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Engadget

Android版ATOK試用版、ドコモ端末向けに無料公開中


ジャストシステムがAndroid版ATOKの試用版を公開しました。大人の事情でアプリ形式になったiPhone版とは異なり、ふつうに日本語入力システムとして利用できます。特長は、独特の「フラワータッチ」を利用したジェスチャー入力をはじめ、ケータイ入力、フリック入力、QWERTYキーボード入力と、様々な入力形式に対応する点。また、絵文字・顔文字・記号もパネルから入力できるほか、日付入力支援機能、英文の予測変換なども備えています。もちろんATOKの名を冠するからには、最新の語彙、高い変換精度、推測変換などは当然期待されるところです。

面白いのは、現在のところドコモのXperiaGALAXY Sのみ対応しているところ。Androidスマートフォンが各社から発売されるなかで、ATOK搭載 / 対応は十分に差別化要因になる(と期待される)ことを考えれば、なんらかの取り引きがあったのかしらと想像したくなります。そのわりにAUREGZA Phone IS04がはじめからAndroid版ATOK搭載と発表されているのも興味深い点です。

繰り返しになりますが今回のAndroid版ATOKはあくまで試用版。Xperia / GALAXY Sでは本日からAndroid マーケットにて無料で入手できますが、利用できるのは来年2月末までです。ちなみにXperiaはAndroid 1.6のままでも利用できるとのこと。HT-03Aのことも思い出してあげて下さい。

iPad for everybody キャンペーン開始、3Gモデル + 定額プランで割引に


ソフトバンクが iPad for everybody キャンペーンを発表しました。これはiPad Wi-Fi + 3Gモデルの新規購入者を対象に、2年契約の「(iPad専用)データ定額プラン」と「ウェブ基本使用料」を利用すれば、2430円の月月割が提供されるというもの。従来「データ定額プラン」は1500円の月月割がありましたので、対象モデル & プランでは実質で月額930円の値下げとなります。実施期間は12月3日から来年2月28日まで。「(iPad専用)プリペイドプラン」やWi-Fiモデルについては変更ありません。

キャンペーンにより、分割で月額2430円 x 24回だったiPad WiFi + 3G 16GBモデルは「実質負担額0円」に。月額維持費は定額プランの4410円 + 基本使用量の315円 + 端末の分割費用(32GB / 64GB モデルの場合)となります。注意点は、2年の契約期間内に機種変更や解約を行った場合、月月割がなくなって分割支払いだけが残ること。また契約は自動更新なので、2年後以降も更新月を除いては9975円の契約解除料が必要です。

同時に、12月よりiPad取扱店を全国2750店舗以上に拡大することや、Wi-Fiモデルの分割払いが12月2日で終了することも発表されています。

要するに:
  • iPad Wi-Fiモデルの新規購入:関係なし
  • iPad 3G + Wi-Fiモデルの新規購入(プリペイドプラン):関係なし
  • iPad 3G + Wi-Fiモデルの新規購入(定額プラン):値下げ
  • すでにお持ちのiPad:関係なし
  • 次モデル:3月以降?

紙の電子ペーパーを可能にする発見、使い捨て電子ブックリーダーも

New electrowetting technique could do e-paper on real paper, lead to disposable Kindles

米シンシナティ大の研究者が、紙製の電子ペーパー実現につながる研究成果を発表しました。同大学ナノエレクトロニクスラボのAndrew Steckl 教授らが発見したのは、紙をElectrowetting (EW) ディスプレイの基板に用いることで、従来のガラスと同等の性能が得られること。エレクトロウェッティングディスプレイは電圧によって疎水性・親水性が変わる素材を使い、染料入りのオイルを画素として動かすことで表示する技術。カラー表示ができて動画にも使える高速駆動、明るい日光の下でも高い視認性 (反射型)、消費電力の低さなどを売りにしており、製品としては LiquaVista が時計やセカンドディスプレイ向きのディスプレイを販売しています。

従来型の電子ペーパーや薄型ディスプレイは一般にガラスやプラスチックを基板にしているのに対して、紙を使うことで軽く柔らかく衝撃に強く、(いずれは) 使い捨ても可能なほど安い電子ペーパーが実現できる、というのが研究の趣旨です。発表内容はアメリカ化学会のジャーナル ACS Applied Materials & Interfaces に掲載される予定 (リンク先のウェブ版には掲載済み)。Steckl 教授いわく、「電子ペーパーの主要な目標のひとつは、本物の紙とインクのルック&フィールを再現すること」「読書には紙の見た目に勝るものはない」「目指すのは本物の紙のようでありながら、情報を保持するという意味ではコンピュータのモニタのようにふるまうもの」。当人の予測によれば、紙製EW電子ペーパーの製品化までには「3年から5年」。見た目はただの紙きれでありながら膨大な情報を記録し動画もいけるデバイスはまさに夢のような未来ですが、ペーパーレスだけはやっぱり実現できないようです。

