入試面接について

ビジネス専門学校など、入試面接を受けるときの注意点についてのご紹介です。集合時間前に身だしなみのチェックをして、服装や髪型がきちんとしているかもう一度見直しをしましょう。控え室に案内されたら緊張することはありません。しかしいつでもどこからか誰かに見られているという、意識でいることは大切です。

そして入室となりますが名前を呼ばれたら、しっかりと聞こえる声で返事をしましょう。自分の声が小さいなら大きめに答えます。椅子の横に立って、自分の名前と高校の名前を言って挨拶をしましょう。応答は落ち着いてゆっくりと話します。就職試験と違うので、上手に話すよりきちんと誠実に話せばOK。面接官の質問をしっかり聞いて、その趣旨にあった内容を答えることが大切です。面接官の言葉を遮るようなことは避けましょう。

そして自分のしゃべり癖を知っておくことも必要です。例えば「えーと」を使いやすい人は、極力言わないように。また「それで」とか「やっぱり」「あのー」なども癖を持っている人もいます。自分では意識がないこともあるので、友達などにも聞いてみるといいでしょう。最後は椅子から立って、その場できちんとお礼を言って一礼して帰ります。

学校の選択法

専門学校に行くなら学校選びも大切です。まず許可校と無許可校があります。とはいっても無許可校の程度が低いということではありません。無許可校でも許可校より熱心に教育し、社会でも多くの卒業者が活躍している学校もあるので、無許可校と許可校は優劣には関係ありません。しかし無許可校は通学定期割引や奨学金などが受けられないなどの問題を抱えています。また、もし大学に行きたいときなどの、大学への編入制度なども違うので、その辺を考えるとやはり許可校を選んだ方がいいのではないでしょうか。

次に同じような系統のコースであっても学校によって、その授業内容やカリキュラムはだいぶ違います。先生のレベルやなども違いがあるので、単純に同じようなコースなら、どの学校でも同じとは言い切れません。パンフレットを取り寄せて、いろいろな学校を見比べることも大切です。

そして通う学校の雰囲気もとても重要です。まずその学校の雰囲気をチェックするために、オープンキャンバスなどにはできるだけ参加するようにしましょう。そこで先生や先輩と話しをしてみるのもおすすめです。自分にとってなんとなく合う雰囲気、あまり合わない雰囲気ということも、肌で感じることができるでしょう。

専門学校の魅力

専門学校は即戦力になることからも、就職率も高く人気があります。そんなビジネス専門学校の魅力について考えてみましょう。まず就職に役立つ資格を取得するチャンスがたくさんあります。そのため自分のやる気によっては、多くの資格を取得することができるはず。そして実践的なカリキュラムによって即戦力として使える人間となるところも魅力と言えるでしょう。その結果当然、就職率が高くなります。多くの卒業生が第一線で活躍している現実から見ても、ビジネス専門学校の最大の魅力と言えるのです。

学校によってさまざまですが、ビジネス関係の専門学校のコースには、企業の成長を支える経理のプロを育てる経理系コース。さまざまなタイプの仕事にも対応できる事務職のプロをつくる事務職系コース。販売や店舗をコントロールできる力を付ける販売、店舗マネージャー系コース。流行や時代などにも対応できる経営企画、マーケティング系コース。また鉄道や観光関係の専門知識や資格取得のできる鉄道・観光系コース。資格をいろいろ取ってビジネスに利用する資格取得系コース。自分で独立をしたいと考えている人に向いている独立経営系コースは将来起業家に。1年で企業への就職を目的とする短期ビジネス系コースなどがあります。

このように自分がビジネスの中でも、行きたいコースを選ぶことができるのでやりがいとなるでしょう。そして目的に向かって勉強することができます。自分のやりたい仕事に対してプロフェッショナルになりたいなら、ビジネス専門学校はとても魅力的なスタートです。