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フラッグの歴史

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こちらのページでは、少々余談とはなりますが、フラッグの歴史について豆知識をご紹介させていただきます。ご参考までにご一読いただけますと幸いでございます。

源流は古代エジプト文明より

フラッグの源流ともいえるものが、この世界に初めて登場したのは、紀元前3000年以上も前のことであったと言われています。

フラッグは、エジプト第一王朝の時代より、およそ5000年以上もこの世に存在し、形や用途を変えながら常にずっと用いられてきたことになります。当時の形状は、ポールの先端に彫刻を施したもので、用途は、国内の地域区分を表現するものとして利用されていました。

布を利用した世界最古のフラッグ

古代のフラッグは、現代に生活する人々が想像できるようなものとは形状や材質が大きく異なるものでした。布で製作されたフラッグが用いられるようになったのは、古代エジプト時代から下って古代ローマ時代であったといわれております。

「ベルキシム」と呼ばれる、軍旗がその最も古いものでした。真紅の生地に軍のシンボルやイラストをプリント印刷したものだったと言われております。

各部隊の軍威発揚とシンボルとして活用されていたようです。

日本最古のフラッグは卑弥呼の時代

一説によりますと、フラッグが日本に初めて伝わったのは、卑弥呼が邪馬台国に君臨していた弥生時代後期であったとされています。当時の日本の様相を記した中国の書物『魏志倭人伝』にその様子が記載されております。西暦245年に相当します正始6年、当時中国大陸を席巻し、周辺国にも多大なる影響を及ぼしていた魏国の皇帝・斉王が、卑弥呼に対し、黄色い旗指しを下賜したとの記述があり、これが日本史上最も古いフラッグという説が通例となっております。