お肌のトラブル、しみをなくすための対策

HOME >>  お肌について > できてしまったシミは美白成分で解消

できてしまったシミは美白成分で解消

若い頃は無かったのに、知らない間に沢山シミができてしまった!という方は非常に沢山いらっしゃいます。
シミの原因は、紫外線がほとんどですが、若い頃も紫外線は沢山浴びていたのにシミはできなかったのに何故?と悩む方も多いです。

人の肌は、紫外線を浴びるとシミの素であるメラニン色素ができてしまいます。
しかし、20代の肌はターンオーバーの乱れも少なく、28日経つとメラニン色素
排泄されて沈着せずシミにはならないのです。しかし、30代40代にもなると、ターンオーバーが28日以上かかってしまい、色素が沈着してしまいます。つまり、ターンオーバーの速度が落ちるとシミになり易いのです。

では、できてしまったシミは解消できないのか?と言えば、そうでは無いのです。シミ対策として、美白成分をきっちりと毎日のスキンケアに取り入れると、少しずつ解消されていきます。ただ、美白成分を塗り込むのではなく、先ずは肌に浸透し易い状態を作る必要があります。肌の代謝を高める為に、AHAやレチノール配合のミルクなどで角質ケアをします。

それから、美白成分であるアルブチンやビタミンC誘導体、プラセンタエキスやハイドロキノンなどが配合されている化粧水や美容液などで、メラニン色素の合成を食い止めます。そして新しいシミを作らせない為に、メラニン合成を起こし辛い肌を作る、抗酸化作用のあるビタミンEやコエンザイムQ10やイチョウエキスが配合されている美容液を取り入れます。なるべくオーガニック製品を使いたい場合は、カモミールを使った化粧水を手作りするのも良いです。カモミールには、美白効果や抗炎症作用がありますから、パッチテストで反応が無ければ自然の力を頼るのも良いのです。シミは一度できてしまうと簡単には解消できませんから、普段から紫外線対策を心掛けて、シミを作らない様に気をつけたいものです。