HTCの新しい看板機となるAndroid機をめぐる噂は、先月から流れていた。その噂は、リーク画像と称する画像が次々と出ることによって、ますますにぎやかになった。そして今日(米国時間10/17)ついに、噂の元凶、その名もHTC J Butterflyが、東京で記者たちに正式に披露された。そしてそれは、噂の主人公としてふさわしい、ゴージャスなルックスの持ち主だった。
このJ Butterflyの最大の魅力は、噂の主(ぬし)だったディスプレイだ(5インチ、Super LCD 3パネル)。仕様や性能はだいたい初期の記事どおりだが、なんといってもクレージーなのは440ppiという画素密度だ。それがどれだけクレージーかというと、iPhone 5のレティナディスプレイですら、かろうじて1インチあたり325ピクセルなのだ。