2017年2月1日から、福島県の福島第一原発から22kmに位置する高野病院の院長として働き始めた。
高野病院存続の危機に際し、高野院長の「美談」の背景にある被災地医療の構造的な問題を繰り返し指摘してきました。
尾崎章彦
医師(外科)、高野病院を支援する会事務局長
人が構造的暴力に巻き込まれている時に、そこから離脱することは容易ではない。
Arinobu Hori
堀有伸 精神科医(精神病理学)、ほりメンタルクリニック院長 NPO法人みんなのとなり組代表理事
自動運転に関する文献も増える中、完全自動運転が普及した社会が見えてくる。想像を膨らませ、完全自動運転が当たり前になった社会を、まちづくりの視点から考えてみたい。
ニッセイ基礎研究所
経済・金融、保険・年金・社会保障、資産運用、不動産、経営・ビジネス、暮らし、高齢社会についてのシンクタンク
近い将来、過去を振り返る時、「あそこが分岐点だった」と言われるかもしれない年。だけど、世論は盛り上がりを見せてはいないし、関心も高いようには思えない。
津波をはじめ水害や地震が起きても、一人の命も失わない。その信念に基づき、「尊い命を守る挑戦」を世界中の皆さんとともに続けていきたい、そう願っています。
他者からはゴミにしか見えないその瓦礫が、被災した人たちにとっては大切な生活品であり、家族との思い出の品々だった。
日本中がパニックになり、僕が働いていたドイツ系企業もそれ以上に大騒ぎになった。
南相馬市では、原発事故後、医師、看護師など医療従事者の半数が離職した。南相馬市立総合病院では医師数が、震災前の12名から4名にまで減少した。
放射性物質拡散のようすを示した図は震災によって引き起こされた原発事故の際に私たちが見たものとよく似ていた。
山口浩
駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授
原発再稼働に向けて、原発災害時の避難計画の整備が行われている。