インテリアコーディネーター・スタイリスト 8,733件

インテリアコーディネーター・スタイリストのお仕事

インテリアコーディネーターは、ホームオーナーにとって快適な住空間をつくるために適切なアドバイスをするプロフェッショナルです。公益社団法人インテリア産業協会が定める資格試験に合格する人に付与される資格です。インテリア（内装、家具、ファブリック、照明器具、住宅設備など）や空間デザインに関する幅広い商品知識を持ち、住宅・インテリアメーカー、工務店、販売店に所属するほか、フリーな立場で、インテリア計画や商品選択のアドバイスなどを行います。

一方、インテリアスタイリストは、広告撮影や雑誌撮影、テレビドラマなどのスタジオセットや、商業施設のディスプレイデザインなどで、その時々に応じた装飾・設置を行います。特に資格は必要とはしませんが、インテリアコーディネーターの資格やカラーコーディネーターの資格を有しているスタイリストも少なくありません。図面をひいたり施工のイメージを伝えるためのスケッチパースやCGを作ることも必要となるので、専門学校や美術大学で学ぶ人も多いようです。最近では収納コンサルタントや、キッチンのスタイリングの専門家、ホームパーティスタイリストなど、さまざまな専門性を持ったスタイルがあり、その分野のプロとしてメディアでも活躍しています。

インテリアコーディネーター・スタイリストに依頼する

インテリアコーディネーターやスタイリストに自分の家を手がけてもらいたい。プロに部屋のトータルコーディネートをお願いしたい。そんな方はHouzzに掲載されている実例から好みのプロを見つけて相談してみるといいでしょう。特に、新築やリノベーションで部屋がまっさらな状態、これから家具選びをする前の人やインテリアを模索しているご家庭は、インテリアのプロも介在しやすいと言えます。料金体系としては、基本料金に加え、部屋の平米数や、インテリアアイテムの料金、内装の場合は施工の料金が発生することが多いですが、コンサルタントのみお願いしたいという場合でも受けているプロもいますので、まずは相談してみるのがいいでしょう。

家は一生の大きな買い物で、一度つくりあげたインテリアの基礎はその後の家のブランディングに関わります。家の価値を高めるために、次の住居計画はインテリアのプロにお任せしてみてはいかがでしょうか。

インテリアコーディネーター・スタイリスト選びのポイント

インテリアコーディネーターやインテリアスタイリスト選びにおいて重要な項目をまとめました。プロへの依頼前にお役立てください。

• 相性がいいと思いますか？
  
• スムーズにコミュニケーションできていますか？
  
• 信頼できますか？
  
• プロの得意分野とイメージするインテリアのスタイルは一致していますか？
  
• 料金制度は納得できるものですか？