ローン 即日

即日キャッシングを実際に利用してみてこんなことを思った!

その日のうちにお金を借りることができるカードローンがあるということは知っていました。でも今まで一度もお金を借りたことがなかったわたしがその即日キャッシングを利用することになるとは全く思っていませんでした。借りてみると思っていたほど精神的な負担はなく、思った以上に便利なものだと感じています。

わたしは昼間普通にOLをしています。実家暮らしなので特に支払いがあるわけでもなく、ごくごく普通に生活していました。もちろんお洋服などを買うことはありますけど、毎月のお給料とボーナスがあればそれほど大きな出費をすることもありません。一人暮らしの友達と比べると、かなり余裕のある生活をしていました。

しかし、学校を卒業して社会に出て数年が経過すると、友達が立て続けに結婚をしていきます。最初のころは収入の範囲の中でお祝いも贈ることができていましたが、一年間に何度も結婚式に出席していると包むお祝いだけではなく、その時に着ていく洋服も用意する必要が出てきます。さすがに一年に数回ある結婚式に毎回同じ洋服で行くのはお友達も共通のことも多く憚られます。

新しい洋服を用意すれば、それに合わせたアクセサリー、靴などのお金もかかります。結婚式で新しい出会いがあるということも少し期待しながら行くとなると、美容院での髪の毛のセットなども含めるとそれなりの出費になります。何度もこれを繰り返していると最終的に自分の収入だけでは足りなくなってきてしまっていました。

足りなくなっても最初のころは両親が「結婚式が重なるとたいへんでしょ?」と言いながらお小遣いをくれていました。でもやっぱり社会人になってまで両親にお小遣いをもらうことはあまり自分で考えてもよいことではないと思います。

ほんとにいよいよ自分の範囲での支払いが難しくなってしまい、アルバイトも考えなければならないな…と思っていたときに突然、合コンのお誘いがありました。相手は商社マンです。これは…と思い銀行口座を確認しましたが残高はほとんどゼロ。そこで浮かんだのが即日キャッシングをテレビで宣伝しているカードローンでした。

その飲み会の当日の朝にまずは申込をしました。その日のうちにお金を借りることができなかったらドタキャンすることにもなりかねません。さすがに飲み会のお金を友達から借りることもできません。ドキドキしながらスマホからカードローンの申込をして、銀行口座に振り込みをしてもらえるようにお願いしました。

ドキドキしていたのとは裏腹に、その日のお昼休みに電話で連絡があり、お金を借りることができることが決定しました。それまでの時間は三時間くらいです。本当に早かったと少し驚きました。そのあと午後の休憩の時間に自分の銀行口座を確認してみると確かにお金は振り込まれています。カードなどは後から到着するとのことでしたが、急な出費にも本当に即日お金を借りることができるということにはただただ驚くばかりでした。

もちろん、その日の飲み会は楽しく過ごすことができました。最初の借り入れなので金額は大きくないとのことでしたが、限度額を上げることも可能だそうです。また来月には今年三回目の結婚式への出席も控えています。この支払は毎月一万円にも届きません。即日キャシングがこんなに便利なものとは知りませんでした。

これから先も積極的にこのカードを利用していけば、お金に困ることはないと思います。お金を借りるということに以前は少し抵抗のあった私ですが、それほど抵抗を抱く必要はないものだなと感じました。このカードを使って来月の友人の結婚式が終われば、そのつぎの月は旅行にでも行こうかと思っています。

融資を受けるならローンビジネス!事業融資のメリットデメリット!

大手都市銀行、信販会社、ノンバンク系までローンビジネスは拡大の一途をたどっています。というのも、日本経済の落ち込みによって景気はどん底になり、お金に困る人が増えるようになったからです。ローンは目的別に様々なものが販売されていますが、一番人気はやはり個人の少額ローン、フリーローンです。目的を制限せず、借りたいときに借りることのできるローンは大変重宝されています。

一方で個人事業主や自営業の人にとっても事業ローン、ビジネスローンは救世主です。事業を営んでいると急にお金が必要になったり、支払いができないと会社そのものの存続が危ぶまれるような事態が起きるからです。ビジネスローンは個人ローンとは少々異なります。まず借入限度額がぐっと増えます。個人の融資が数十万円単位だとすれば、事業への融資は数百万単位です。またほとんどの場合、少額のフリーローンは収入を証明する源泉徴収票や所得証明などの書類が必要でないのに対し、ビジネスローンの場合会社の経営状態を示す書類が過去3年間分必要になります。

ビジネスローンの借入先は?

