一般的なサイズ
フラッグ・手旗でよく見かけるサイズです。その他のサイズで制作することもできます。
さまざまな形状
フラッグは四角型、長方形型に加え、さまざまな形での制作が可能です。
よく使われる生地
- 薄くて軽く、よく風になびく
- テトロンポンジは、フラッグには打ってつけです。片面印刷で裏抜けもしっかり。コストパフォーマンスにすぐれた手旗・フラッグ用の定番です。
- 自然な風合いで高級感
- ワンランク上のフラッグをお望みならテトロンツイル。裏抜けしないので両面印刷。色乗り抜群の手旗・フラッグが完成します。
仕立て
- 上部棒袋
- 専用パイプを通せるよう、筒抜け状に袋加工します。
- フラッグ縫製
- 一方の綴じこんだ袋状に縫製。上下左右どの辺でも、両辺でも加工できます。
- ハトメ加工
- 生地のスミをレザー補強。紐でくくれるようハトメを付けます。
付属品
- アルミ伸縮棒
- アルミで作られた軽い伸縮棒です。
- フラッグ用伸縮棒
- スタンダードタイプの手旗棒です。
- 国旗棒
- 国旗用の縞々の棒です。高級感を演出します。
フラッグ・手旗・応援旗・チーム旗のお話
フラッグのあれこれ、お手すきのときにご覧ください。
手旗信号に挑戦
フラッグは今でこそスポーツの観戦グッズなどに使われますが、通信手段としての歴史のほうが長いかもしれません。いわゆる手旗信号。紅白のフラッグを使い、約14種の基本ポーズを組み合わせて五十音を表現するものです。やってみましょう。
まず右に紅、左に白の手旗。両方の手旗を左右に大きく、右の手旗を上げて左の手旗を下げ、右の手旗と左の手旗を頭上で交差。各アクションの切れ目に左右の手旗を下におろす・・・「ス」の完成。同じ動作を手旗でくりかえしたあとに、右のフラッグを上げて左のフラッグを大きく横に・・・まちがえた。
取り消すときは右のフラッグを上げて横にフラッグを・・・あぁ、スス「ム」までススメナイ。「赤上げて白下げないで」なんて呑気なものではないようです、手旗信号は。では、右の手旗と左の手旗を上げる・・・手旗信号おしまいの合図でした。
フラッグが名車を生む
手旗信号ついでにフラッグについて。Z旗は国際信号旗として用いられるフラッグの一つですが、日本では日本海海戦が始まる直前、連合艦隊の旗艦(フラッグ シップ)にかかげられたフラッグとして有名です。当時このフラッグに与えられた意味は「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」。
約70年後、フラッグZ旗は日産自動車の社長から開発スタッフに送られました。フェアレディZ誕生。世界に誇るスポーツカーは、フラッグに込められた意味「努力せよ」の賜物だったとか。
まさにフラッグからフラッグ シップ(旗艦)的な名車が生まれたわけです。フラッグにまつわるお話、以上で終わります。
更新履歴
2013年7月29日 「用語集」に「JPEG/jpg」を追加致しました。
2013年7月10日 「用語集」に「Photoshop」を追加致しました。
2013年3月14日 サイトの一部を修正致しました。