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FAQ/インストール

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目次

インストール

WordPress のインストール方法は?

参照: WordPress のインストール

「5分間インストール」とは何ですか?

参照: WordPress 5分間インストール

WordPress ブログに適したホストを探したいのですが。

参照: サーバーの用意レンタルサーバー情報

CPanel / CPanel X を使ってインストールするには?

参照: cPanel/en

'wp-config' ファイルの設定方法は?

参照: wp-config.php の編集

WordPress の設置条件は?

参照: サーバーの用意Requirements at WordPress.org(英語)

私の言語で使える WordPress はありますか?

参照: WordPress を他の言語で使うWordPress Localization(英語、最新情報)

データベースの作成は必要ですか?

WordPress は、データを格納する MySQL データベースへのアクセスを必要とします。そのため、データベースが必須です。

次の場合、WordPress のインストールの前に、新規データベースを作成します。

  1. サーバー上にまだデータベースを作成していないとき
  2. 気前のよいホストが複数のデータベースを提供してくれていて、今回設置したいブログに別のデータベースを使いたいとき

WordPress のインストール毎に新規データベースを作成する必要はありません。

  • 一つのデータベースを使って複数の WordPress をインストールしたい場合、WordPress 毎に異なるデータベース接頭辞(テーブル名に付ける prefix)を付けるよう、wp-config.php ファイルの編集に注意します。
  • 新規ブログ用に新規データベースを設置したい場合、wp-config.php で正しいデータベース名等を設定するよう気をつけてください。

参照: インストール手順詳細

サイトを表示しようとすると 403 エラーが出ます

症状: 正しいユーザー名とパスワードを入れてもログインできず、以下のようなエラーメッセージが表示される。

 You are not authorized to view this page
 You might not have permission to view this
 directory or page using the credentials you 
 supplied. If you believe you should be able 
 to view this directory or page, please try 
 to contact the Web site by using any e-mail 
 address or phone number that may be listed 
 on the personal.fredsmith.com home page. 
 You can click Search to look for information
 on the Internet. HTTP Error 403 - Forbidden''

解決策: ホストが Windows サーバーの場合は Directory Index の問題かもしれません。サーバーのデフォルト設定では index.htmindex.htmldefault.htmdefault.html または default.asp ファイルを読み込むようになっています。

WordPress は PHP で動いていますので、デフォルトページは index.php です。このファイルをデフォルト設定に加えるには、コントロールパネルの Web Options に行って、Directory Indexes セクションに index.php を追加してください。

この件に関しては、必要であればホスティングサービスに連絡してください。

WordPress のフォルダ名を変えられますか?

WordPress のインストールがこれからであれば、WordPress ファイルのアップロード前/後どちらでも、WordPress フォルダをリネームできます。

インストール済み WordPress のフォルダ名をリネームしたい場合は、管理者として WordPress にログインし、設定 > 一般設定 画面で次の項目を変更してください。

  • WordPress のアドレス (URL)
  • ブログのアドレス (URL)

この変更の後、WordPress ファイルを置いているディレクトリ(フォルダ)名をリネームできます。

参照: WordPress の移動

パスワードをリセットするには?

参照: パスワードのリセット方法

アップロードディレクトリが "C:apachehtdocswordpress" となるのはなぜですか?

アップロードパスを入力する際に「バックスラッシュ」を使っていませんか?ディレクトリのパスの指定には通常のスラッシュ(/)をお使いください。

Windows 2000 に WordPress をインストールできますか?

Windows プラットフォームに WordPress をインストールしようとしているなら、MySQL データベースバージョン 4.1.7 は使わないでください。

追記: MySQL 4.1.7 は今までの方法と互換性がないパスワード暗号化方法を使っています。もし MySQL 4.1.7 で WordPress を動かしたい場合は、ユーザーパスワードを旧形式で設定しておく必要があります (mysqladmin を使っている場合、password ではなく password-old)。 -- Nabil

MySQL コマンドラインインターフェースからテーブルを編集するには以下のコマンドを使います。

USE mysql;
SET PASSWORD FOR 'wordpressuser'@'localhost' = OLD_PASSWORD('somePassword444');
FLUSH PRIVILEGES;

通常のパスワード設定方法では、新形式のパスワード機能が使われてしまいます。もうひとつの方法は、MySQL サービスを --old-passwords オプションで実行することです。ただ、上記のコマンドで XP 上のバージョン4.1.19および4.1.20を使ったインストールに成功しています。-- Grey

注意: 上記はユーザーによるコメントであり、環境に依存する場合があります。

インストール 応用編

ファイルを置いたディレクトリとは異なる位置に WordPress をインストールするには?