Windows Phone 7 を勝手アプリ対応にする ChevronWP7


勝手アプリ・野良アプリをインストールできないというWindows Phone 7の制限を解除するツール ChevronWP7 が公開されました。Windows Phone 7は原則としてマイクロソフトの認可を得たアプリのみ、アプリストア Windows Marketplace から入手が可能となっています。言うまでもなく、これは大成功を遂げたiPhone / App Storeと同じビジネスモデル。しかし、初代から隅々までアップル監修を全面に押し出してきたiPhoneとは異なり、Windows Mobile時代は当初Windows Marketplaceもなく、決して使いやすいとはいえなかったプラットフォームを多数の「野良アプリ」がさまざまな改良を施すことで進化してきたため、Windows Phone 7での方針転換は議論を呼んでいました。

ChevronWP7の原理は、本来はMarketplace開発者に限って可能な「マイクロソフト未認可アプリを端末にインストールする」という機能をユーザに提供するというもの。ツールを起動し、PCと端末をUSBで接続するというごく簡単な手順で導入できます。いわく「ツールはまったく安全」で元通り「ロックしなおすことも可能」とのこと。iPhoneにおける「脱獄」と同様、マイクロソフトに認可されそうにないアプリ、隠しAPIを使ったアプリなどの登場・流通が期待できます。

なお、日本ではそもそも端末が未販売どころか発表の見込みも不明ということで、Windows Phone 7ハックの話題はお伝えできていませんでしたが、これまでのところ他にもUSB接続で端末内のメディアファイルを直接書き換えられるハックや、サムスン製端末でUSBテザリングが可能になるハックなどが明らかになっています。

Athlon II Neo 搭載のEee PC 1215T 国内発表、5万2800円

Asus から Eee PC の新モデル Eee PC 1215T が発表されました。1215T は冬モデルとしてひとあし先に発売された12型ハイエンド機種 1215N の AMD 版にあたる製品。1215N は Atom D525 + Optimus 対応のNVIDIA Ion 2 プラットフォームでしたが、1215T は AMD の Athlon II Neo K125 (1.7GHz シングルコア) + Mobility Radeon HD 4250 (チップセット内蔵) の Nile プラットフォームを採用しています。12.1型 1366 x 768 ディスプレイ、本体サイズ 296 x 203 mm・厚さ23 ~ 37mm、重さ1.4kg などは1215N と共通。

802.11b/g/n WiFi や Bluetooth 3.0+HS、VGAとHDMI出力、標準2GBメモリ、320GB HDDもおなじですが、N にはあった USB 3.0 が T ではなくなりUSB 2.0 x 3になっています。バッテリー駆動時間はN の4.7時間から微妙に減って4.6時間。1215N はSO-DIMM スロット x 2 で最大4GB メモリだったのに対して、1215T のスペックシートでは x1 で最大も2GBと表記されています。メーカー希望小売価格は一段安い5万2800円。国内では12月上旬に発売予定です。

動画:Kinect と JavaScript をつなぐDepthJS、ブラウザ操作デモ


オープンソースのドライバが公開されてから毎日のように登場する Kinect ハックの話題。MIT メディアラボ Fluid Interfaces Group の面々が、JavaScript で Kinect からのデータを扱う DepthJS を公開しています。続きに掲載した動画は手と腕の動きでブラウザを操作するデモ。使われているジェスチャはたとえば左右に払って戻る・進む、上下に降ってスクロール、掴んで選択など。ウェブを見るのにいちいち腕を上げて振るのはいかにも疲れそうですが、個々のジェスチャの妥当性より JavaScript から Kinect が簡単に扱えるようになったことがポイントです。Chrome向け拡張など実際のコードはリンク先の Githubへ。

[Thanks, Leakcim13]

Android 2.3搭載のGoogle Nexus S さらにリーク

Google の未発表 Android端末 Nexus S の写真がさらに見つかっています。サムスン i9020 / Nexus S は Engadget がリーク写真を掲載した数日後には Google の CEO エリック・シュミット氏みずから「未発表端末」としてチラ見せするなど、もはや公然の秘密となった 次期Google携帯。Picasa でもGoogle関係者の写真から " Nexus S " の EXIF情報が見つかるなど、すでにかなり広い範囲でテストされていることがうかがえます。今回 XDA-Developers が掲載したのは、Nexus Sの外観や Android 2.3 が動いている画面の写真数点。