もちろん個人ローンに比べると審査も厳しくなります。審査の厳しさは借入先によっても異なります。事業融資といえばまず思い浮かぶのは国の金融機関と呼ばれている日本政策金融公庫です。日本政策金融公庫では様々な融資を行っていますが、民間の金融機関に比べて金利が低いのが魅力です。融資の種類や期間にもよりますが、金利は2%前後となります。審査条件も厳しいので誰でも気軽に借入できるというわけにはいきません。

民間の金融機関でも事業ローンは多く取り扱っています。ノンバンク系のローンは審査は通りやすいですが、金利が高くなりますので長期間の借入になると多額の利息を支払わなければならなくなります。それでも事業の運転資金としてすぐに返済できるのであれば、利用価値はあると思います。いずれの場合であってもビジネスローンは個人ローンに比べ金額が大きくなるためより綿密な返済計画を立てなければなりません。金融機関もボランティアではありませんのできちんと貸したお金とその利息分の回収が見込めないと借入は難しいでしょう。返済できなければせっかく築き上げてきた会社そのものを失うことにもなりかねませんので借入には慎重になりましょう。

転職したばかりだけどローンは組める?審査は通るの?

キャッシングを利用したいけど、様々な理由で審査に通るかどうか不安だと感じている人が少なくありません。よくあるのが収入が少ないけど借入できるのか、アルバイトだけど借入できるのか、などですが今日は転職したばかりだけど借入できるのかどうかという質問にスポットを当ててみましょう。

キャッシングを利用する際には必ず審査があります。審査基準は会社によって異なりますが、一般的に収入、勤務先、勤続年数、過去の借入歴が重点的にチェックされます。収入に関しては現在では借入限度額は年収の1/3までと制限されていますので、年収の額によって借入できる金額が決まってきます。また勤務先が大手企業だったり、公務員だったりすると審査に有利と言われています。公務員などは離職率が低く、社会的地位の高い人が多いのできちんと返済してくれるケースが多いのでしょう。同様に利用者が勤勉かどうか判断するのに勤続年数が重要になります。勤続年数が長ければきちんと仕事をし、真面目な性格と判断されるようです。

転職によってステップアップするケースも

しかし、最近では勤続年数が短いから不真面目というのは間違った考え方です。仕事に対する人々の考えも変わり、より待遇のよい会社、やりたい仕事をやらせてくれる会社など転職することによりステップアップする人も増えてきました。一つの会社に5年以上勤務したことがない人もいるかもしれません。借入審査の際に転職したばかりだということを正直に伝えましょう。そこで転職に至った経緯などをきちんと説明すれば審査には支障はないと思います。

住宅ローンなど高額のローンでも勤続年数は重要です。勤続年数が5年以下だとローンが下りない場合があります。あるいは借入できる金額が低くなってしまうこともあります。ローンを組む際には現在の収入、また現在の仕事を続けた場合に将来得られる収入をもとに毎月の支払額を算出しているわけですから転職した場合、話が違ってきます。しかし、毎月の支払に支障がなければ、転職したからといってすぐに返済計画を見直す必要もないでしょう。

現在支払い中のローンがある場合は転職には慎重になるべきです。収入が減るとローンの支払いにより生活が圧迫される可能性もあります。せっかく理想のマイホームを手に入れたのに生活自体が惨めなものになっては意味がありません。

ウェディングローンに海外旅行ローン!目的別ローンが大人気!

一昔前は借金やローンなどは後ろめたいイメージがありましたが、現在では誰でも安心して手軽に利用できるようになりました。最近では生活費が苦しくて借入をするというよりは、旅行やショッピングなどちょっとした贅沢をするための少額ローンが人気のようです。個人の少額ローンの人気を受けて、現在では目的別に様々な商品が販売されています。

憧れの結婚式もブライダルローンで盛大に!

