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2020年東京オリンピックのメダル材料は、スマホのリサイクルで調達予定
東京オリンピックを2020年に控え、日本では広く国民に対して古くなったり使わなくなった携帯電話の寄付を呼びかけることとした。集めた機器から、東京オリンピックにて授与される5000個の銅メダル、銀メダル、および金メダルに必要となる金属を回収しようとしているのだ。 続きを読む
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ソニー、営業利益は84%減の196億円:一方でゲーム分野は好調で500億円
約1000億円にもなる映画ビジネスの減損処理の影に隠れてしまっているが、ソニーのPlayStationビジネスは直近の決算発表の中で数少ない良い部分の1つだった。 ソニーはQ3の決算を発表し、売上高は2兆3975億円、純利益は196億円だった。売上高は前年同期比と比べて7%減、純利益は84%減となった。為替変動による悪影響と、今週発表されたようにソニーピクチャーズの「のれん」の減損を1121億円万円… 続きを読む
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車のシャシーとショックアブソーバーをソフトウェア駆動のアクチュエータに代えて車内安定性を高めるClearMotionが$100Mを調達
ClearMotionは、自動車メーカーのために代替シャシーを作っている。それは、従来の物理的なショックアブソーバーに代わって、ソフトウェアが駆動するデジタルの適応型アクチュエータだ。同社はこのほどシリーズCで1億ドルを調達したが、主な投資者はJ.P. Morganの資産管理部門のアドバイスによるクライアントのグループで、それにNEA, Qualcomm Venturesなども参加した。 同社は̶… 続きを読む
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LINEとシームレスに繋がるビジネスチャット「LINE WORKS」がローンチ
LINEとワークスモバイルジャパンは2月2日、コミュニケーションアプリ「LINE」とシームレスに繋がるビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」の提供を開始したと発表した。 LINE WORKSの前身となるのは、LINEと同じ親会社を持つワークスモバイルが2016年1月より提供していた、ビジネスコミュニケーションツール「Works Mobile」(ワークスモバイルジャパンは、韓国NAVERの… 続きを読む
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KickstarterがライブビデオストリーミングのHuzzaを買収して募金者と支援者のリアルタイム対話を推進
今朝(米国時間2/1)はKickstarterから二つのニュースが飛び込んできた。最初のは、このクラウドファンディングサービスがカナダのビデオストリーミングサービスHuzzaを買収したという発表。昨年11月には両社共同で、ライブのストリーミングKickstarter Liveをローンチした。それは、クリエイターたちが彼らのコミュニティとダイレクトにコミュニケーションするチャネルを築き、リアルタイムで… 続きを読む
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気軽に試せるファッションECサイト「LOCONDO」がマザーズに上場承認
靴とファッションの通販サイトLOCONDO.jpを展開するロコンドは本日、マザース市場への上場が承認された。上場予定日は3月7日だ。 ロコンドは2010年に創業し、2011年2月にLOCONDO.jpをリリースした。ロコンドでは「買って試してみて、気に入ったもの以外を気軽に返品できる」をコンセプトに送料無料・サイズ交換・返品無料のサービスを提供している。サービスはUIとUX、梱包、問い合わせの改善を… 続きを読む
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グリー、女性向け動画メディアやマーケティングを手がける3ミニッツを43億円で買収
「動画元年」という言葉はインターネット業界では過去に何度も使われていて、一体いつなんだという状態ですが、弊社にとっては2016年が間違いなく元年です——サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏は2016年初のブログでこんなことを書いていた。同社は2016年4月にAbemaTVを正式にオープンしたので、それを踏まえてのコメントであることは間違いないが、上場企業であるサイバ… 続きを読む
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Snapchatを追随できるか、B612がリリースから2年5ヶ月ほどで3億ダウンロード突破
Facebookの投稿はずっと残ってしまうし、色々な人とつながっていては気軽に自撮り写真を投稿するのも気が引けると思うこともあるだろう。若い世代には、もっと気軽に写真や動画を共有できるSNSが支持されている。アメリカでは短時間で投稿写真が消えるSnapchatが人気だし、Instagramもそれに似た「ストーリー」機能を取り入れた。 続きを読む
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Rippleは目立たない気にならないウェアラブルになった救急ボタン
Rippleは美味なる高アルコール度ワインだ。いや、今でもそこらで聴けるGrateful Deadの曲のひとつだ。シリコンバレーでは、豆からミルクを作っているスタートアップだ。そして今度、もうひとつ登場。Ripple Network Technologyは、思わせぶりな名前には似合わないシリアスなものを共有する。 このフロリダのチームが作ったものは、小さなウェアラブルで、1セント硬貨ぐらいの大きさの一種の… 続きを読む
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Facebook、Q4売上88.1億ドルで予測超え。ユーザー数18.6億人も成長は鈍化
