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スタートアップと投資家のコミュニケーションを効率化する「FUND BOARD」のケップルが3000万円を調達
スタートアップと投資家のためのファイナンスプラットフォーム「FUND BOARD」を運営するケップルは4月25日、複数の個人投資家を引受先とした第三者割当増資を実施したことを明らかにした。 続きを読む
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消費者を取り戻すために、大ブランドは研究開発とイノベーションに投資すべきだ
消費財の世界は変化している。消費者の嗜好はますます細分化されており、既存の大企業たちは新興のブランドたちからシェアを奪われ続けている。こうした既存の企業たちは、対応策への苦慮を重ねている。CPG(消費者向けパッケージ商品:消費財)の世界には、賢い人間が溢れているが、最大規模のブランドの多くが、ここ数年その売上の停滞もしくは減少を経験している。 消費財企業たちは、売上の増加またはコスト削減のいずれかの手段によって、利益を増やし株主価値を提供することができるが、こうした企業たちが試みてきた潮目の切り替えは、いずれも上手く行っていない。革新を… 続きを読む
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Spotifyの新モバイル・アプリは無料版を強化――数週間で世界に展開
今日(米国時間4/24)、ニューヨークのグラマシーパークシアターで開催されたプレスイベントで、Spotifyの最高R&D責任者、 Gustav Söderströmは無料版音楽ストリーミングアプリの全く新しいバージョンを発表した。Spotifyでは機械学習アルゴリズムの開発に多大の投資をしてきたおかげで、これまでの無料版でもリアルタイムでユーザーの好みを判断して曲を薦めることができた。しかしユーザーはシャッフルでしか同じ曲を聞けないなど再生形式に制限があった。 続きを読む
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iPhone Xは16%、過去モデルがiPhone売上の40%を占める?市場調査会社のレポートが発表
2018年1月~3月におけるiPhone各モデルの売上比率につき、米市場調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)のレポートが発表されました。 それによるとiPhone Xは全体の16%を占め、トップのiPhone 8(23%)、2位のiPhone 8 Plus(21%)に次ぐ「3番目に売れているiPhone」とされています。 さらに2017年以前に発売された旧モデルの販売は、iPhone全体の40%を占めているとのこと。この割合は前年同期から上がっており、最新機種の人気にブレーキがかかったことを… 続きを読む
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Canaryのセキュリティカメラの人検出AIが改良、もう壁に映る影で警報はしない
今年の初めに、AIを利用して人を検出するアルゴリズムを加えたCanaryがそいつをアップデートし、重要な改良をいくつか加えた。中でも重要なのは、動きのある人だけを検出するようになったことだ。これにより、たとえば、車のライトで人の影が壁に映っただけで警報が鳴ることはなくなった。 続きを読む
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2017年の音楽の売上の43%、ストリーミングが再び音楽産業を成長路線に戻した
音楽産業に関する新しい報告書によると、ストリーミングサービスとその会費収入が音楽ビジネスを救った。2017年までの3年連続で業界の売上が伸びたのも、デジタルミュージックの消費のおかげだ。録音音楽の2017年のグローバルの売上は174億ドルで、2016年は160億ドルだったから8%の増だ。これには増加率39%で売上74億ドル(上記174億ドルの43%)のストリーミングの貢献が大きい。 続きを読む
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Googleの第1四半期は311.5億ドルの好成績――CPCに懸念だが売上、利益ともアナリスト予想を上回る
Googleの親会社、Alphabetが2018年最初の四半期決算(PDF)を発表したが、きわめて堅実な内容だった。事業が着実に拡大を続けているだけでなく、昨年に比べて成長速度はさらに加速している。Googleによれば今年第1四半期の売上は対前年比で26%のアップで311.6億ドルとなった。昨年同期の売上は247.5億ドルだった。このときGoogleは第1四半期売上が対前年比22%アップしたと発表していたので今年はそれを上回ったことになる。 続きを読む
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お天気の視覚化は目的別分野別に多様であるべき、と主張するスイスの大学のプロジェクト
空の雲を見て、“犬”や“綿毛”を連想する人もいる。あるいは、“あれは衰退中の積雲で、羽毛のようなエッジは北からの高気圧が上昇気流によって終わりつつあることを示唆しているが、そのためにたぶん乱気流が生じるだろう。それに、ちょっと犬にも似ているな”、と思う人もいる。天候データの複雑で美しい視覚化は、後者の人びとが作っているのだ。 ETH Zürich(スイス連邦工科大学チューリッヒ校, ETHZ)のMarkus Grossが率いるプロジェクトは、天候データの視覚化はその利用目… 続きを読む
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Bluedot Innovationが550万ドル調達。位置情報の精度向上を目指す
正確な位置情報の永続的追跡に関して、モバイル分野での約束はほとんど果たされていない。インストールしたアプリのコンテキスト対応サービスに期待する消費者にとって残念なだけでなく、質の高いユーザーデータを欲しがるマーケターにとっても悩みの種だ。 続きを読む
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日本発の仮想通貨ウォレット「Ginco」がビットコインに対応、分散型サービスの入口となることを狙う
仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」を開発・提供するGincoは4月24日、同アプリをビットコイン(BTC)にも対応させ、本格リリースしたと発表した。BTCへの対応は、2月にリリースしたベータ版でのイーサ(ETH)、3月のアップデートによるイーサリアム上のトークンERC20系通貨9種への対応と、ブロックチェーンを使ったVR空間アプリケーション「Decentraland」内の仮想通貨MANAへの対応に続くもの。これで取引量上位2種のBTC、ETHを含む、12通貨に対応したことになる。 続きを読む
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HeptioがKubernetesとOpenStack用のロードバランサーをオープンソースでローンチ
Heptioは、コンテナのエコシステムの中でおもしろい企業のひとつだ。まず同社は、Kubernetesを作った三人の技術者のうちの二人、Craig McLuckieとJoe Bedaが作った企業だ。しかしそれだけでなく、同社が開発している技術と、これまで調達した巨額の資金も、注目に値する。 続きを読む
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米国アシュランド大学、「フォートナイト」プレーヤーに奨学金を提供
米国中西部の大学が、全米一のFortniteプレーヤーを同大学のeスポーツ代表チームに勧誘するべく、有望選手に奨学金を出す。 続きを読む
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「Recipio」は、家にある食材から最適なレシピが分かるAI献立アプリ――1000万円の調達も
AIを活用したレシピアプリ「Recipio(レキピオ)」を開発するTADAGENICは4月24日、同アプリの正式リリースとともに、F Venturesおよび個人投資家などから約1000万円の資金調達を実施したと発表した。 続きを読む
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人手のかかる来客対応を自動化する「ACALL」が1億円を調達、きっかけは自社の課題解決から
来客対応を自動化するRPA(Robotic Process Automation)サービス「ACALL」を提供するACALL。同社は4月24日、ジェネシア・ベンチャーズとみずほキャピタルを引受先とする第三者割当増資により約1億円を調達したことを明らかにした。 今回調達した資金を基に組織体制を強化し、IoT連携のためのAPI開発やシェアオフィス・コワーキングスペース向けのサービス開発を進めるという。 続きを読む
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Apple、MacBook Proの一部を対象にバッテリーを無料交換
Appleは、13インチMacBook Pro(Touch Bar非搭載モデル)ノートパソコンの不良部品を含む可能性のある機器を対象にバッテリーの無料交換を行う。 続きを読む
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Amazonが次に征服を狙う業界はアパレルだ
Amazonが、昨年末にトールキンの叙事詩「指輪物語」のテレビ放映権を2億5千万ドルで買収したと発表した際に、私はそれがAmazonによる「全てを支配する」単一プラットフォームへの、情け容赦ない追求姿勢を強調したものだと書いた。 そして今やAmazonは「中つ国の物語」を制作するために5億ドルもの投資を行っている。史上最高に金のかかったTVシリーズとなるのだ。ほどなくジェフ・ベゾスが、エミー賞で最高の栄誉を受け取ることになったとしても驚きはしない。 続きを読む
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Amazonからブロックチェーン・アズ・ア・サービス――BaaSのライバルはOracleとIBM
Amazon Web Servicesは先週末、Blockchain Templatesを発表した。このプロダクトはブロックチェーン・アズ・ア・サービスでOracle、IBM.の同種のプロダクトのライバルとなるものだ。Amazonの参入でこれらのテクノロジー大企業がブロックチェーンでライバルに先駆けようといかに熱心に努力しているかが分かる。とはいえ、その顧客企業の多くはブロックチェーン・テクノロジーをどのように利用するのがもっとも効果があるかまだ検討中だ(一方、一部の投資家はやや興ざめめしつつある)。 続きを読む
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今秋のDisrup SFにデモ・テーブルを確保するなら今だ――TC Top Pic 60チームに選定されれば無料
まだ春だが、アーリー・ステージのスタートアップが今秋のDisrupt SFにデモ・テーブルを確保したいなら今がチャンスだ。Startup Alleyの申し込みが始まった。今年9月5日から7日にかけてサンフランシスコのモスコーニ・センター・ウェストで開催されるDisrupt SFはTechCrunchのカンファレンスの中でも過去最大の規模となる。Startup Alleyでは1200社以上の参加チーム、スポンサーが最新のテクノロジー、プラットフォーム、サービスをデモする予定だ。 続きを読む
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「日本仮想通貨交換業協会」が正式発足、ルール整備で信頼回復を目指す
2018年4月23日、金融庁から仮想通貨交換業の登録を受けた16社が集まり一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会を設立した。業界団体として仮想通貨の取り扱いに関する各種ルールを整備し、金融庁から自主規制団体として認定されることを目指す。今年3月に新団体設立を目指すとの発表を行っているが(関連記事)、今回は正式な旗揚げということになる。 設立と同時に臨時社員総会および第1回理事会を開催。会長にはマネーパートナーズ代表取締役社長の奥山泰全氏、副会長としてbitFlyer代表取締役の加納裕三氏およびビットバンク代表取締役社長の廣末紀之氏が就任。ま… 続きを読む
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ZTE、米国の輸出規制に反発。「不当であり、容認できない」
ZTEは4月20日、米商務省から7年間の輸出規制を受けた件について、「不当であり、容認できない」との声明を発表しました。 この規制はZTEがイランや北朝鮮へ違法に通信機器を輸出していた件について、虚偽の報告を繰り返していたことを理由に、米商務省が発表したもの。これにより、米国企業がZTEに製品やソフトウェアなどを輸出・販売することが7年間禁じられます。 続きを読む