Twitter広告の仕組み

Twitterは、利用者の役に立ち興味を引くと思われる広告を表示しようと努めています。ここでは、Twitter広告の仕組み、特定の広告が表示される理由、アカウントのプライバシー設定、その他のオプションについて概要を説明します。

概要

  • Twitter広告について
    下向き矢印アイコン

    Twitterでは、プロモツイートプロモアカウントプロモトレンドなど、さまざまな種類の広告が表示されます。これらの広告は、利用者がTwitterにログインしたときやログアウトしたときに表示され、「プロモーション」アイコンによって他のツイートとはっきり区別できます。これらのプロモコンテンツに対しては、通常のコンテンツとほぼ同じようにアクションを行うことができます。他のTwitterのコンテンツ同様、フォロー、いいね、リツイートなどの反応をすると、そのコンテンツとともにアカウントの名前がフォロワーに表示されます。

  • 特定のTwitter広告が表示される理由
    下向き矢印アイコン

    利用者がTwitter上で行ったアクティビティ、Twitterに提供した情報、Twitterと広告パートナーとの関係はすべて、利用者の興味を反映したプロモコンテンツを表示するのに役立ちます。

    Twitterでフォロー、ツイート、検索、ツイートの表示、ツイートまたはTwitterアカウントへの反応などを行うと、それに基づいてTwitter広告がカスタマイズされます。たとえば、特定の用語を検索すると、そのトピックに関連したプロモコンテンツが表示されます。また、プロフィール情報、モバイル端末の位置(位置情報サービスが有効な場合)、IPアドレス、端末にインストールされているアプリなど、アカウントに関する情報を使って広告をカスタマイズすることもできます。これによって、利用者がいる場所に対応した広告や利用者が興味を持ちそうな広告を表示できます。

    Twitterおよび広告パートナーが収集・提供する情報に基づいてTwitterが広告をカスタマイズすることもあります。提供される情報は、ブラウザ関連の情報(ブラウザのクッキーID)やモバイル端末の識別情報、ハッシュ化されたメールアドレスなどで、利用者が興味関心を示したものに対して、利用者の好むブランドや企業の広告を表示するのに役立ちます。たとえば、フラワーショップのウェブサイトにアクセスしたり、ニュースレター配信の登録をした利用者に対して、Twitterでそのショップの広告を表示するといったことが可能です。詳細はこちらをご覧ください

    Twitter for iOSとTwitter for Androidでは、 Twitterの広告パートナーが直接配信したプロモコンテンツが表示されることがあります。これには、Twitterの関連会社であるMoPubを通じて配信されるものも含まれます。このようなコンテンツに対するプライバシー設定は、以下1と3の項目に記載されているとおり、Twitterアカウントの設定とモバイル端末の設定を使って管理できます。

  • プライバシー設定を変更する方法
    下向き矢印アイコン

    Twitterでは、個人情報の利用方法を利用者が選択できます。広告パートナーから提供された情報(ブラウザのクッキーIDやメールハッシュなど)に基づいてプロモコンテンツが表示されるのを希望しない場合は、いくつかの方法でこの機能をオフにできます。

    1) Twitterのアカウント設定を使う

    • twitter.comで設定を変更するには、[セキュリティとプライバシー] タブで [広告パートナーからの共有情報に基づいて広告表示をカスタマイズする] の設定を変更します。
    • Twitter for iOSの場合: [アカウント] タブで設定アイコン  をタップして [設定] を選択します。さらに [プライバシーとコンテンツ] をタップして [パートナー情報からの広告調整] の設定を変更します。
    • Twitter for Androidの場合: 一番上のメニューにナビゲーションメニューアイコン またはプロフィールアイコンが表示されています。ある方のアイコンをタップし、[設定] を選択します。さらに、[プライバシーとコンテンツ]、[パートナー情報からの広告調整] の順でタップして表示される画面で設定を変更します。

    2)ウェブブラウザの「Do Not Track(トラッキング拒否)」設定を使うと、アカウントとブラウザ関連の情報を照合して広告をカスタマイズする機能をオフにできます。この設定を行っても、Twitter for iOSとTwitter for Androidで、Twitterの広告パートナーから受け取るその他の情報の利用方法や、配信されるプロモコンテンツは変わりません。

    3)「広告トラッキング制限」設定(iOS)や「インタレストターゲティング広告のオプトアウト」設定(Android)をオンにすると、広告をカスタマイズするために広告パートナーから提供されたアプリの情報が利用者の端末に照合されなくなります。そのため、端末でTwitter for iOSまたはTwitter for Androidを使っても、興味関心に基づいたTwitter広告パートナーの広告は表示されなくなります。

    4) Twitterの関連会社であるTellApartや、サードパーティーの広告プロバイダー(Googleを含む)も、興味関心に基づいた広告を通じてTwitterに代わってサービスを紹介したり、Twitterのお客様に代わって広告を配信したりするために、ブラウザ関連の情報を使う場合があります。興味関心に基づいた広告を受け取らない方法についての詳細は、www.aboutads.info/choiceswww.networkadvertising.org/choicesTellApartのよくある質問をご覧ください。また、GoogleのオプトアウトアドオンをインストールしてGoogleアナリティクスをオフに、Googleの広告設定を使用して興味関心に基づいたGoogle広告をオフにできます。

    ログアウト後に表示されるプロモコンテンツの設定も変更できます。Twitterからログアウトしている間も、ログイン中のアクティビティに基づいてプロモコンテンツが表示されます。これを希望しない場合は、ウェブブラウザの「Do Not Track(トラッキング拒否)」設定をオンにするか、またはログアウトする前にブラウザのクッキーを削除してください。

    また、ログイン時、ログアウト時にかかわらず、興味のないプロモツイートやプロモアカウントを常に「非表示」にすることもできます。この設定はフィードバックされて、より適切なプロモコンテンツを表示するために利用されます。

Twitter広告を使う