日本デジタル・ヒューマニティーズ学会論文誌
『デジタル・ヒューマニティーズ』に関する規定
1.発行の目的
日本デジタル・ヒューマニティーズ学会論文誌『デジタル・ヒューマニティーズ』(以下、本論文誌)は、デジタル技術をはじめとする情報学の成果を活用することで人文学の知見をより深め、さらにはそれを通じて情報学そのものに貢献することをも視野に入れつつ、これを以て人類文化の発展に寄与することを目指す研究のための議論の場とする。
2.掲載記事の種類
掲載記事は、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会会員が自発的に執筆し投稿するものであり、論文、レビュー、研究データ記事の3種類とする。
(a) 論文
デジタル・ヒューマニティーズに関わる研究もしくは開発成果の記述であり、人文学、もしくは情報学におけるいずれか、あるいは複数の分野において、新規性、有用性などの点から、会員にとって価値があることが編集委員会によって認められたもの。特に、人文学に関わる規格等の標準化に関わるものも含む。
(b) レビュー
デジタル・ヒューマニティーズに関わる書籍やWebサービス等について、会員にとって価値があることが編集委員会によって認められた批評。