システム情報画面では、Android version が 2.3 つまり Gingerbreadになっています。そのほかの画面から見てとれるのは電話アプリや通知エリアの微妙なデザイン変更など。また外観では、真横からの写真で特徴的な凹型の曲面がよく分かります。また XDA-Dev が写真を入手した匿名ソースによれば、プロセッサにはサムスンのARM Cortex-A9 デュアルコア採用 SoC " Orion " を載せているとのこと。また今月15日のシュミット CEO 発言ではNFC (近接通信技術) を採用していること、Gingerbread の正式発表は「今後数週間」以内であることも明らかになっています。Nexus Sの発表も遠くない時期に期待できそうです。

Androidマーケットが近日アップグレード、レーティング項目追加など

無法地帯に近い状況が続いているAndroid マーケットにコンテンツ・レーティングが導入されます。Android マーケットは今後数週間以内のアップグレードが計画されており、新マーケットではレーティング情報を利用したアプリ探しができるようになる見込み。レーティングにはAll(誰でも)、Pre-Teen(13歳未満)、Teen(13歳以上)、Mature(成人)の四区分が用意されており、今後開発者はアプリの申請時にどのレーティングに対応するのか入力が求められます。公開済のアプリについても、マーケットのアップグレード前にレーティングを設定する必要があり、設定しなければ自動的に成人アプリあつかいとなる予定。ただアップルのApp Storeとは異なり、審査らしい審査のないAndroidマーケットでは、レーティングそのものも自己判断であることは変わらず。成人向けアプリを大量投入している業者がレーティング基準に従うのかは気になるところです。

ほかにも新Androidマーケットについては、アプリ申請の入力フォームが変更になるといった予兆が先日から観察されていました。具体的には高解像度アイコンの提出が求められるようになったり、YouTube動画とのリンクが可能になったり、2枚までしか投稿できなかったスクリーンショットが8枚まで受け付けられるようになったりなど。アプリケーションごとの情報量を増やす方針がはっきりと見てとれます。近々アップグレートと言うことは、"Gingerbread"のリリースと合わせた措置と考えるのが自然でしょうか。ウェブ版マーケット、もうすこしまともな検索機能、正確なダウンロード数表示なども同時に期待したいものです。

[Thanks, Paul]

Android Community
source Android Developers Blog, Android Police

ソニーが電子書籍端末「リーダー」2モデルを発表、12月10日発売


ソニーが電子書籍端末「リーダー」の日本語対応モデルを発表しました。Pocket Edition(写真左)とTouch Edition(写真右)の2モデルです。すでに海外で展開中の「リーダー」はAmazon Kindleの最新モデルと同じ電子ペーパー E INK Pearl を採用した読書専用端末。解像度はどちらも600x800で、これまたKindleと同じ。ディスプレイサイズはTouch EditionがKindleと同じ6インチで、Pocket Editionが一回り小さい5インチになります。内蔵メモリはいずれも2GBです(空きは1.4GB、1400冊分、発表会の表現では38年ぶん)。

Kindleにない要素は、両モデルともタッチスクリーンを採用すること。歴史的経緯があってややこしいのですが、発表されたモデルではTouchもPocketもタッチで操作できます。さらにTouch EditionはSDカード / メモリースティックDuo スロットも搭載。反面、3G / WiFiといった通信機能はなく、書籍を読むためには、PCからマイクロUSBで転送するという手間が必要です。PC側の対応OSはWindows 7 / Vista / XP。Macの名前はありません。

日本独自仕様となるのは、対応フォーマットの部分。EPUB 2.0、PDFといったグローバル仕様だけでなく、XMDFにも対応しています。もちろん、縦書き表示も可能。辞書には英和辞典(ジーニアス英和辞典 第四版)と英英辞典(New Oxford American Dictionary Second Edition)を内蔵。そのほか音楽ファイル(MP3 / AAC)や画像ファイル(JPEG / GIF / PNG / BMP)も再生できます。

バッテリーの持ちは連続1万ページ切り替えぶん、典型的な読書パターンで2週間ぶん。重さはPocket Editionが155g、Touch Editionが215gで、Kindleより軽量です。市場推定価格はPocket Editionが2万円、Touch Editionが2万5000円。発売は12月10日。専用アクセサリにはライト付きブックカバー(5985円)、ライトなしブックカバー(3675円)、ソフトキャリングケース(2940円)。実機の雰囲気については、英語版のギャラリー & 動画をどうぞ。ちなみに、海外で投入されている7型のDaily Editionは発表されていません。そういえば、iPhone & Androidアプリの話もありませんでした。

