注目の女子フィギュアスケートシングルがスタート。21日にショートプログラム(SP)、1日空いて23日にフリースケーティング(FS)が行われる。日本からは宮原知子(19、関大)、坂本花織(17、シスメックス)の2人が挑む。難易度の高い4回転をプログラムに入れる男子と違い、3回転+3回転の連続ジャンプが主流の女子では、大きなミスが起こりにくく、優勝争いは、ロシアから個人資格で出場する“女王”、エフゲニア・メドベージェワ(18、OAR)、先の欧州選手権で、そのメドベに勝ったアリーナ・ザギトワ(15、OAR)の2人に絞られるだろうが、3つ目の表彰台争いは混沌としている。 元全日本2位で現在福岡でテレビ解説などに呼ばれる中庭健介氏は、表彰台争いは7人に絞られると見ている。