人と話しているとき、誰かが作成した資料を読んでいるとき、その人となりがわかることってありますよね。あ、この人は几帳面な人だなとか、ちょっとうっかりさんだなとか。小説を読んでいても、それと同じことがあるような気が私はしています。具体的な例をあげれば、村上春樹さん。村上作品を読む人はわかると思うんですが、彼はたぶん食事とか口に入れるもの、身につけるものにけっこうこだわりを持った人だと思うんです。彼の作品の中には、(私が記憶している限り)一度もインスタントコーヒーが出てきません。缶コーヒーは出てきた記憶があるし、缶ビールは出てくるけど、登場人物が自宅でコーヒーを飲むシーンは大体豆から淹れているようです。それ以外にも、料理をするシーンがやたら饒舌だったり、服装に関する記述が割と多かったりするところから、ご本人が気をつけていること、気にしていることなんだろうと推測できるわけです。こういう作品に「ついうっかり」描いてしまうことは、作者の人となりを教えてくれる大切な事なので、そういう事柄を見つけるととても嬉しくなってしまうんです。同じ作者の作品をたくさん読んで、そういう小さな作者のヒントを知るのも、小説の面白さと言えるのかもしれません。

私が小説が好きになったのは、手軽に「別世界」を体験できるからという理由だけです。同じ理由で漫画も好きなんですが、漫画は読むのに時間がかからないのですぐ読めてしまうのと、絵があることでイメージさせてもらえる範囲が少ないので小説のほうが好きかなと言う感じです。小説を読んでいると、登場人物の描写ひとつ取っても読んだ人それぞれにイメージが違うと思うんですよね。中肉中背って言われても、ちょっとがっしりした人を思い浮かべる人もいればわりとスリムな人をイメージする人もいるだろうし…受け取り方によっていくらでもイメージできるところがいいです。あとは世界の描写が作者によってさまざまなのも楽しいです。青く晴れて雲ひとつない空を気持ちいいと感じさせるような作品もあれば、表情が無くて淋しいと感じさせる作品もあって、作者の感性、読者の感性によって、その時の気分によっても違ってくるからいいんですよね。小説が苦手な人に理由を聞くと、文字だけじゃイメージができにくくて…って言う人が居るんですけど、私に言わせればそこがいいんじゃん!という感じです。想像しながら、世界の描写をひとつひとつ拾っていく作業に没頭できるのは、小説だけのような気がしています。

どうせ物語を読むなら、つまらないものよりは面白いもののほうがいいですよね。誰だってそうだと思います。じゃあ、面白い物語ってどんなものでしょう?どういう時に面白いと感じるかって聞かれた時、わくわくさせられた時と答える人が多いかもしれませんが、私は違うと思います。わくわくさせられた後、そのわくわくをきっちり回収して納得させられた時、そのわくわくを裏切ってもっとすごい展開になった時、「面白い」って感じるんです。わくわくするだけで満足なんて、できますか?できないですよね!だって、そのわくわくが回収されないまま物語が終わってしまったら、がっかりしてしまいます。いろいろな小説を読んでみてすごいなって思うところは、伏線なり裏設定なり、読者が「お、これは何かあるのかな?」と思ったことは大抵後でもっと大きなものになって回収されるんです。しかも忘れたころに。すごいものだと二毛作のようになる場合もあるんですよね。漫画だと、結構伏線がほったらかしになっていたりすることが結構ありますよね。描いているうちに気が変わってしまうのかも知れませんが…。でも小説だとそういうことがほとんどないので、気持ちよく安心して読めるのもいいところかもしれません。わかりやすいのは漫画ですが、きっちり納得して楽しみたい派には小説がお薦めです。

最近の悩み

先月末、ふとしたことで腰を痛めてしまいました。それ以来何をしていても腰が痛くて困ってます。唯一の趣味が読書なので、ソファに座って読書をしようと思うんですが、ちょっと時間が経つとすぐに腰が痛くなってしまって座って居られなくなるんです。ちょっと体を動かすと楽になるんですが、座っているとまたすぐに痛みが…。体に負担がかからないようにと思って、軽い文庫小説を選んで寝転がって読んでいても、仰向けでも痛いし横向きになっても痛い…。本当に何をしていても痛いです。軽く運動していると気にならなくなるんですが、かといって動きながら小説は読めないですよね。我慢して小説を読むか、痛みが出ないように大人しくするかで毎日悩んでます(笑)腰の脇にクッションとかバスタオルを丸めたものを入れるといいと病院で教わったので、実践してみたんですけど…病院で人にやってもらうのと、自分でやるのとではだいぶ違うようです(笑)少しでも早く腰が治って、集中して小説を読めるようになるといいんですが…。全国の腰痛持ちの読書家のみなさん、少しでも腰に負担がかからない読書スタイルがあったらぜひ教えてください。

学生時代に読んでいた本って、何となく特別なものになりませんか?私は学生時代ライトノベルをたくさん読んでいて、周りの友達もライトノベルが好きだった人が多いので結構思い出があったりします。気が付いたらライトノベルを読まなくなっていて、最近になって思い出したように昔のライトノベルが読みたくなってしまったので古本屋さんで大人買い(笑)したんですけど、読んでいると当時の事が鮮明に思い出されてすごく懐かしかったです。この小説を読んで、友達と電話で解釈について熱く語り合ったな~とか、友達がこの小説のこの話が好きでものすごくお薦めされて読んだなぁとか、そんなことばかり考えていました。小説と思い出がリンクするなんて思っても居なかったので、思わぬところで懐かしい気分になってしまったんですが、当時仲の良かった友達たちは今何をしてるんだろう…。きっと、もう結婚してお母さんになっているんだろうな~なんて思うと、ちょっとさみしい気持ちになるんですが、きっと今でも小説が好きで読んでいるんだろうなって思います。今の友達が読んでいる小説の話を、またできたらいいんですけど…久しぶりに連絡してみようかな。

