■「早く降りろ」「受かりっこない」電話・メール殺到 7月の東京都知事選で、告示日前日に出馬を断念した元日本弁護士連合会会長で弁護士の宇都宮健児氏が産経新聞のインタビューに応じ、野党統一候補として立候補したジャーナリストの鳥越俊太郎氏=民進、共産など推薦=との協議など当時の経緯を語った。(三枝玄太郎) ◆鳥越氏との会談 --立候補断念の記者会見で言及していたが誹謗(ひぼう)中傷があったのか 「7月11日に野党共闘という形で鳥越さんが立候補することになり、私の選対事務局には『降りろ』といった電話やメールが殺到していた」 --帝国ホテルでの鳥越氏との会談は