ローンといえば住宅ローンやオートローン、教育ローンなどをよく耳にしますが、最近ではウェディングローンや海外旅行ローン、アパートローンやリフォームローンなどもあります。中でもウェディングローン、ブライダルローンと呼ばれる結婚式やハネムーンのためのローンは若い世代を中心に人気です。一生に一度の結婚式、盛大にやりたいけどお金がない、、、そんな人に役立つローンです。授かり婚などで予定外に早々と結婚式を挙げることになった場合などまだ十分な結婚資金が貯まっていないという人もいるでしょう。ブライダルローンには2種類あります。銀行やノンバンク系から直接借入をする場合と、結婚式場を通してローンを組む場合です。

自分に合った目的別ローンを探すためにはインターネットを活用しましょう。たとえばウェディングローン、ブライダルローンを検索すると金利や特徴などを説明した総合サイトなどをみつけることができます。ローンを組む際の重要な判断基準は金利です。目的別ローンの場合、金額や借入期間によっても金利や条件が異なります。借入期間が長くなれば支払う利息が増えますのでできるだけ金利の低いところで借入するのが理想です。

海外旅行ローンも近年人気が高まっています。毎日仕事で忙しい、せめて休みくらいは豪華に旅行したい、そう考える人が増えています。海外旅行の場合、借入額も少額で早めに完済する人が多いようです。海外旅行ローンも旅行会社を通してローンを組む場合と、直接借入する場合があります。また金額が大きくなければクレジットカードを利用して航空代や宿泊費を支払うのもいいアイデアです。クレジットカードでは分割やリボ払いも可能ですのでわざわざローンを利用するよりはお手軽かもしれません。カードの種類によっては旅行代金を支払うことで旅行保険が付帯するお得なものもあります。

自分に必要なローンを必要な時に利用できる、とても便利な時代になりましたが、どんなローンでも例外なく返済義務があります。きちんとした返済計画をたて、繰り返し借入をしたり、返済が滞ったりしないように注意しましょう。

ローンを組むのに年齢制限はあるの?未成年でも大丈夫?

最近ではすっかり安全で手軽に利用できるようになったキャッシングやローンですが、年齢制限はあるのでしょうか。最近では学生でも交際費や食費、生活費が足りないと感じている人が多くいます。アルバイトをしていてもなかなかアルバイト代や仕送りだけでは必要最低限の収入を得ることしかできないでしょう。

未成年がキャッシングを利用することはできません。まず第一にキャッシング会社はボランティアではないので返済見込みのある相手にしかお金を貸しません。また一昔前は未成年に貸付をしたことでトラブルになったケースがいくつかあります。未成年に貸付を行い、親がそのことで会社側を告訴しました。十分に責任能力の問えない未成年に貸付を行うのは間違っているので返済義務はないという内容でした。会社側が敗訴するケースも多く、未成年への貸し付けは基本的にNGということになりました。ただし、親が保証人になる場合に限り借入ができるようです。

未成年はまだ世間のことがよくわからず、借金の重みや責任についてきちんと理解していません。若いうちに気軽に借金を繰り返すことで成人してからいろいろトラブルを引きおこすこともあります。本当に必要になった時にクレジットカードが作れなかったり、住宅ローンが組めなかったりすることが考えられるので軽い気持ちで借入をするべきではありません。

高齢者でも借入できるのか?!

反対に高齢者は借入ができるのでしょうか。何歳まで借入ができるかというのは会社によって異なります。ただし、高齢の場合は無職の場合も多く、再就職の見込みも少ないため借入審査に通るのは難しいかもしれません。また高齢者が申込に訪れても、病気等で本人の意思確認が不十分だったりすると後で親族から訴えられたりするケースもあります。高齢者の収入といえば年金ですが、年金の額というのはあまり多くないのが現状です。少ない年金から生活費を差し引いて残りを返済にまわすといってもなかなかできるものではありません。高齢者は病気などで突然亡くなることもありますので、会社側も貸付には慎重です。もし不動産などの資産があればそれを担保に融資を受けることができる可能性もあります。その場合は実際に不動産を売却してお金を作る方がいいのかもしれません。

このように必ずしも未成年や高齢者が借入できないというわけではありませんが、やはり審査に通りにくいというのが現状ですのでまずはキャッシング会社に相談してみることをおすすめします。

アルバイトやパートでも借入可能?審査に通る?

現在の日本は不景気の影響で自分の希望する仕事に就ける人はほんのわずかです。生活するために十分な収入を得ることすらままならないという人もいます。働きたい気持ちはあるのに面接を受けても不採用だったりと思うようにいかないこともあるでしょう。正社員になりたくてもアルバイトやパート、派遣など不安定な立場で仕事をしなければならない人もいます。アルバイトやパートですと正社員に比べて給料も少なく、生活費や急な出費に対応できないケースもあります。

お金が必要になったとき家族や友人に借りることができればいいのですが、それができない人にとってキャッシングは強い味方です。キャッシングは以前ですと高金利や強引な取り立てというダークなイメージでしたが現在では安全で手軽に利用できます。気になるのはアルバイトやパートでも借入ができるのかどうかということです。

アルバイトでも借入OK!

