にグローバルオフィスを展開しています。 Connect の全ての機能を見る
const stripe = require('stripe')('sk_test_BQokikJOvBiI2HlWgH4olfQ2');
// €100 の決済を作成し、
// プラットフォームと売り手に自動的に分配させる
const charge = await stripe.charges.create({
amount: 10000,
currency: 'eur',
source: 'tok_bypassPending',
description: 'Payment',
statement_descriptor: 'Rocketship, Inc.',
destination: {
// 20% のプラットフォーム手数料を差し引いて、€80 を売り手に送金する
amount: 8000,
// 決済の入金先を売り手の Stripe アカウントにする
account: account.id
}
});
const stripe = require('stripe')('sk_test_BQokikJOvBiI2HlWgH4olfQ2');
// 残高不足を検知するため アカウント残高を取得する
const balance = await stripe.balance.retrieve({
stripe_account: account.id
});
// 最初の Balance を取得する
// (注意: 売り手が 1 種類の通貨で入金を受ける前提)
const { amount, currency } = balance.available[0];