また、2万冊以上をとりあつかう書籍ストアReader Storeも同時に発表されています。こちらも12月10日スタート。クレジットカードのほか、ソニーポイントでも決済可能です。ただしラインナップはごく一部が発表された以外いまだ不透明で、価格も不明。LIBRIeの屍を乗り越えていくためには、なんとしても充実が求められるところです。ちなみにほぼ同時開店となるシャープの「TSUTAYA GALAPAGOS」は書籍3万点からスタートの予定。Amazon Kindleは米国だと60万点以上を取り扱い中です。

Chrome OSの正式ローンチは来年に延期、それでもGoogleブランドノートは年内に登場へ


米国ではホリデーシーズンの本格到来を控えいよいよ2010年も終わりの雰囲気が漂ってきましたが、そんな中なかなか具体的な話が聞こえてこないのがGoogle Chrome OSです。当初は2010年後半に採用製品が登場と言われていましたが、このままでは一年で最大の商機を逃すのは確実。最近ではエリック・シュミットCEOがChrome OSは「数か月以内に」発表されるとWeb 2.0サミットで発言するなど、どうも年越し案件になりそうな気配です。歩調を合わせるように、かねてよりChrome OS一番乗りを公言しているAcerも、幹部のJim Wong氏が先日のメディアイベントで「コンシューマー向けローンチ」が来年になるとコメント。夏頃にはすでにAcer ZGAを名乗る謎のAtomマシンからChromium OSへバグレポートが届いており、そろそろ発表かなどと言われていましたが、現実はなかなかスムーズにはいかないようです。

その一方、Acerをはじめとする「コンシューマー向け」製品とは別に、Googleが独自ブランドのChrome OSネットブック(Chromebook)を年内に発表するという複数の情報も届いています。これは開発者、アーリーアダプター層向けの、いわばプレビュー製品で、Chrome OS版Nexus Oneとでも言うべきものになる見込み。Chrome OS自身もプレビュー版、ベータ版といった類のあつかいになる見通しです。ふりかえれば今月頭には、Inventecが7万台ほどのGoogleブランドChrome OSノートを製造しているという記事がDigitimesに掲載されており、今回の情報もそれに沿うものと言えます。ただしプロセッサはARM系ではなく、Pine Trail世代のAtomになるとのこと。こうした情報の真偽についてGoogleから回答は得られませんでしたが「年内にさらなる情報を共有できる」という返答はありましたので、指折り数えて待つ楽しみができたのは確かです。(画像はイメージです)

Logicool ワイヤレスソーラーキーボードK750 は 12月15日発売、7980円

ワイヤレス ソーラーキーボード K750 の国内販売が告知されました。発売は12月15日、ロジクールストアの直販価格は7980円。Logitech / ロジクール ワイヤレス ソーラーキーボード K750は室内の光でも充電でき、満充電なら暗闇でも3か月使えるという光発電パネルつきフルキーボード製品。充電状況確認ボタンを備えるほか、PCと接続して環境光の強さや電池残量、暗すぎて充電できません警告などを表示するアプリも用意されます。キーボードとしての仕様は7.5mmの薄型、角が丸く中央がくぼんだインカーブキーなど。無線接続は超小型USBレシーバ使用の Unifying 対応。レシーバひとつで6製品まで接続できるため、Logitech / ロジクール製品を定期的に買い足している人ならいいかげんに余っていそうです。



PSP v6.35 提供開始、x-RADAR Portable に無料の広域地図が追加




PSPのシステムソフトウェア v6.35 アップデートがリリースされました。更新される主な機能は:
  • (エクストラ)に (x-Radar Portable)を追加しました。
のみ。デジタルコミックビューアへのショートカットが置いてある " + " アイコンのグループからx-RADAR アプリのダウンロードと起動ができるようになります。同時にx-RADAR アプリはVer 3.0 にアップデートしました。アプリのアップデート内容は広域地図が無料でプリインストールされること、レーダー画面が見やすくなったことなど。x-RADAR は外付けのGPSあるいは WiFi APベースのPlaceEngineで取得した位置情報をもとに周辺スポットを参照できるナビ的アプリですが、従来は有料で購入しなければ地図表示ができませんでした。Ver 3.0からはインストールすればとりあえずおおまかな広域地図は見られるようになります。詳細地図は従来と変わらず一都道府県500円の別売り。アプリのサイズは140MBほどあるため、PSPの無線では遅いというかたはPCに直接EBOOT.PBPを落として自前でフォルダ設定することもできます。また、来年の1月17日までの期間に詳細地図を購入したユーザーから、抽選で1000名に1000円分のPSNチケットをプレゼントするキャンペーンも実施中。特に申し込みは必要ありません。


