ピンピンコロリを語ろう.wmv
8割を超える人たちが病院で最期を迎えています。亡くなることを正当化するために医者の判断を仰ぐことが一般的です。そして判断を任せられる医者達は、生存率とか治癒率だとか統計データで反映...
ピンピンコロリを語ろう.wmv
8割を超える人たちが病院で最期を迎えています。亡くなることを正当化するために医者の判断を仰ぐことが一般的です。そして判断を任せられる医者達は、生存率とか治癒率だとか統計データで反映されるような数値でその重責に応えようとしています。もっともらしい話なのだけれど、本人の気持ちとか、人生観を反映させる機会がないがしろにされているのです。死を前にしたときどう生きるかは、医者が決めるのではなく患者さんが決めることなのではないでしょうか? EBMが叫ばれる現在、問われているのは患者さんの人間性、患者さんをとりまく家族や医療者の誠実さなのではないでしょうか?