インテリアデザイナー 147,742件

インテリアデザイナーと建築士の違いとは

建築士との違いは、建築基準法などの建築に関わる法令で定められた基準を守りながら建築の意匠設計を行うことができるのが建築士であるのに対し、各種法令に反しない範囲で建築の意匠設計の一部である“インテリアデザインのみ”を担当するのがインテリアデザイナーです。そのため、建築士の職能の一部を補助する役割としてインテリアデザイナーが位置づけられることもあります。大学や専門学校でデザインについて学んだ後、家具メーカーや建築会社などで実務経験を積むのが一般的で、インテリアデザイナーを名乗るのに特別な資格は特に必要ありませんが、実際の施工まで手がけられるよう、インテリア設計士資格や建築士免許を取得する人も多いです。

インテリアデザイナーに仕事を依頼するメリット

「インテリア雑誌に出てくるような、とにかくすてきな家をつくりたい」「自分のセンスに自信がないけれど、こういう家にしたいというビジョンは明確だ」というように、新築やリフォームをする空間のデザインに凝りたいようであれば、建築計画の段階でインテリアデザイナーに一度相談するのがいいでしょう。全体的な家のイメージやテーマをデザインの視点から明確にしてくれます。また、インテリアや家具を個人でひとつひとつそろえるとついついこだわりが過ぎて予算をオーバーしたり、すべて揃えるのに時間がかかってしまうことも多いでしょう。これをインテリアデザイナーに依頼したり相談することで、こだわりたい部分は叶えつつ、予算内でインテリアを揃えられるようハンドリングもしてもらえます。また、施主のライフスタイルや趣味嗜好から、それにぴったりの家具やインテリアを提案してもらえて、自分ひとりでは考えつかなかった快適ですてきな部屋ができることも、インテリアデザイナーに依頼するメリットです。

インテリアデザイナーに依頼する際のポイント

インテリアデザイナーに依頼する際に、確認すべき重要な項目をリストアップしました。確認リストとして、ぜひご活用ください。

施工事例を見せてもらう

デザインポートフォリオを見せてもらう

建築士など、ほかのプロとの連携事項を確認する

施工にどれくらいの日程を費やすか

料金体系について。時給制か、コンサルティングや施工すべて込みの価格設定か