クリスマスからお正月までつかえる、ホリデー用フラワーアレンジ
アメリカで人気のリースの本、『リース・レシピ・ブック』の著者たちが、庭や花屋さんで手に入る材料でつくるホリデー用のフラワーアレンジをご紹介します。
今回は、あわただしい時期でも手間をかけずに作れる、シンプルで季節感にあふれるテーブルセンターピースの作り方を3つご紹介します。花材は庭や散歩道、花屋さんで手に入るものばかりですが、地元で見つからなければ、別の素材を使うか、省いてしまってもかまいません。少しくらい自分流に簡略化してしまっても、ちゃんと素敵なデコレーションになります。今回のアレンジを教えてくれたのは、『The Wreath Recipe Book(リース・レシピ・ブック)』を出版した、ジル・リゾさんとアレシア・ハランポリスさん。「結局、シンプルなアレンジがいちばん素敵なんですよね。私もシンプルな枝をアレンジによくつかいます」とハランポリスさん。
こちらもあわせて
自然素材を使った、クリスマスの手作りホームデコレーション
クリスマスもお正月も楽しめる、サステナブルなフラワーアレンジメント
簡単ハンドメイド:香る葉っぱのハーフムーンネックレスオーナメント
DIY:ユーカリを使ったテーブルガーランドの作り方
こちらもあわせて
自然素材を使った、クリスマスの手作りホームデコレーション
クリスマスもお正月も楽しめる、サステナブルなフラワーアレンジメント
簡単ハンドメイド:香る葉っぱのハーフムーンネックレスオーナメント
DIY:ユーカリを使ったテーブルガーランドの作り方
2. マグノリア(モクレン)のガーランド
黄金色のモクレンの葉に、くすんだ赤色のひまわり、花や穂、アーティチョークなどを組み合わせて、秋の色と素材を楽しむガーランドです。
花材:
そのほかの材料:
1. ひまわりとアーティチョークは、それぞれ花と実の頭の部分だけを使います。飾りにする草やススキの穂を3つの束にわけ、短くカットした刺繍糸で束ねます。
2. 刺繍糸を刺繍針に通し、1の花材を好きな順番で通してつなげていきます。
3. 葉や穂の向きを変えながら、好きな長さになるまで続けてできあがりです。
アドバイス:リゾさんとハランポリスさんおすすめする飾り方は、ダイニングテーブルの中心にテーブルランナー代わりに飾る、ドアまわりに掛ける、パーティーの主役が座る椅子をデコレーションするなど。
黄金色のモクレンの葉に、くすんだ赤色のひまわり、花や穂、アーティチョークなどを組み合わせて、秋の色と素材を楽しむガーランドです。
花材:
- ひまわり 4個
- アーティチョーク 4個
- 飾り用にする雑草やススキの穂など 15本
- モクレンの葉 3枚
そのほかの材料:
- 刺繍糸
- 刺繍針
1. ひまわりとアーティチョークは、それぞれ花と実の頭の部分だけを使います。飾りにする草やススキの穂を3つの束にわけ、短くカットした刺繍糸で束ねます。
2. 刺繍糸を刺繍針に通し、1の花材を好きな順番で通してつなげていきます。
3. 葉や穂の向きを変えながら、好きな長さになるまで続けてできあがりです。
アドバイス:リゾさんとハランポリスさんおすすめする飾り方は、ダイニングテーブルの中心にテーブルランナー代わりに飾る、ドアまわりに掛ける、パーティーの主役が座る椅子をデコレーションするなど。
3. パイン(松)を使ったテーブル飾り
すがすがしい香りの松、ユーカリ、金柑を束ねて、季節を感じる小さな飾りを作ります。
花材:
そのほかの材料:
2. フローラルテープが隠れるように上からリボンを巻いて結び、結び目の3センチほど下で小枝をカットします。
アドバイス:テーブルのカトラリーなどに添えるミニブーケですが、プレゼントのラッピングに加えたり、いくつかまとめてテーブルのセンターピースとして使うのもおすすめです。
すがすがしい香りの松、ユーカリ、金柑を束ねて、季節を感じる小さな飾りを作ります。
花材:
- 松の小枝 1本
- ユーカリの小枝 2本
- 金柑の小枝 1本
そのほかの材料:
- フローラルテープ
- リボン30センチ
2. フローラルテープが隠れるように上からリボンを巻いて結び、結び目の3センチほど下で小枝をカットします。
アドバイス:テーブルのカトラリーなどに添えるミニブーケですが、プレゼントのラッピングに加えたり、いくつかまとめてテーブルのセンターピースとして使うのもおすすめです。
アレシア・ハランポリスさんとジル・リゾさん。ふたりはサンフランシスコでフラワーデザインの会社〈スタジオ・チュウ〉を営んでいます。
こちらもあわせて
簡単DIY:ナチュラルな小枝のフライングリース
クリスマスDIY:ナチュラル&シックな松ぼっくりのリースの作り方
DIY: 秋から冬に楽しむナチュラルリースの作り方
こちらもあわせて
簡単DIY:ナチュラルな小枝のフライングリース
クリスマスDIY:ナチュラル&シックな松ぼっくりのリースの作り方
DIY: 秋から冬に楽しむナチュラルリースの作り方
『The Wreath Recipe Book(リース・レシピ・ブック)』は『The Flower Recipe Book(フラワー・レシピ・ブック)』の続編です。
教えてHouzz
クリスマスのリースや飾り、お正月飾りを自作したら、ぜひコメント欄に写真をシェアしてください!
教えてHouzz
クリスマスのリースや飾り、お正月飾りを自作したら、ぜひコメント欄に写真をシェアしてください!
リースをつくる時期といえば、やっぱり秋から冬にかけて。いろいろな作り方がありますが、難しかったり、時間がかかったり、材料をそろえるところから大変なわりに満足のいくものができないことも。でも、ふたりが提案する作り方はちょっと違います。素材も、散歩に出かけて、道端で摘んだり拾ったり、あるいは近くの花屋さんをのぞいて買ったり。ふたりの本では、葉や花、実、枝ものを取り入れて四季折々に楽しめる、リースやセンターピースなどの作り方、100種類を紹介。そんななかから今回は、自然の美しさをテーブルに取り入れる、ホリデーシーズンにぴったりの3点を教えてもらいました。まずは、素材を集めに外へ出てみましょう!
1. ヒイラギのセンターピース
冬らしい小枝に木の幹をカットしたものを合わせて、簡単にホリデー気分を演出できるセンターピース。どんなダイニングテーブルにも合います。
花材:
そのほかの材料:
つくり方
1. 木の幹の断面に、小枝を挿せるくらいの穴をドリルで開けます。
2. 素材の枝ものをさまざまな長さにカットし、穴にさして自由にアレンジします。
アドバイス:いくつか集めて冬のシーンを思わせるミニチュアを作り、ダイニングテーブルや暖炉の上に並べます。枝にゲストの名前を書いたカードをつけて、テーブルセッティングのネームカードにしても素敵です。