お問い合わせ内容の検索

Twitter広告の価格はオークションで決まります。オークションで価格が決まることで、広告主様は限られた予算を活用しながら、アカウントに対して最適な広告を表示できます。広告主様は、キャンペーンの入札額の設定方法として「自動入札」、「上限入札単価」、「目標入札単価」のいずれかを選ぶことができます。これらの価格オプションは、選択したキャンペーンの目的に応じて選択できます。

「自動入札」では、キャンペーンの目的と予算に応じた最適な入札額が自動的に設定されます。自動入札を選んだ場合、広告主様の全体的なキャンペーン目標を達成することを目的としながらも、できるだけ低い入札額でオークションに入札します。

「上限入札単価」を選んだ場合、ビジネスに見合ったクリックまたはエンゲージメントの入札額を手動で設定できます。 

「目標入札単価」を選んだ場合、エンゲージメントあたりの具体的な価格を平均化できます。目標入札単価の価格オプションでは、平均目標額が達成されるように入札額が最適化されます。この入札タイプを選択すると、競争率の高いオークションを落札しやすくなります。

プロモツイートのキャンペーンの設定では、目的別にいくつかの入札額オプションがあります。ほとんどの目的には、自動入札額または上限入札単価を選びます。以下のような目的の場合、これに加えて目標入札単価を選ぶことができます。キャンペーンの目的はそれぞれの広告主様で異なるため、間違いのないよう、広告主様ご自身で目的を設定します。Twitterは、以下に説明する自動メカニズムによって生じた金額で、広告主様が指定したタイプのエンゲージメントを提供します。各設定の仕組みは以下のとおりです。
 

自動入札額 

最小限の費用（予算内）で最高の結果が得られるように入札額が最適化されます。発生したエンゲージメント1件ごとに最適化された費用を支払います。
 

上限入札単価 

上限入札単価とは、キャンペーンで目的とするエンゲージメント1件あたりに、いくらまで支払ってもよいかを示す金額です。エンゲージメント1件あたりの上限入札単価を超える金額が請求されることはありません。支払う料金はこれより少なくなる場合もあります。

目標入札単価

注記: このオプションは、「ウェブサイト訪問数」キャンペーンおよび「フォロワー」キャンペーンで利用できます。

目標とするリンククリックあたりのコストを追加すると、その目標額を下回ることなく1日あたりの平均額が達成されるように入札額が最適化されます。広告主様は、1日に発生したすべてのリンククリックについて実際の平均コストを支払います。

目標入札単価の変更方法

目標入札単価を1日のうちに変更する場合、広告主様がその日に入力した最高の目標額に最適化されます。翌日、前日の終わりまでに設定された目標入札単価に最適化されます。

入札タイプの変更方法

上限入札単価から目標入札単価への変更では、プラットフォームがリンククリックあたりの平均額を、広告主様の目標コストへと近づけられるようになるまでに時間がかかることがあります。場合により、24時間以上かかることもあります。

いずれの価格オプションも、広告主様がキャンペーンから最大限の効果を得られるようになっています。どの価格オプションが適しているかは、具体的なキャンペーンのニーズによって異なります。

Twitter広告の経験が豊富な広告主様の場合、自動入札額のオプションを選択して、よりコスト効率の高いキャンペーンを実行できます。また自動入札額は、新規の広告主様がすばやく簡単にキャンペーンを実行してインプレッションを得るのに適した方法です。

キャンペーンを細かく管理したい広告主様や予算の要件が厳しい広告主様は、上限入札単価のオプションを使用すると、目的に基づいたキャンペーンあたりの最大コストを簡単に設定できるとともに、設定した入札額を超えて課金されることはありません。また上限入札単価のオプションでは、広告主様が入札額を手動で増額できるので、ターゲティングしたオーディエンス（広告対象とするアカウント）に広告が表示される可能性が高くなります。

ウェブサイト訪問数キャンペーンやフォロワーキャンペーンを選んだ広告主様には、価格設定オプションとして目標入札単価があらかじめ選択されています。通常、目標入札単価を設定することで、希望する平均コストパークリックを維持しながら、より多くのクリックを発生させることができます。

入札額を手動で設定するときには、ターゲティングするアカウントとのつながりの持続性とそのつながりによってもたらされる価値が、キャンペーンの目的に見合っているかどうかを考えてみましょう。

上限入札単価のオプションを使用する場合は、このオプションを価格オプションのドロップダウンから選択します。以下は、目的別の推奨入札額です。

フォロワーキャンペーン: $2.50～$3.50

ウェブサイト訪問数キャンペーン: $1.68～$10.00

ツイートエンゲージメントキャンペーン: $1.50～$2.50

アプリのインストール数または起動回数キャンペーン: $1.95～$3.25

ブランド認知度の向上キャンペーン: $6.00～$8.00

表示する広告が決定される際には、広告の入札額とともに品質スコアが考慮されます。品質スコアは、さまざまなインプットに基づいていますが、考慮される主要な要素には次の3つのRがあります。

Resonance（共感度）: アカウントがあなたのツイートに反応しているか。リツイート、いいね、返信が頻繁に行われているか。

Relevance（関連性）: あなたのツイートがアカウントの興味関心に関連しているか。

Recency（鮮度）: あなたのツイートが新鮮かどうか。Twitterの本質は今起きていることなので、より新鮮なツイートが優先されます。 

上限入札単価のオプションを選択する場合、まずは、あなたがエンゲージメントやフォローに見出す価値に正しく見合った入札額を設定してください。そうすることで、予算に見合った価格で最適な量のインプレッションが得られ、キャンペーンの価値が最大限に高まります。

ただし、自動入札額を選択した場合は、入札額の決定や、他の広告主の入札額の予測にかかる時間が節約できるというメリットがあります。マーケティングの目的や、消費者のエンゲージメントを獲得するためのアカウントやツイートの調整に集中できます。

キャンペーンを作ったり編集したりする際に、キャンペーン予算、日別予算、キャンペーンの開始日と終了日を入力すると、上限入札単価の横に推奨入札額が表示されます。キャンペーン予算や日別予算を変更すると、それに応じて推奨入札額も更新されます。特定の上限入札単価を入力しなければ、自動的に入札ガイダンスの中間の金額が入力された状態になります。

御社の最近のオークションの成績と、そのキャンペーンの予算に基づいて、日別の予算とキャンペーン期間全体での予算を消化できる可能性が高い入札額の範囲が提案されます。

入札ガイダンスは、Twitter内のアルゴリズムと経験に基づくアドバイスです。より効果的な入札を支援するためのものであり、キャンペーンの目標の達成や日別予算の消化を保証するものではありません。 

日別予算を確実に消化したい場合は、自動入札額の価格オプションを選択することをおすすめします。広告主様の代わりに、キャンペーンの目的と予算に応じて入札額が最適化されるため、設定した日別予算を消化できる可能性が高くなります。

もちろんできます。入札ガイダンスはあくまで提案です。1エンゲージメント（アカウントの反応）あたり1円の最低入札額以上であれば自由に金額を設定できます。