結論から言うとアルバイトでも定期的な収入があり、返済を見込めるのであれば借入はできます。ただし、現在の法律では借入限度額は年収の1/3までと決められていますのでそれ以上の借入はできません。必要な金額に満たないかもしれませんが、キャッシングの審査は収入を示す書類などを提出する必要はありませんし、保証人や担保も不要という手軽さです。

ではアルバイトやパートもしていない無職の場合借入はできるのでしょうか。定期的な収入がない場合、キャッシング審査に通るのは難しいでしょう。会社はボランティアではないので返済の見込めない相手にお金を貸すということはありません。もしどうしてもキャッシングを利用したい場合、配偶者や親が保証人となれば審査に通る可能性もあります。しかし、収入がなければもちろん返済はできませんのでやはり借入は考えなおした方が良さそうです。

借入先が見つからず、明日の食費もないような状態になると危険だとわかっていてもヤミ金などに手を出してしまう人がいます。ブラックOKや審査なしなどの甘い文句に誘われて借入をすればずるずると借金地獄へ引きずり込まれてしまいます。もしトラブルに巻きこまれたら弁護士や消費者金融問題に詳しいNPO団体などに相談しましょう。

エステの高額ローンを契約してしまった!解約できる?

最近エステの無料券や割引券をあちこちで配布しています。突然ポストに入っていたり、広告の間に挟んであったり、とても安い金額でエステを受けることができるお得な券であることに違いはないのですが、実は落とし穴が潜んでいます。エステや脱毛の無料券を利用してサロンを訪れる場合、執拗な勧誘に屈しない精神力が必要になります。おそらく施術している間中、高額なマッサージや、美容機器や化粧品の話をされ続けることになるでしょう。それをうまくかわすことができればいいのですが、ついつい口車に乗せられて契約してしまう人も少なくありません。

高額のエステコースや脱毛コースを契約してしまい、帰宅してから自分の貯金通帳を確認してやっぱり解約したいと思ったらどうすればいいでしょうか。一度契約したものはもう解約することはできないのでしょうか。通常高額のエステコースを契約する場合、一括支払いができないことが多いのでエステサロンを通してローンを組むケースが多くあります。エステとローンの両方を解約するにはどうしたらいいのでしょうか。

クーリングオフってなに?

クーリングオフ制度という言葉を耳にしたことはありますか。クーリングオフ制度とは考える時間を与えられず少々強引に契約させられてしまった場合、一定の期間内であれば理由なく契約を解除できるという法律です。クーリングオフ制度を利用すれば帰宅してじっくり考えた末、やはり解約したいという結論に達した場合、契約を解除することができます。たとえ高額のローンを組まされた後であってもエステを解約すれば最初から契約自体がなかったことになりますのでローン契約も無効ということになります。

では途中でエステを解約する場合はどうなるのでしょうか。実際にエステに通ってみたら思うような効果が得られない、仕事が忙しくて通うのが難しくなってきたなど、解約の理由はいろいろあると思いますが、もちろん中途解約も可能です。ただし、中途解約の場合、いくらお金が返金されるかはわかりません。支払った総額からすでに行った施術代や化粧品代などを引き、さらに中途解約の手数料なども引かれて、思ったよりも多く手元に戻ってこないと考えた方がいいでしょう。化粧品などはまだ使用していなくてもすでに封を開けていれば使用済みと同じです。エステサロンを通してローンを組んでいる場合、残りの支払いに関してはエステサロン、ローン会社そして契約者の話し合いによって決まります。もしエステサロンが契約者にとって不利な条件での返金を進めているようであれば、弁護士などを通して話し合いをするのがいいかもしれません。

エステなどに通う場合は最初に高額契約をせず、なるべくその都度支払うようなコースを選ぶ方がいいかもしれません。

ローンの名義貸しはこんなに危険!はっきりノーと言おう!

キャッシング会社やローン会社から借入をする際に名義貸しという行為があるのをご存じでしょうか。名義貸しとはなんだかうさんくさい感じがしますが、うさんくさいどころか詐欺や犯罪に発展する危険性もあります。名義貸しとは自分の名前でローンやキャッシングの契約をし、お金やカードを第三者に渡す行為ですが、これは違法であり、第三者がローンの返済を拒否してもなんの責任も問われません。あくまでも契約者のみに返済義務があるのです。

名義貸しでトラブルに!

