生活習慣から見直す認知症対策

認知症は日頃からの生活習慣病の疑いが強いといわれています。
特に、65歳を過ぎておかしいなと感じたら(本人でも、家族でも)、迷わず診断することです。
SPECTは画像で、脳の血流の状態が確認でき、原因疾患もわかるそうです。

治療は薬物療法ですが現在は4種類の治療薬があるそうです。

そして何より大事なのが、普段の何気ない生活習慣です。

年齢により機能は衰えていきますので、それを補う食物や運動などに気を付けた方が良いそうです。

食事は、偏りをなくし、野菜(緑黄色野菜)、果物、魚などバランスよくとりましょう。
日本茶は脳梗塞予防にも良いそうです。
また、深酒、たばこも血管を詰らす原因の一つです。

運動は最低1日30分、散歩でもいいので体を適度に動かしましょう。週3ぐらいで大丈夫です。

認知症を発症しにくいデータとして、教育歴が高い方は発症しにくいそうです。
例え、アルツハイマーになったとしても、残った細胞がカバーしょうとするそうです。
ですから、脳を使うことはいいことなんですね!
簡単な計算をしたりと、運動しながら脳を使うことが推奨されています。
最近よくご年配の方で、電車の中でクロスワードパズルをしている方を見かけます。
女性の方が大半ですけれど
これも、予防の一貫かもしれません。

折角、長生きしても残りの人生意味がありません。
自分の意思で、歩けて、食べられて、行動できてこそ意味があります。

定年退職後、やっとこれから、ゆっくりできると思ったところから夫婦のいづれかが発症する場合もあるそうです。
そうならない為にも、日頃から気が付くところから今の生活を見直し、出来ていなければ、改善するべきです。
それが自分の明日へとつながります。

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