GQがお届けする「ショパール」に関する記事ページです。
■概要
1860年、ルイ・ユリス・ショパールがスイスのソンヴィリエに時計工房を設立。1921年には息子のポール・ルイ・ショパールがスイスのヌーシャテル州に支店を開設する。その後本社もこの地に移した。1937年、活動拠点をジュネーブに移し、高級時計の製造を開始。1943年、創業者の孫であるポール・アンドレ・ショパールが事業を継ぐ。1963年、ドイツで時計の製造を行っていたカール・ショイフレがショパールを買収。1974年、ジュネーブ郊外に製造工場を移し、レディースウォッチなどの新たな時計の開発を開始する。現在はカール・ショイフレの二人子供たちが事業を引き継ぎ、高級時計の他ジュエリーも販売。世界各国で100店舗以上のブティックを展開している。
■沿革
1976年、ショパールの代表作でもあるハッピーダイヤモンドの時計が誕生。1980年にはショパール初となるレザーストラップ付のスポーツウォッチサンモリッツが誕生する。同時にハッピーダイヤモンドラインのジュエリーも誕生。1996年、ショパール創業者の名前が付いたL.C.Uの製造を開始し、翌年には「ウォッチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞する。1998年、カンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーとなり、トロフィーのデザインも手掛けた。2010年に創立150年を記念し、ハイジュエリーのAnimal Worldを発表。
■日本での様相
北海道から鹿児島まで全30店舗の正規販売店でショパールの高級時計やジュエリーを販売。2016年の秋以降には、ハッピーダイヤモンドラインの新作時計が発売される予定だ。価格は税別269万円。L.C.U生誕20周年を記念して作られた新作も販売されており、価格は税別98万5千円となっている。グランプリモナコ クロノグラフ 2016モデルは世界250個の限定販売。価格は税別84万5千円だ。
■商品特徴
ショパールの代表作となっているハッピーダイヤモンドラインの時計は、文字盤の上をダイヤモンドが自由自在に動きまわるのが特徴。ジュエリーはハート型のモチーフにダイヤモンドが散りばめられているのが特徴で、ひと目でショパールの作品だということがわかる。同じく代表作として知られるL.C.Uラインの時計は、薄型のケースが特徴的で、高級感がありながら普段使いしやすく、大人の男性にピッタリだ。知的で大人の女性といった印象を与えるのが、インペリアーレやルール・ドゥ・ディアマンライン。他の人とは少し違う時計を楽しみたいという方はクラシック・レーシングラインに注目だ。スポーティでありながら高級感たっぷりで、ショパールならではの世界観を堪能できる。
★ショパールに関連するサイト:
・Wikipedia
・Facebook
・Twitter
・公式サイト(日本語)
・公式サイト(ドイツ語)