財布のカード入れは色分けして
財布にカード類をしまっておいて持ち歩くのは便利です。定期入れと両方を使い分けると、財布はスマートなまま、有効に活用することができます。しかし、あれこれと用を足して行くうちに、いつもしまってあるところに、必要なカードが見つからないで慌ててしまうこともあると思います。また、たくさんカードを入れすぎて、財布が傷んでしまうこともあります。ですので、入れていくカードは最小限にして、わかりやすくしておくのが一番です。
オーダーメイドの財布でも、このカード入れのポケットをわかりやすくするために、色分けしてくれるところがあります。このように色分けしてあれば、出し入れする場合にもわかりやすいですし、色分けのために使った生地が、カードの出し入れで財布本体が傷むのを防いでくれます。
カード専用の財布を家に置いておく
カード専用に財布を家に置いておく場合には、しっかりカードの入る財布がいいですね。出し入れが多いとそこから財布にほころびが出やすいので、できれば切れ込みだけの入った簡易なものは控えたいところです。切れ込みだけの場合、多くのカードをスマートに入れるという点では優れているのですが、造りがよほどよくなければ、カードを抜き差ししているうちにほころびが出てくる可能性があります。
カードがたくさん入るようになった、財布のようなカードケースもあります。カードを収納することを主にした財布ですが、内側のポケットに二つ折りにしたお札なら入るので、財布代わりに使うことも出来ます。ただし、急な慶弔費としてお悔やみやお祝いに持っていくお札は、なるべくシワのないものが礼儀なので、お札がそのまま入る長いサイズの財布の方が役に立つことはあります。
カードの変形に注意
財布をズボンのおしり側に入れている人は、身だしなみという観点からもあまり感心しません。ビジネスの場合は特にそうです。どうしてもおしりに入れるしかない場合には、カードの変形に注意しましょう。柔らかい財布だと、特に変形の恐れがあります。
鞄などに入れて持ち歩くから大丈夫と思っていても、小さなポケットにたくさん詰め込んでいくと、これもカードが変形する原因になるので注意しましょう。