ENTRY
2013年にスタートしたCREATIVE HACK AWARDは、既成概念を打ち砕く(=ハックする) ことから生まれる「野心的なヴィジョン」と、「国や地域にとらわれずに活動するためのビジネスマインド」を重視する、『WIRED』主催による次世代クリエイターのためのアワードです。クリエイティヴに携わる多くの人々に対し、「この先、クリエイターに求められる資質とは何か」、「今後、クリエイターが担うべき領域とは何か」といった点について考えるきっかけを与えることが、アワードの開催意義でもあります。下記の「応募方法」をご確認のうえ、奮ってご応募ください。
作品を応募するOUTLINE
- 募集作品
- 「ハック」をかたちにしたもの(もしくは、そのアイデア)
- テーマ
- 自由
- 表現形式
- 自由
- 応募条件
- 「なにを、なぜ、いかにハックしたか」を明記すること
- 応募期間
- 2017年6月22日(木)−9月30日(土)
- 応募資格
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年齢・性別・国籍不問/社会人、学生不問/グループ可
- 法人としての応募は不可。クライアントワークは不可。
- 審査基準
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意外性 「そうきたか!」と思わせる視点=「なにを」の面白さ
- 社会性 「問い」の鋭さ•広がり•深さ=「なぜ」の射程
- 表現性 アイデアをまとめ上げる力=「いかに」の妥当性
- 社会性 「問い」の鋭さ•広がり•深さ=「なぜ」の射程
MESSAGE
5年目の今年、改めて、本アワードの意義を考えてみた。
「ハック」とは何か
- a) 自分がこよなく愛している何かをさらに良くしたい
- b) 自分がこよなく嫌悪するものを転覆する
CHAは誰をエンドースするのか
「この人」「このアイデア」の行く末を見てみたい。
そう思わせる人とアイデアをエンドースする。
CHAのミッション
クリエイターは「未来」からやってくる。
ビジネスが行き詰まり、政治が行き詰まり、社会が行き詰まり、行政、企業、アカデミアが答えに窮し、議論は尽くされ、突破口が見えなくなったとき、クリエイターは必要とされる。
なにかを売るためや、余暇の楽しみを提供するためや、豊かさのアリバイを演出するためではない。まして文化産業の促進のためなどでもない。
社会を違った視点から見つめ、膠着した世の中に新しい風穴を開けるためだ。かつて有効だった手立てが無効化され、ショートの原因となっていた回路を切断し、つながっていなかった回路を結線する蛮勇が求められるとき、それを実行できるのはいったい誰か。
世の中は、ただでさえ難題だらけだ。難題はしかも、さらに難しく、複雑になっている。そして万策が尽きたと思われるところで、最後にクリエイターは呼び出される。お題は、みんなが見落としているなにかを見つけろ、ということだ。目からウロコを落としてくれ、ハックしてくれ、ということだ。
それは、言葉でいうほど簡単なお題ではない。何せみんなが考え尽くしたあとに、登場するのだ。凡庸なハックなら、すでに検討済みなのだ。
だからクリエイターは、世の中と違った角度、ちがった深度で、つねに世界を見つめていなくてはならない。つまりこの世界から外にはみ出したところから、世界を見つめてなくてはいけない。「外」は「もうひとつの現在」であり、「未来」と言い換えてもいいかもしれない。
「未来というものに価値があるのは、それがいまと違うからだ」と言ったのはピーター・ティールだ。誰かが開けた穴から風が吹き込んで「いまある世界」が攪拌される。いまとは違う世界が提示され、変化が起きる。
クリエイターは肩書きではない。その誰か、になることなのだ。
NEWS
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2017.08.28
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2017.08.28
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2017.08.24
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2017.08.10
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2017.08.05
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2017.07.18
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2017.06.23
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2017.06.22CREATIVE HACK AWARD 2017、作品募集を開始しました。
締め切りは2017年9月30日(土)。たくさんのご応募、お待ちしております。 -
2017.06.08CREATIVE HACK AWARD 2017を公開しました。
ABOUT
マンガ、アニメ、ゲーム、広告グラフィック、プロダクトデザイン……。かつて日本のクリエイティヴコンテンツが、クールの象徴として世界を席捲する強力なパワーを有していた事実を、疑う人はいないでしょう。しかしその存在感は、いよいよ低下しているといわざるを得ません。そんな、日本のクリエイティヴシーンの「いま」に対して問題意識をもちつつも、クリエイティヴの可能性を信じて止まない「次代の逸材」をネクストステージへと送り出すべく、WIRED は 2013 年から「CREATIVE HACK AWARD」を開催しています。
SCHEDULE
- 6.22 作品応募開始
- 9.30 応募締切
- 10月下旬ファイナリスト発表
- 11月下旬最終審査会・授賞式
JURIES
いまもっている知識でどこまで行けるか、変化を見つけられるか
より高い純度を求めた先でしか得られない新たなアイデアや表現を
新しい時代の扉を開ける目の覚めるようなHACK精神を期待
HACKとは、自分たちの次の遊び場を探す本能的な開拓行為
Don’t be cynical, be true. And a lot more, and nothing less.
ハックという概念そのものを飛び越え、もっとクリエィティブに!
見たことのないジャンルの見たことのない作品を期待する
まだ世の中にはない、楽しさと感動をもたらすハックストーリーを
語られるべきは、なにを、なぜ、いかにハックしたのか。以上
PRIZE/AWARD
グランプリ(1組)
準グランプリ(1組)
特別賞(3組)・パブリック賞(1組)
ソニー賞(1組)
ワコム賞(1組)
ファイナリスト
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