名義貸しによってトラブルに巻き込まれた例をご紹介しましょう。A子さんは友人のKさんに名義貸しを頼まれました。学生時代からの友人で信頼も厚いことからA子さんは承諾し、A子さん名義のカードを作り、Kさんに渡しました。Kさんは借入するのは100万円だけだからと言って、その後は自分で毎月返済をしているということでした。ところが1年くらいしてローン会社から返済が滞っているという通知が来ました。慌ててKさんに連絡すると言葉を濁すばかり。そこでカードの借入歴や返済状況をみると1年前から借金が減っているどころか30万円ほど増えている状況でした。毎月2万円返済していますが、それは利子に充てられるだけで元金はほとんど減らないまま。Kさんにこれ以上借入はしないように再三言い、約束してもらいましたがKさんはお金に困っている様子でどうなるかわからないようです。

A子さんは名義貸しをやめたいといいましたがそんな方法あるのでしょうか。一度名義貸しをしたら借金を全て返済して契約を解除するまでそのすべての返済義務はA子さんにあります。Kさんが他のローン会社からお金を借りてそれをA子さんの分の返済にあてればいいのですが、おそらくKさんはどこからも借入できない状態ですので現実的には無理でしょう。Kさんの家族に連絡して肩代わりしてもらうということも考えられますが、家族に返済義務はないので承諾してもらえるかはわかりません。とりあえずできることはA子さんはKさんからカードを取り上げ、毎月の返済額を自分に渡してもらうようにすることです。カードを持っていたらお金がなくなるたびにKさんは借入を繰り返すことでしょう。

もし返済できないということになれば、Kさんではなく、A子さんの信用情報に傷がつきます。クレジットの事故や破産などの情報は記録され、ローン会社の間で公開されます。そのため今後A子さんがローンを組んだり、クレジットカードを作ったりするのが難しくなる可能性もあります。自分にはなんの非もないのに不自由な思いをすることになります。また同情してお金を貸すことがKさんのためになっているのでしょうか。Kさんになんらかの金銭トラブルがあるのであれば、自分で解決する必要があります。他人のカードでたびたび借入を繰り返しても根本的な問題が解消されることはありません。このように友人や家族に名義貸しを頼まれても、名義を貸すのではなく、別の方法で力になるようにしましょう。

余裕があるならさっさと返そう!ローンの繰り上げ返済のメリット

ローンを組む際に気になるのが返済です。毎月いくら返済すればいいのか、これから何十年もきちんと返済していけるのか、返済が滞るとどんなことが起こるのかなど、返済に関して不安を感じるかもしれません。多くの場合、住宅ローンなどの高額ローンを組む際にはファイナンシャルプランナーなどお金のプロにアドバイスをもらい、将来的なお金の流れなどを一緒に考えてもらいます。もちろん毎月の返済額やそれに基づいた生活レベルなどをきちんと説明してくれます。きちんとした返済計画を立てればローンはそこまで不安要素はありません。さらにもしお金の余裕が出てくれば繰り上げ返済もできるのです。

繰り上げ返済とは一体なんでしょうか。毎月決まった額を決まった期間返済し続けるのがローンですが、子供が独立したり、配偶者が仕事を始めたりしてお金の余裕ができた場合、ローンを繰り上げて返済することができます。ローンの返済総額は住宅の購入額プラスその利息分です。住宅は数千万円単位という高額なので利息の支払いも高額となります。そんなとき、繰り上げ返済ができれば、繰り上げ返済は元金に当てられますので支払う利息分が少なくて済むことになります。繰り上げ返済には2通りあります。一つは繰り上げ返済により毎月の支払を少なくすること、または返済期間を短くすることができます。自分にとってどちらがメリットがあるのか専門家を交えてよく考えましょう。

実は繰り上げ返済には落とし穴が?!

しかし、繰り上げ返済にはいいことばかりではありません。無理して繰り上げ返済をすると後で予期せぬトラブルが起こる場合もあります。一度繰り上げ返済として支払ったお金は取り戻すことはできません。たとえば300万円しか貯金がないのに200万円繰り上げ返済したらどうなるでしょうか。人生は想定外にお金が必要となることがあります。緊急時にお金がないというのは一大事です。まずは毎月の生活費と急な出費に備えることが大前提です。もし急にお金が必要になって、金融機関などからお金を借りなければならなくなると2重ローンになりますし、かえって自分の首を絞めることになります。わずかな繰り上げ返済では毎月の返済額が数千円しか減らなかったり、1年程度しか返済期間が短縮しない場合もあります。それならばそのお金は手元においておいたほうが安心して生活できると思いませんか。

なるべく早めにローンを完済したい、その気持はわかりますが無理な繰り上げ返済は厳禁です。

融資の査定は厳しいの?審査のポイントをチェックしよう!