次の質問にもお答えします。

  • あるフォルダにブログを置きながら、index をルートにするには?
  • 全てのファイルを www.example.com/wordpress に置いたまま、訪問者には www.example.com にあるブログを見せるには?
  • index.php があるディレクトリとは別のディレクトリに WordPress をインストールするには?

参照: サブディレクトリへの設置WordPress の移動

ブログを誰にも見られないようにできますか?

テストブログや新ブログを立ち上げたり、何か他の理由でアクセスを制限したい場合は以下の方法に従ってください。

Apache
.htaccess ファイル(パーマリンク設定コードが含まれているファイル)で特定の IP アドレスをチェックしてサイトの閲覧を防ぐことはできますが、確実とはいえません。これは IP アドレスをブロックするだけで特定の人に向けたものではないので、他の IP アドレスからならアクセスできてしまいます。
.htaccess を使えば、他の人がサイト内の画像に「直リンク」(帯域幅の盗用)するのを防いだり、ブログ全体にパスワードをかけたりすることもできます。
Apache ベーシック認証
サイトへのアクセスを制限するために .htaccess.htpasswd を使うには以下をご覧ください。
注: サイトにアクセスする際、パスワードは Base64 でエンコードされます。暗号化は強くないため、解読されやすいといえます。
Windows IIS ベーシック認証
IIS サーバーでパスワードによるアクセス制限をするには、Allow Anonymous Access を非選択にし、Basic Authentication を選択します。ユーザー名とパスワードが必要になります。
注: サイトにアクセスする際、パスワードは Base64 でエンコードされます。暗号化は強くないため、解読されやすいといえます。
参照:
検索エンジンのスパイダーやボット
検索エンジンはサイトをインデックス化し、コンテンツをキャッシュします。これを防ぐには、管理パネルのプライバシー設定を変更すると良いでしょう。また、robots.txt ファイルを使うこともできます。

ログイン問題を解決するには?

参照: ログイントラブル

リバースプロキシを使用している場合には WordPress をどうやって使えばよいですか?

一部の設定では HTTP_HOST ヘッダー以外で URL を生成する必要があります。リバースプロキシは元のリクエストを取得し、複数のサーバーへ送信します。これを行うために、内部サーバードメインで HTTP_HOST を上書きします。このドメインへの公開アクセスができない場合、画像が表示されなかったりリダイレクトループにはまってしまったりという現象が発生します。この問題を修正するには、どのヘッダー情報が正しいドメイン名を含んでいるかを割り出して、そのホスト名が HTTP_HOST を上書きするよう wp-config.php に一行追加する必要があります。

SERVER_NAME を使う必要がある場合は wp-config.php に以下の行を追加してください。

$_SERVER['HTTP_HOST'] = $_SERVER['SERVER_NAME'];

HTTP_X_FORWARDED_HOST を使う必要がある場合は以下の行を追加してください。

$_SERVER['HTTP_HOST'] = $_SERVER['HTTP_X_FORWARDED_HOST'];

参照: この件に関するメーリングリストスレッドもご覧ください。

FTP

FTP とはどうやるのですか?

参照: FileZilla の使い方/enFTP クライアント

ファイルやフォルダをアップロードするには?

参照: リモートホストへの WordPress のアップロード方法/en

ファイルの CHMOD はどうやるの?

参照: ファイルパーミッションの変更

MySQL

MySQL は本当に必要?

WordPress ブログを稼動させるには確かに MySQL データベースサーバが必要です。MySQL データベースサーバにのみ対応しています。PHP および MySQL の要件をご確認ください。

MySQL 以外のデータベースは使えますか?

