葬儀のときに使った位牌はそのまま使っていくことは出来ないそうです。そういうわけで四十九日法要までには「本位牌」を用意しないといけません。本位牌とは漆(漆でなくても良いのですが)などで塗られた位牌をいいます。納骨の後に白い木の位牌はお寺に供養してもらって納めまして、かわりにお坊さんが開眼供養をしてくれた本位牌を仏壇に置くことになるのです。仏壇の準備もしなければなりません。最近では住宅事情などから小さなものや(変な表現ですが)インテリアのような内装に合うものまで用意されているということです。ただ買ってくればよいというものではなく、これも位牌と同様に、お坊さんに開眼供養をしてもらわないといけないのだそうです。忌明けの法要も準備しましょう。いつにするかは親族とお坊さんとの相談になりますが大体、自宅で行います。人数によっては場所を借りて行うことになりますね。この際は親族だけではなく親しい知人も招待することが多いです。そうすると会食の料理や返礼も手配しないといけないです。招待するお相手には電話でご案内するか書面にてお知らせしましょう。書面のタイトルは「案内状」ということが一番スマートです。


肉親が亡くなって〜葬儀のトラブル
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