キャッシング会社やローン会社から個人で少額の融資を受ける人が増えています。一昔前ですとローンとかキャッシングと聞くとなんだか後ろめたいイメージがありましたが現在では大手金融機関なども参入して様々なサービスを提供しています。融資を受けたいけど、自分が審査に通るのかどうか不安な人も少なくありません。キャッシングやローンの査定はどのようにして行われるのでしょうか。

キャッシング審査の4大ポイント!

キャッシングの審査に申し込むととくに以下の4点に関して厳しくチェックされます。まずは年収です。法律が改正されてからは借入額は年収の1/3までと制限されていますので年収によって限度額が決まります。しかし、年収に関しては証明書類の提出などをとくに求められることはありません。

2つ目は勤務先です。勤務先が大手企業や公務員の場合、離職率が低いので審査に有利になる場合もありますが、中小企業であっても毎月安定した収入があればとくに問題はないでしょう。勤務先に関しては審査の際に会社へ在籍確認が行われます。この際にはキャッシング会社などを名乗ることはありませんので安心してください。

3つ目は勤続年数です。勤続年数が長いと勤勉でまじめな性格と判断されて、それが支払い能力につながるわけですが、最近では転職によりステップアップする人も多いので転職理由などをきちんと説明できればとくに問題はないと思います。ただいやになったなどの理由で職を転々としていたり、次の仕事がみつかるまでに時間がかかったりだと審査に不利になる可能性もあります。

最後が現在までの借入です。車のローンやリボ払い、クレジットカードなどで他社から借入がある場合は要注意です。過去の借入でとくに延滞などがなくきちんと返済済みの場合は問題ありません。ただし、前述のとおり借入額の上限は年収の1/3までですのですでに他社から借入がある場合は新たな借入と合わせて年収の1/3までとなります。

以上が4つの査定ポイントです。正規の会社であればかならずこの4点をチェックしますが、審査の厳しさは会社によって異なりますのでいくつか問い合わせてみましょう。自分に合った会社を選ぶことで返済がスムーズにすすみ、早期完済が実現します。

住宅ローンを組むには保険に入るって本当?どんな保険なの?

マイホームを持つことは多くの人にとって人生の大きな目標の一つですが、住宅を一括で購入できる人は少なく多くの場合住宅ローンを組むことになります。住宅ローンは通常のローンに比べ金利が低く設定してあったりと条件のよいものが多いのですが、それでもいくつかのハードルがあります。その一つが保険です。住宅ローンを組む際には多くの場合団体信用生命保険に加入しなければなりません。この団体信用生命保険とは一体なんでしょうか。

団体信用生命保険ってなに?

民間の金融機関から住宅ローンを受ける場合、団体信用生命保険への加入が義務付けられている場合がほとんどです。団体信用生命保険に加入すると万が一契約者が死亡した場合や重度の障害に陥った場合でも保険がローンの支払いをしてくれます。金融機関も貸したお金を回収できますし、また残された家族に経済的な負担がかかることもありません。せっかく手に入れたマイホームをローンが払えず手放す羽目にならないように保険に加入することは重要です。

しかし、誰もが団体信用生命保険の保証を受けられるとは限りません。健康に問題がある人の中には保証が受けられない人もいます。糖尿病や脳の病気など自分では大丈夫なのにと思っても審査は慎重です。持病がある場合は審査に通ることは難しいので、団体信用生命保険に加入しなくても融資を受けることのできる金融機関を探さなくてはならなくなります。

公的機関による融資といえばフラット35が人気です。団体信用生命保険への加入を絶対条件にしない公的ローンです。民間の金融機関でも保険に加入しないローンの場合、金利が高くなったり、また法定相続人が一人保証人になる必要があったりします。もちろん契約者が死亡した場合は誰かが残りのローンを払わなければならないので現実には厳しい状況になることが考えられます。また団体信用生命保険に加入しない場合、購入した住宅が担保となりますので購入する住宅の条件がよくなければローンが組めない場合もあります。

団体信用生命保険は住宅ローンとは切っても切れない関係ですが、通常の生命保険と大きくかわるものではありません。そのためローン契約時に別の生命保険に加入している場合、保険の見直しが必要になります。複数の保険から保証を受けることはできませんので、団体信用生命保険のほかに高額な保険に入っている場合、かけ損ということになりかねません。