友達に薦められて、海辺のカフカという小説を読んでみました。村上春樹さんの作品で、ちょっと不思議で、でも読みやすい作品だったなって思いました。すごくテンポがいい作品で、面白くてどんどん読んでしまって、あっという間に終わってしまったような印象でした(笑)すごく読みやすくて早く読めてしまったせいなのかもしれないんですけど、結構わからないことが多かったなとも思いました。村上さんの作品をたくさん読んでいるわけじゃないので、あまり偉そうなことは言えないんですけど、私が読んだ作品はどれもちょっと後半が弱いな~って感じでした。この海辺のカフカも、途中までは謎が謎を読んですごく期待が膨らんで、どうなっちゃうの!?って思ったところでいきなりプツンといとを切られたような…。ジョニーウォーカー?とか、カーネルサンダースとか、ナカタさんっていうおじさんの事とか、不思議なままで残されていた部分が多かったような気がしたんです。でも、一度読んだだけではわからない魅力があるのかもって思ったので、また時間が経ったら読んでみたいと思います。その時に私が成長できていれば、きっと感想が変わると思います。

あなたはきれいになっていくことを考えても、何か体にいいことを始めていますか?自分がきれいになっていきたいなと思うのならば、体にもいい習慣を始めていかなくてはならないでしょう。そうではなくて、ただおもっていただけでは、いつになっても、キレイにはなっていかれなくなってしまうのです。
では、今日からできて、簡単に始めていかれてきれいになっていかれる方法には何があるのでしょうか?今日からきれいになっていかれるいい習慣には、「歩く」ことが考えられます。「歩く」などということはかなり簡単なことだから、「そんなことでも効果があるの?」と思うかもしれないですね。けれども、あなたが今以上にきれいになっていきたいなと思う時には、歩くということはかなりの大きな効果を発揮してくれるものになっています。
たぶん、今は多くの方が忙しい毎日を送っていますから、意識をしていなかったら、歩く機会もどんどん少なくなっていることも考えられるのです。そうだったら、せっかく歩くことがキレイを作っていく時にも大きく役に立ってくれるのに、それを自分がいかしていかれないのは、非常にもったいないことにもなってしまいます。キレイのためにも、「歩く習慣」をつけていきたいですね。

あなたは、彼氏がいますか?もしも、彼氏がいるのならば、自分がきれいになっていく時には、彼氏の存在がかなり大きなものになっていくのでしょう。女の子はもしも彼氏がいた時には、彼氏の意見がかなり大きなものになっていくからですね。これは、すべての女の子にも言えることになっています。
だから彼氏がいたら、いなかった時に比べてもどんどんきれになっていくことが可能になるのです。恋をしたらきれいになるということは、この辺からきているとも考えられます。
あなたに彼氏がいなかった時には、せっかくきれいになっていきたいなと思う気持ちが強いのに、きれいになっていかれないことも考えられるのです。どうしても、自分の彼氏がいなかった時には、大きく油断してしまうことにもつながってしまうでしょう。できることならば、女の子がきれいになっていきたいなと思う時には、彼氏を作ったらいいのです。
また、もしもあなたに彼氏がいないのならば、「自分ではダメ…」とあきらめたりしないで、彼氏を作れるように、少しがんばってみたらいいのではないでしょうか?その心がけから、さらにきれいになっていくことが可能になっていきますね。キレイも彼氏も両方作れたらいいですね。

どうしても女の子がきれいになっていきたいなと思う時には、大胆な方法を使いたくなってしまうのです。細かくきれいになっていく方法をコツコツとやっていくのが、苦手な子の方が多いですね。どうしても、簡単で大胆に変化できてしまうようないい方法を探してしまうでしょう。けれども、あなたが今以上にきれいになっていきたいなと思う時には大胆な方法ではなくて、毎日のようにコツコツ始めていく方法が1番効果が高くなっています。
やはり、今は忙しい女の子が多くなっていますから、少しでも簡単にきれいになっていかれるように、何かないのかなと思ってしまうのです。けれども、大胆で簡単にできてしまう方法には効果が少なかったり、なかなかいい結果が得られないものもあるのです。
「自分がきれいになっていくのにも、何かいい方法がないのかな?」と思う時には、大胆な方法ではなくて毎日コツコツできてしまうような確実な方法をおすすめします。「きれいになっていく時には、コツコツやっていく着実なこと」が1番よかったのです。あなたもこれからは少し考え方を変えて、着実な方法をコツコツ始めていきませんか?それが、きれいになっていく近道ですね。

最近、きれいになっていきたい女の子にも大きく注目されているものがあるのです。それは、何でしょうか?ほかの女の子がその方法できれいになっているのならば、あなたもその方法できれいになっていきたいなと思うでしょう。その方法は香りです。昔から、香りはあなたがきれいになっていきたいなと思う時には、役に立っていたものでした。最近、また香りが大きく注目されています。昔も今も関係なく、女の子がきれいになっていきたいなと思う時には、香りが非常に重要になっていくのです。
今は、香りを使いながら、きれいになっていく様々ないい方法が提案されています。だから、あなたもそういった香りを使いながら、今以上にきれいになっていかれるようにしていったらいいでしょう。なかなか香りが自分のキレイを作っていく時には、役に立ってくれると考えないものです。けれども、香りの中には、様々な健康効果・美容効果があるのですから、きれいになっていきたいときにも大きく役に立ってくれるものです。香りを使って、今以上にきれいになっていかれるように、頑張っていきませんか?香りを毎日の生活に使っていったら、きれいになっていきたいな…と思うときにも大きく味方になってくれます。

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