ウェブアクセシビリティ方針
ヤフー株式会社は、一人でも多くのお客さまが一つでも多くの場面で当社が提供するウェブコンテンツをご利用いただけるように、アクセシビリティの確保に取り組んでいきます。
本方針の更新履歴
- 2018年4月18日 「ウェブアクセシビリティ方針」を更新
- 2018年4月18日「JIS X 8341-3:2016の附属書 JB(参考)試験方法に基づく試験結果(2018年1月〜4月実施)」を公開
- 2017年4月3日 「ウェブアクセシビリティ方針」を更新
- 2017年4月3日「JIS X 8341-3:2016の附属書 JB(参考)試験方法に基づく試験結果(2017年2月、3月実施)」を公開
- 2016年8月1日 「ウェブアクセシビリティ方針」を更新
- 2016年8月1日 「JIS X 8341-3:2010に基づく試験結果(2015年9月実施)」を公開
- 2013年6月20日 ヤフー株式会社の「ウェブアクセシビリティ方針」を公開
「課題解決エンジン」であり続けたい
ヤフーは、IT(情報技術)の力によって、お客さま一人ひとりの課題を解決し続けてきました。Yahoo! JAPANは、現在約100以上のサービスを提供し、月間利用者数約5,000万人の日本最大のインターネットサービスです。
年齢、障がいの有無、利用している機器や環境等に関係なく、お客さまが当社のインターネットサービスを利用できるようにしていくことによって、世の中の課題をITで解決する「課題解決エンジン」であり続けたいと考えています。
合言葉は「ユーザーファースト」
ヤフーは、日本のインターネット黎明期から「ユーザーファースト」を合言葉にしてきました。ここでいうユーザーとは、当社のサービスを利用されるお客さまです。
日本は世界で最も高齢化が進んでいる国であり、高齢のインターネット利用者も年を追うごとに増えています。また、スマートフォンやタブレットなどの普及により、お客さまの利用環境が今後ますます多様化しながら変化していくことが予想されます。
ヤフーは、そのような時代の変化の中において、一人ひとりのお客さまに対して誠実に向き合いながら、ウェブアクセシビリティを大切にしていきます。
「ウェブだからできること」の可能性
インターネットの登場によって、私たちの暮らしや働きかた、社会のありかたが変わってきています。ウェブは私たちの情報を集める力、調べる力、そして知識や経験を共有する力を劇的に増幅し、一人ひとりの可能性を広げてきました。
ヤフーは、これからもお客さま一人ひとりの「知りたい」、「調べたい」、「買いたい」、「楽しみたい」といった課題を解決していくためにも、ウェブアクセシビリティを大切な要素の一つとして位置づけていきます。
IT業界のリーディングカンパニーとして描く「少し先の未来」
ヤフーがウェブアクセシビリティを考えるときには、現在だけでなく、少し先の未来も見ています。当社のサービスを提供するウェブコンテンツの制作や開発において、ウェブアクセシビリティの新しい技術仕様も積極的に採用していきたいと考えています。
それにより、ブラウザや支援技術(障がいのあるお客さまを支援するハードウェアやソフトウェア)が、新しいテクノロジーを少しでも早くサポートするようになれば、日本におけるウェブアクセシビリティの技術の向上や普及にも貢献できるのではないかと考えているからです。
日本工業規格「JIS X 8341-3:2016」への対応
ヤフーでは、ウェブアクセシビリティへの具体的な取り組みとして、日本工業規格の「JIS X 8341-3:2016」(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ)への準拠を次のように段階的に進めていきます。
対象範囲
ヤフーの企業姿勢を示す第一歩として、当社の企業情報等を提供しているコーポレートサイトから「JIS X 8341-3:2016」への対応に着手しています。その対象範囲となるドメインは、以下の通りです。
目標とする適合レベルおよび対応度
JIS X 8341-3:2016 レベル A 準拠
注記
本方針における「準拠」という表記は、情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会「ウェブコンテンツのJIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドライン - 2016年3月版」で定められた表記による。(URI https://waic.jp/docs/jis2016/compliance-guidelines/201603/)