慶應義塾湘南藤沢中・高等部
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各教科の紹介
一般教科 国語、社会、数学、理科、保健体育、音楽、美術、技術、家庭の計9教科の紹介です。
(英語と情報については「本校の特色」をご覧ください)
総合的な学習の時間 ゆとりの時間、特別カリキュラム、自由研究の紹介です。
(詳しくは「総合学習」をご覧ください)
国語
 6年間を通じて書く力と話す力を着実に培うことが大きな目標です。中等部では正しい日本語の表記や論理的な思考の学習に力点を置いています。辞書の使い方や文法の知識を身につけたり、作文を書いたりして基礎的な力を養います。実際に発言してみること、表現してみることも大切です。こうした力を自然に体得できるようディベートの時間を積極的に授業に取り入れています。
 授業を通して本物に触れてみること、実感することを目的とした暗誦や群読の時間も設定しています。頭で理解するだけではなく、文章の持つリズムや響きを声に出して直に感じることで広がる世界があります。
 高等部ではより総合的で専門的な授業を展開しています。自分で問題を発見し解決していく力を養う選択授業も新設されます。
 書道は書写力の向上だけではなく、書を通じて豊かな心を養うことを主眼に置いています。日本の伝統や文化について考えたりもします。
数学
 新学習指導要領による内容削減が話題となっていますが、本校ではこれまでと同様、内容を減らさずに学習します。
 中等部3年間はしっかりとした計算力を身につけることを目的とした代数(計算)分野と、数学的な美しさを発見し論理的思考力を身につけることを目的とした図形・確率分野の2つに分けて学習します。
 高等部では、最初の2年間は教科書の内容を学び基礎を身に付け、最後の1年間はI類・II類に分かれて学習します。I類では、経済学などを学ぶために必要な微積分・統計学を、II類では同じ分野をより深い内容まで学びます。
 また高等部では、統計学教育にも力を入れており、情報機器を用いながら、全員が大量のデータを扱う感覚を早くから身につけることができるようにしています。
社会
 本校における社会科の授業は、地理・歴史・公民の3分野からなります。中等部においては、1〜2年生で地埋と歴史を、3年生で公民を学習します。内容は基礎知識の習得が中心になりますが、好奇心をもって取り組めるよう工夫しています。
高等部では、中等部で学んだ知識を基礎にして、自分自身と社会環境の間に良い関係を築けるように、知識を増やし、考える力を養っていきます。4年生では地理、5年生では世界史、6年生では政治経済と倫理を全員が、6年生I類の生徒は日本史を履修します。また、6年生I類の選択科目として地理と日本史を用意しており、興味や関心に応じて学習を深めることができます。
理科
 理科では、教科書の基礎知識の習得に加え、実際に実験・観察を行うことで「科学的な視点」を身につけることを重視しています。中等部ではそこから法則性を見いだすことを、高等部では理論の理解を深めることを目指しています。実験・観察ではレポートを作成し、自分自身で結果をまとめる能力の育成に努めています。また、生物・地学分野では、キャンパスの恵まれた自然環境を有効に活用した授業も展開しています。
音楽
 「実技」を中心に、「鑑賞・理論」などをバランスよく加味しながら、音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を豊かにすることを目標に学習しています。
 中等部では、独唱や合唱を通しての「歌唱」と、リコーダーを用いての「器楽」を中心に取り扱っています。尚、毎年3月に行われる≪中等部合唱コンクール≫ヘの取り組みも11月頃から音楽の援業を中心に展開されます。
 4・5年生では、≪必修選択≫の形をとり、特に担当教員の専門性(声楽・ピアノ・ギター・音楽史)を生かした『本物』教育を目指しています。これらは「新カリキュラム」における6年≪選択芸術(音楽)≫の新設によってさらに展開できるように考慮されています。
保健体育
 保健体育は、生徒達が心身ともにバランスのとれた社会人になることをねらいとした授業を行っています。
 授業時間数は、実技が中・高等部ともに週に3時間です。また、4年生では週に2時間(1時間を2回)の保健の授業も行っています。
 実技では、1年生から6年生までの6年間にわたって、バレーボール、ソフトボール、バスケットボールなど、球技種目の段階的な指導がなされ、皆で協力しながらゲームを楽しむことができるように練習していきます。その他にも、学年によって陸上競技、器械運動、柔道など様々な種目が行われています。
スポーツマンシップを学びながら楽しく元気に授業が展開されています。
美術
 美術ではイメージを表現する為の方法を身につけます。生徒個人の感情や、体験などを形にするのですが、その際の材料・用具については、展覧会などでよく見かける技法の様に、幅広く身近なものが必要となります。その性質や特徴を知り、慣れることで、自分に最適な表現方法を見つけるのがねらいです。
 例えば「形の見方」として、1年生でのレンガ描写、3年生での模写、4年生での本炭による石膏デッサンヘと展開します。「色」に関しては、中等部の段階で、必要最小限の水彩絵具を使用して、自分だけの色を作るといった方法で混色方法・着彩方法を学びます。そして高等部になると油彩へと進みます。さらに発展的で実用性のある学習として、シルクスクリーンによるTシャツプリントや陶芸も取り入れています。
技術
 実践的・体験的な学習活動を通じて、ものづくりやコンピュータ活用に関しての基礎的な知識と技術を習得することを目標としています。1年生では、コンピューターの基本的な使い方やネットワークの利用について学びます。2年生では、製図の学習ののち、木材の加工としてデザインボックスを製作します。3年生では、電気の学習でタッチライトを製作し、金属加工ではキーホルダーの製作、鋳造の体験を行っています。
家庭
 中等部の3年間では、生活の自立を目指して、調理実習や被服製作実習などをなるべく多く行い、衣食住の生活全般に関わる基礎的な知識、技術の習得を目標としています。
 高等部の3年間では、さらに知識を深め、普段の生活の中にひそむ問題点に焦点を当て、実習や体験学習を通して深く考えます。生活を総合的にとらえる視点を身につけ、本当の意味での豊かな家庭生活を主体的に創造する力を養うことを目標としています。
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