Facebookはまたも好調だった2016年第4四半期を終え、売上88.1億ドル、1株当たり利益(EPS)1.41ドルだった。月間ユーザー数は18.6億人で前期の17.9億人から3.91%、7000万人増えたが、成長ペースは前期の4.67%より低かった。モバイルは前期と同じく広告収入の84%、72.48億ドルを売上げ、Facebookがモバイルへの転換を無事完了させたことを示している。 続きを読む
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6週間先の価格を予測 ― オンライン不動産取引のKnockが3200万ドルを調達
オンライン不動産サービスのKnockがシリーズAで3200万ドルを調達した。リード投資家はRRE Venturesだ。Truliaの元役員が創業したKnockは、オンラインの不動産売却サービスを展開している。手数料は6%。しかし、従来の不動産取引サービスとは異なる点がある。Knockで不動産を売却する場合、ユーザーは売却前に相場相応のリターンを受け取ることができる。もし不動産を売却することができなか… 続きを読む
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知らない間に大量のSaaSの会員になって無駄金を払っている人/企業のためのSaaS管理サービスCardlife
今や、まったく使わないSaaSの会費に数十億ドルが浪費されている、と言われる。そろそろ、そんな会員契約を管理するSaaSが必要ではないか? そこで登場したのがCardlife、SaaS管理というすばらしい世界の新人だ。 続きを読む
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Google Cloudは新作のWindows VMで長年のMicrosoft顧客を取り込む努力へ
Googleは今日発表したいくつかの新製品により、会社のデータセンターでWindowsを使っているITのプロフェッショナルたちをGoogle Cloud Platform(GCP)に誘いこもうとしている。 その魂胆でGoogleはまず、Microsoft SQL Server EnterpriseとWindows Server Coreを同社のCloud Platformでサポートする。同時に同社は、クラウド上で重… 続きを読む
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Nayuta、ビットコインで安全な即時決済を実現する技術を開発
福岡市のスタートアップNayutaは、ビットコインの最新技術マイクロペイメントチャネルなどを活用し、安全かつ瞬時に送金を完了する技術を開発した(発表資料)。現時点ではPoC(Proof-of-Concept)の段階だが「今後、半年〜1年をかけて商用サービスへの適用を狙っていく」(Nayuta代表取締役の栗元憲一氏)とのことだ。詳しくは後述するが、ビットコインの使い方を決定的に変えてしまうほどのイン… 続きを読む
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Waymoの自動運転技術は2016年に大きく進歩、人間の介入機会が極少に
Waymo(元Google自動運転車部門)の自動運転ソフトウェアは、2016年に、2015年よりもはるかに長い距離を走行したにもかかわらず、解除される機会がずっと少なかった。カリフォルニア州自動車局の発表によると、Waymoの最新の解除報告では、解除(テスト車の自動運転をoffにする機会)の多くは、事故や軽い接触などではなく、ソフトウェアのなにかを調整したりバグを潰したりするための一時的なポーズ(… 続きを読む
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動画配信の拡大のため、Facebookはセットトップボックス向けアプリを開発中
FacebookはApple TVなどのセットトップボックス向けの動画専用アプリを作成している(Rokuで提供している、モバイルアプリの派生版に似たアプリとは異なるもの)とWall Street Journalは伝えた。Facebookは、このアプリを止めどなく溢れる動画コンテンツを届ける専用の場所にしたい考えだ。それにより、従来のテレビコマーシャルに流れている企業の広告予算を獲得することを狙っている。… 続きを読む
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ソーシャルレンディングの比較サイト「クラウドポート」正式公開——連続起業家の柴田陽氏らが新会社
2008年頃から日本でもサービスの始まったソーシャルレンディング。お金を借りたい人(や企業)とお金を貸したい人をオンライン上でマッチングするというこのサービス。当初は個人向けの貸付を中心としていたこともあり、10%を超えるとも言われるデフォルト(貸し倒れ)率の高さなどが問題にもなった。 続きを読む
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Tesla Motors, Inc.は正式にTesla, Inc.となった―ビジネス拡大で社名も変更
今日(米国時間1/31)、Teslaの社名が変更された。正式社名は従来のTesla Motors, Inc. からTesla, Inc.となる。この社名変更はTeslaの事業分野の拡大によるものだろう。今やTeslaは産業向け、消費者向け双方の太陽光利用バッテリーを生産するSolarCityを傘下に収めている。Teslaのファウンダー、CEOのイーロン・マスクは「われわれのビジネスにおけるこの〔合併の〕重… 続きを読む
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Amazon、15億ドルを投じて航空貨物ハブ建設へ
Amazonは社内に世界最大級のロジスティクス・システムを持っている。このことにさらに証拠が必要なら、Amazonが新しい航空貨物基地の建設のために15億ドルを投資する事実をを指摘すればよいだろう。新しい航空貨物ハブはケンタッキーの州境に近いシンシナティの郊外に建設され、最終的に2000人の職を作り出すものとWall Street Journalが報じた。 続きを読む