ワインをおいしく飲むコツ
お酒の席でワインを飲む機会もあるかもしれません。ワインをよりおいしく飲むにはいろいろな工夫がありますので紹介していきましょう。
- ワインの楽しみ方入門
- ワインというとちょっと近づき難い。でも、ワインを楽しみたい。そんなあなたにワインの楽しみ方をお教えしましょう。ちょっとしたコツを知っていれば、楽しくワインを飲むことができますよ。
- 誰でも楽しめるワイン入門
- ワインというとちょっと近づき難い。でも、ワインを楽しみたい。そんなあなたにワインの楽しみ方をお教えしましょう。ワインの銘柄の話から保存方法、それとコルクやオープナーなど、ちょっとしたコツを知っていれば、楽しくワインを飲むことができますよ。基本を知っていれば、あなたにぴったりのワインを見つけることができると思いますし、ワインのお店で相談もしやすくなります。ぜひ、美味しいワインを見つけて楽しんでください。
- ワインの銘柄はラベルから
- ワインの銘柄を知るには、ラベルを読むことにあります。どのように読めばいいのでしょうか?
- ブランドとラベルの名前は違う
- ワインのラベルには、実にさまざまな名前が記載されています。シャブリ、ドン・ペリニヨン、ボージョレといった有名な名前は、どこかで聞いたことがあるかと思います。産地名、葡萄の品種名、醸造元の名前などが書かれていますが、これが銘柄といわれるものです。しかし、これらが必ずしもブランドではありませんので注意しましょう。
- 銘柄が同じでも味は違う
- 同じ名前のワインなのに、まったく違う味ということがあります。産地名が大きくラベルに書いてあっても、確かに産地は同じでも造り手が違っていたりします。ブドウの種類が銘柄になっている場合も同じで、産地やブドウの種類が同じでも、造り酒屋が違うことがあるので、当然、ワインの味は違ってきます。ワインのラベルをしっかり読み解いて、その違いを楽しんで見ましょう。
- ワインの色と味の関係
- ワインの色と味は深い関係があります。だからこそ、白や赤でどの料理に合うとかあります。
- 白と赤のワインの違い
- 赤ワインは渋く、どっしりとした味わいがあり、甘口というものはあまりありません。しかし、白ワインは軽く甘いワインが多いです。ただ、面白いことに、あるワイン学校の生徒さんに、目隠しをして、赤と白を飲み比べてもらっても、あまりはっきりと区別できなかったそうです。結局は、個々のワインの個性が出るので、自分の好みでワインを選ぶのがいいようです。
- ワインの色はなぜ赤と白?
- ワインの色の違いは、ぶどうの種類、ぶどうの皮、そして酒造法で違ってきます。単純には、赤ワインは黒ブドウ、白ワインは白ブドウで作ります。ワインを作るときに、黒ぶどうを皮も一緒につけ込んだのが赤、ぶどうの身だけをつけ込んだのが白になるんですね。結局は、赤ワインは、ぶどうの皮から色素が出てきて赤くなるのです。
- 美味しいワインを買うには?
- 美味しいワインを買うには、どうすればいいのでしょうか?そのポイントをみてみましょう。
- お店には気軽に行けるところがいい
- 今では、ワインは、どこの酒屋さんでもスーパーでも置いています。しかし、置いているだけで、決して詳しいわけでもありません。ワインに詳しい人がいるお店に行って、気軽に話ができるところを探しましょう。そうやって、あしげく通い、ワインのことをいろいろ教えてもらうのが一番の近道です。まずは、気軽に入れるお店を探してみましょう。
- どんな目的でワインを探すか?
- ワインは、おいしい料理と一緒に楽しむことが多いですよね。どんな料理に合うのか、白がいいのか、赤がいいのか、いや、ロゼの方がいいなど、好みはいろいろあります。だからこそ、どんな場で、誰と、どんな雰囲気で飲みたいのかという目的をはっきりさせてワインを買いましょう。お店の人に具体的に伝えるほど、ぴったりのワインに出会えます。
- 美味しいワインの保存方法
- 美味しいワインを手に入れても、ちゃんと保存しておかないと味が変わります。どうすればいいのでしょう?
- ワインの品質は何で変化する?
- 美味しいワインも保存法方が悪いと味が落ちてしまいます。温度や湿度の変化で、どんどん味が変化してしまうのは、ワインが生きている証拠でもあります。色のついたボトルに入っているワインは、光で変化するのを防いでいますし、振動でも熟成が進んでしまって、味が変化することもあります。とにかくデリケートなものなのです。
- 基本は早めに飲み干すこと
- 自宅でワインを保存するのは、なかなか大変です。特にワインセラーのようなものがない場合は、冷蔵庫にいれてしまいがちです。しかし、他の食品の臭いが移ったり、コルクが乾燥してしまうので、実はあまりよくありません。それよりも、味が変化する前に、飲み干してしまう方がいいでしょう。言い換えれば、飲める分だけ買うようにしましょう。