脱毛と聞くと、年だからかなあとか思ってしまいがちではあるが、決してそんなことはない。脱毛しないことは不可能であるが、脱毛したあとに再び毛が生えてくるかどうかということが大事なのではないかと私は考える。早い話が、アフターケアということになるのであるが、なかなか、これが口で言うほど簡単なことではない。髪の毛の脱毛ということが、主になってくるわけであるが、あまり強くこすらないなどの措置が必要になってくる。
脱毛しないようにすることは、実際に新しい生まれ変わりの毛の道をふさいでしまうということにもなりかねないわけではあるが、どうしても脱毛しないようにと考えがちである。しかし、古い毛はだんだん弾力もなくなり、ハリやツヤなども失われて決していい環境になっているとは言えないのである。なるほどと頭では分かってはいるが、実際に目の前にある髪の毛が少なくなっていくのを見ていて、失望感がないということにはなりにくいであろう。
男性ホルモンと毛が関係していると言われてはいるが、実際はどうなんだろうか。男の人の方が女の人より、頭が薄い人は多い気がする。そして、女性ホルモンが強い人はたしかに、脱毛しにくい環境にいるようだ。それでは、女性ホルモンを注射してしまえば、脱毛が減るのか。推測ではあるが、減るのではないかと思う。ただ、その代わりに生えなくてもいい場所や、抜きたい場所の毛も同様なことになってしまうリスクもあるとは思う。