写真を撮影するだけなら特に気にする事等何もないのですが、写真スタジオで撮影をする際に気をつけなくてはいけない事があります。それが台紙の注文に備えた枠のスペースです。分かりやすくいいますと台紙を注文される可能性が写真スタジオなら当然ある訳です。それなのに写真一杯に人物を入れてしまうと写真を台紙に貼る時にモデルが枠に被ってしまうのです。そこがカメラマンにとってといいますか、私個人にとってとても悩みの種でした。何故かといいますとスタジオで写真を撮影しますとどの写真が良いですか？と画面をみて選んで頂くのです。なので写真をお客様に見せる際に周りの枠が沢山余っている画像を見せるという事は写真としてのバランスがとても悪く見えてしまいます。何でこんなに人物を小さく撮っているの？と思われてしまう訳です。そしてその問題ももし台紙じゃなくて写真だけの注文だったのならトリミングすればいいという何ていいますか、それじゃプロが写真を撮っている意味がないじゃないかと思う訳です。もしトリミングで写真を切り取るのなら素人が撮った写真データを借りてトリミングしてあげればそれなりの画角で良い写真にできてしまうのです。でもそれじゃあロマンも何もないと私は思うのです。プロが撮影した後にごちゃごちゃイジったりするのがどうも私はあまり好きにはなれないのです。
最近、ウェアラブルカメラSF映画やゲームでよく見かけませんでしたか？サングラスにカメラが内蔵され、装着した人の目線で辺りの光景を遠隔地からモニターできる、みたいな夢のようなアイテム。数年前までは近未来の技術でしたが、それが今や現実のものとなりつつあります。ウェアラブル型の各種デジタル商品が開発されており、まだまだ発展途上の分野ではありますが、確実に広まりつつあるのです。このサングラスタイプのカメラってすごく使い道があると思いませんか？私が特にあったらいいなあと思うのが時間的・地理的・身体的なハードルがあって、行くことのできない場所へ代理で行ってもらうようなサービスです。リアルタイムで視聴者の要望に応え、まるで自分がそこにいるかのような臨場感のある映像を提供するのです。観光のみならず、買い物や、各種手続き、更にはビジネスなんかにも活用できそうな気がします。広まれば、そのうちファッション雑誌にもオシャレを追求した同様の商品が掲載されるかもしれませんね。
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