Acer、コンテンツプラットフォーム Alive と共有サービス Clear.fi を発表


AcerのメディアイベントではAndroid タブレットをはじめ多数の製品が発表されましたが、併わせてサービス面でも新しい取り組みが予告されています。名前は Alive デジタルコンテンツプラットフォーム。ひらたく言えばAcer版iTunes + App Storeとでも呼ぶべきもので、このごろまた増えつつあるApp Store的なもの、iTunes的なものの中でも、取り扱い範囲の広さでは他を寄せつけないサービスとなっています。具体的には、Aliveは5つのセクションに分かれており、それぞれが取り扱うコンテンツは以下のとおりです:

  • Listen:音楽、オーディオブック、Podcastなど
  • Watch:映画、テレビ、ビデオPodcastなど
  • Read:電子ブック、雑誌、新聞、ニュース記事、ブログなど
  • Play:ゲーム
  • Application:ビジネス系からレジャー系、学習系など幅広いアプリ

コンテンツラインナップとしては、IntelとAdobeが各々のアプリストアと連携するかたちでソフトウェア販売を行うほか、書籍数千冊、映画2000本といった数字がプレスリリースに掲載されています。また、ただのコンテンツを閲覧・購入できるプラットフォームというだけではなく、たとえば好きな作家やテレビ番組を「購読」することで、自分にあった新情報やオススメを紹介してくれるような機能も搭載。そのほか、コンテンツのレビューやコメントを連携するソーシャルネットワークに投稿する機能もあります。

AliveはPCだけでなく、同社のスマートフォンやタブレットでも利用可能になる予定。購入したコンテンツはOSの種類によらず、端末を横断して利用できます。そもそもAcerは、各端末上のコンテンツをWiFi / DLNAベースで他の端末でも共有・閲覧できるようにするパーソナルクラウドサービスClear.fiを、半年前に予告し、今回あらためて発表しています。PC、タブレット、スマートフォンの各市場で激しいシェア争いが続くなか、端末を超えたコンテンツ連携機能をアピールすることで「一家に数台Acer端末」を狙うかまえです。

AliveとClear.fiは今後Acerの新製品にもれなくプレインストールされるほか、ソフトウェアダウンロードにより既存のAcer製品でも利用可能になる予定。コンテンツの提供はまず英国とイタリアで12月から開始され、その後各国で展開という流れです。

国内向け Sony Reader 明日発表へ、iPhone & Android アプリも登場


ソニーが「国内向けの電子書籍事業および製品の発表会」を明日25日15時から行います。同社の電子書籍製品といえば、まずは電子ブック端末 Sony Reader が思い浮かぶところ。E INKを採用し、7型・6型・5型とサイズを揃える端末が、いよいよ国内でも利用できることになりそうです。発売時期や価格、日本向けの調整(縦書き、フォント、禁則処理はできているか)はもちろん、コンテンツの充実具合も気になります。発表はUstreamでも配信予定。

一方、海外ですでに展開中のSony Reader向けコンテンツストア Reader Store では、iPhone Android 向けの Reader アプリを予告しています。電子ブック端末を販売する一方、その他の端末向けにもアプリを提供することで、コンテンツを横断的に楽しめるようにする戦略は、アマゾン Kindle や B&N Nook とおなじ。予告ページではしおり、ノート、ハイライトといった一般的な機能が披露されています。アプリのリリースは12月の予定。日本でも同時リリースとなるのかは、明日の発表会で明らかになるはずです。

追記:
名称未定だったソニー、凸版、KDDI、朝日新聞連合の事業企画会社は「株式会社ブックリスタ」になりました。

Android Community
source 発表会プレスリリース, アプリ予告 @ Reader Store

動画:Acer の Android タブレット 実機ギャラリー


Acer が発表したAndroidデバイス 3機種の実機ギャラリーをお届けします。写真は左が4.8型スマートフォン、中央と右がそれぞれ 7型・10.1型タブレット。三機種とも発売は来年4月と先でまだ名前すらないこともあり、動いているところが展示されていたのは10.1型のみでした。またフロアでの説明によれば 7インチは Gingerbread、10.1インチはHoneycomb を載せて出荷される予定。タブレット最適化 Android とうわさされる Honeycomb がまだ公開されていない関係上、10.1インチ版のソフトウェアもあくまで開発中の参考です。続きには10型で動画を再生するデモの様子を掲載。







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