GQがお届けする「BMW X1」に関する記事ページです。
■概要
過去に創られた型に習わず、独自の開発性で新たな歴史を生み出す為に創られたのがBMW X1である。全長4,455mmx全幅1,820mmx全高1,610mmというコンパクトなサイズだがSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)ならではのハイルーフによって広い居住スペースを確保し、505リットルのラゲージルームは、ステアリングリアシートの機能によって60:40の2分割で前後調が出来、1550リットルの容量が確保できる。BMW X1の駆動方式はタイプによって前輪駆動と4輪駆動があり、エンジンは全てツインパワーターボエンジンを装備しており、低排出ガス、低燃費性に優れている。
■沿革
2009年9月にBMW X1はフランクフルトモーターショーにて発表され、Xモデルの、X5、X3、X6の次のモデルで一番小さいクラスに位置する。3シリーズツーリングとはプラットフォームを共有し、兄弟モデルがお互いに競い合う関係にある。
■日本での様相
日本ではBMW X1は2010年4月20日に発表され、翌日から販売がスタートした。日本仕様は全幅1,800mm、全高1,545mmとされ、385万円から販売された。
■シリーズ車種特徴
エクステリアは誰が見てもX モデルであることが明らかに分かる。SAVのスタイルのインパクトを与えるショート・オーバーハングとロング・ホイールベース。ルーフ・ラインが高く、広々とした車室空間を実現している。Xシリーズの特徴であるスポーティなフォルムはマット・シルバーのアンダー・ガードなどの装備によって強調されているが、フロントとリヤの独特なデザインでオリジナリティを表現している。他にはないボディ・カラーでエレガントな雰囲気が感じられる反面、飛び石などのダメージにも強い。空気抵抗を最小限に抑える為に装備されているテールゲート上のエア・ブレード、フロント・エプロンのエア・カーテンなどのエアロダイナミクス・テクノロジーが燃費性能を高めている。インテリアには高い品質の素材を使用し、運転席に対して傾斜したコックピットでは直観的にコントロールできる操作系が楽しめる。ドライバー、乗員共に高いドライビングポジションによって視線が高く、広い視界が見渡せる。快適な居住スペースに加え、分割可倒式のリヤ・シートは、用途に合わせてラゲージルームを広げることが出来、機能性にも優れている。ヘッドライトには、省エネルギーに適したLED テクノロジーを取り入れており、夜間や悪天候の日中でも太陽光に近い自然な輝きで路面を照らし、高い視認性で走行の安全性や快適性を生み出す。曲がる際には、進行方向をLED コーナリング・ライトが照らす。電動パノラマサンルーフはリモートコントロールキーで車外から開閉できるコンフォート・オープン/クローズ機能、挟込防止機能が付いている。フロント・パネルはチルト・アップ/スライドが可能。
★BMW X1に関連する注目記事:
・レクサス・LC500に注目集まる──GQ CAR'S アクセスランキング2016年1月
・新型BMW・X1を試乗 頼もしいクルマが欲しいですか?
・BMW X1が魅力を増して新登場──前輪駆動ベースで燃費もアップ
★BMW X1に関連する注目動画:
・頼もしいクルマが欲しいですか──BMWの新型X1を試乗
★BMW X1に関連する注目のキーワード:
BMW
★BMW X1に関連するサイト:
・Wikipedia
・Facebook(BMW)
・Instagram(BMW)
・Twitter(BMW)
・公式サイト(BMW)