メガラ学派
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メガラ学派(メガラがくは、英語:Megarian school)とは、ソクラテスの弟子だったメガラのエウクレイデスを始祖とする哲学の学派。エウクレイデスは、存在は善のみが存在すると主張した。論争と論証法に優れていたことから「論争者(Eristic)」と名付けられた。
メンバーには次のような哲学者たちがいた。
- エウブリデス(Eubulides)
- アレクシノス(Alexinos)
- ディオドロス・クロノス(Diodorus Cronus)
- フィロン(Philo the Dialectician)
- フィルトン(Philton)
- スティルポン(スティルポーン、Stilpo)
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- Döring, Klaus: Die Megariker. Kommentierte Sammlung der Testimonien. Grüner Amsterdam 1971 (Studien zur antiken Philosophie 2), ISBN 90-6032-003-4
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