現在のところ、他のデータベースには正式対応していません。

他にも将来 WordPress が対応することに興味を持っている PostgreSQL や SQLite のような優れたデータベース保存エンジンがあります。複数のデータベースに対応するのは想像以上に大変なため、現在活発な開発は行っていませんしかし、最適なアプローチについての設計上の議論はたくさん行われています。対応データベースを増やすアプローチについての話し合いは、代替データベースの使い方ページでどうぞ。

また、プラグインとして PostgreSQL for WordPress (PG4WP)External DB authenticationPDO (SQLite) For Wordpress などの試みがある。

WordPress ではどうして MySQL を使うのですか?

MySQL は速度の面で非常に優れています。また、世界のサーバーで広く使われているデータベースでもあります。オープンソースであり無料である MySQL は、数多くの低価格 Linux(と、Windows)ホストで利用できます。これはつまり WordPress(またはその他のデータベースを使った)サイトを運営し始めたい人にとっての壁がとても低いことを意味しています。また、MySQL のドキュメンテーション5.1)は実用的で、 効果的かつ綿密です(まったくの初心者の方には少し手強いかもしれませんが)。さらに、MySQLphpMyAdmin を使って直接操作できることも理由に加えると、MySQL がベストな選択だということは明白だと思います。WordPress はベストなものを常に求めているので、当然です!

PHP

phpMyAdmin とは何ですか?

phpMyAdmin とは、web 上で MySQL 管理を操作することを目的として PHP 言語で書かれたツールです。

参照: 用語集 - phpMyAdminphpMyAdmin

WordPress を使うために PHP について知っておくべきですか?

いいえ。PHP を使って WordPress を編集することがあるのは、一部のプラグインとの統合を行う時くらいでしょう。そのほとんどの場合、やりかたはプラグイン付属のテキストファイルに分かりやすく書いてあるはずです。それ以外には PHP ファイルをまったく触らなくても WordPress を使うことができます。

Safe Mode(セーフモード)の PHP で WordPress は動きますか?

もちろんです。ただし、もし問題が発生したときはセーフモードによる制限と対処方法をご覧ください。

PHP は本当に必要?

WordPress を動かすには、PHP(対応バージョンはサーバ要件ページで確認)が必ず必要です。PHP は WordPress のすべてのエンジンとなるスクリプト言語ですので、PHP がないサーバーはブログを形成するページを理解することはできません。

使っている PHP のバージョンを確認するには?

使用中のサーバについての情報を得るには、phpinfo() 関数が使えます。これにより Apache および PHP のバージョン、 mod_rewrite についての情報も分かります。

参照: サーバー情報の確認方法

インポート(コンテンツの取り込み)

別のブログツールでやっているブログから、記事をインポートできますか?

参照: コンテンツのインポート

Movable Type(MT)からインポートするには?

参照: Movable Type から WordPress へのインポート

Blogger からインポートするには?

参照: Blogger からのインポート


一般的な RSS フィードからインポートするには?

参照: RSS フィードからのインポート

その他のブログソフトウェアからインポートするには?

参照: コンテンツのインポート

アップグレード

使っている WordPress のバージョンを確認するには?

現在使っている WordPress のバージョンを調べる方法はいくつかあります。

  • 設置した WordPress の wp-includes ディレクトリにある version.php ファイルを テキストエディタで開いてください。設置したバージョン番号が書かれています。
  • WordPress 管理パネルでは、どの画面でも一番下にバージョン番号が表示されます。
  • テーマの中にはフッタ・テンプレートにバージョン番号を表示するものがあります。または、次のように自分で書き加えることもできます。
<?php bloginfo('version'); ?>

WordPress を最新版にするにはどうしたらいいですか?

参照: WordPress のアップグレード

データベースのバックアップを取得するには?

参照: データベースのバックアップ

データベースをリストア(復元)するには?

参照: データベースの復元

upgrade.php 実行後、"これを実行する権限はありません。" というメッセージが出ます

WordPress のアップグレードを実行後、"これを実行する権限はありません。" と表示されます。この問題は、管理者権限を持つユーザが存在しないことによるものかもしれません。

修正するには、phpMyAdmin から直接データベースを編集し、ユーザーに権限を与えます。ここではテーブル接頭辞がデフォルトのままの wp_ であると仮定します。

注: データベースを触る場合には十分注意してください。データを失ったり壊してしまったりした場合、バックアップを取っていない限りは元に戻すことはできません。

  1. wp_user テーブル を開き、管理者にしたいユーザーの ID を探します。
  2. wp_usermeta テーブル で、user_id がその ID で、meta_keywp_capabilities という行を探します。meta_valuea:1:{s:13:"administrator";b:1;} に変更します。
  3. 同じテーブルで user_id がステップ1で見つけた ID で、meta_keywp_user_level という行を探します。meta_value10 に変更します。

参照: WordPress サポートフォーラムの関連スレッド、2006年3月(英語)

データベースのアップグレードを強制的に行なうには?

場合によっては、データベースのアップグレード処理を再実行する必要があるかもしれません。それには、wp_options テーブルdb_version の値をアップグレードのバージョンの値に下げる必要があります。例えば、2.0.11 から 2.3 へデータベースを強制的にアップグレードしたいときは、db_version3441 に変更します。2.5 から 2.8 にアップグレードさせるには 7558 に変更します。

各 WordPress リリースの db_version(データベースバージョン番号)については、WordPress バージョンページを参照してください。

値の変更には phpMyAdmin または wp-admin/options.php をお使いください。

注意: 変更前に必ずデータベースのバックアップを取得してください。また、値を間違えないようご注意ください。db_version は、アップグレードスクリプトがデータベースの書き換え内容を判断するための重要な値です。

db_version を変更すると、ブログにログインするときに、データベースのアップグレードを促すリンクが表示されます。

自動コアアップグレードを実行する前に、プラグインを無効化する必要はありますか?

従来のアップグレード手順では全てのプラグインを無効化する必要がありましたが、WordPress 2.7 以降に含まれているコアアップグレード処理では、その必要はありません。以下は Ryan Boren による説明です。

「アップグレード処理の間、ブログはメンテナンスモードとなり、wp-settings.php の先頭で読み込みを停止します。プラグインも含め、何も実行されません。実行が許されるのは、プラグインが読み込まれないようにするための DB アップグレードのみです。問題が発生するかもしれず、その原因を見極めるためにアップグレード後にプラグインを一つずつ有効化していきたいのでなければ、プラグインを無効化する必要はありません。」

コアアップグレードが動作しません。どうすればよいですか?

例えば 2.7 から 2.7.1 へのアップグレードでコアアップグレード機能が動かない場合、次の解決策が役立つかもしれません。

  1. アップグレードが無限ループしている様子であり、バックエンドで Memcache object cache を使っている場合、Memcache をアップグレードしてください(Trac Ticket 8407 参照)。
  2. suexec の制限が原因でアップグレードが上手くいかない場合、wp-config.php で FS_CHMOD_DIR と FS_CHMOD_FILE の設定を試してください(Trac チケット 8478 参照)。

旧バージョンに戻すには?

アップグレード前に取得しておいたバックアップファイルを使って、WordPressファイルとデータベースの両方を旧バージョンのものに戻します。

手順:

  1. WordPress ファイルを旧バージョンに戻す。(注)
    1. サーバー上の WordPress ディレクトリを別の名前に変更する(不安がないならサーバーから削除してもよい)。
    2. バックアップしてあった WordPress ファイル一式をサーバーへアップロードする。
  2. データベースを旧バージョンに戻す
  3. 正しく旧バージョンにできたか確認する。
  4. 表示や動作に問題がないか確認する。

(注)

  • 上記1は上書きではいけません。新バージョンで追加されたファイルが消されずに残り、不具合の要因となります。上書きが不十分だった事例もあります。
  • 万が一バックアップがない場合は、古いバージョンをダウンロードできます。
  • WordPress のスクリプトとデータベースは連携して動いています。バージョンが揃っていないと、使っているうちに不具合が生じたり、次回のアップグレードが正常に行なわれない可能性があります。


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