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6年間を通じて書く力と話す力を着実に培うことが大きな目標です。中等部では正しい日本語の表記や論理的な思考の学習に力点を置いています。辞書の使い方や文法の知識を身につけたり、作文を書いたりして基礎的な力を養います。実際に発言してみること、表現してみることも大切です。こうした力を自然に体得できるようディベートの時間を積極的に授業に取り入れています。
授業を通して本物に触れてみること、実感することを目的とした暗誦や群読の時間も設定しています。頭で理解するだけではなく、文章の持つリズムや響きを声に出して直に感じることで広がる世界があります。
高等部ではより総合的で専門的な授業を展開しています。自分で問題を発見し解決していく力を養う選択授業も新設されます。
書道は書写力の向上だけではなく、書を通じて豊かな心を養うことを主眼に置いています。日本の伝統や文化について考えたりもします。 |
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新学習指導要領による内容削減が話題となっていますが、本校ではこれまでと同様、内容を減らさずに学習します。
中等部3年間はしっかりとした計算力を身につけることを目的とした代数(計算)分野と、数学的な美しさを発見し論理的思考力を身につけることを目的とした図形・確率分野の2つに分けて学習します。
高等部では、最初の2年間は教科書の内容を学び基礎を身に付け、最後の1年間はI類・II類に分かれて学習します。I類では、経済学などを学ぶために必要な微積分・統計学を、II類では同じ分野をより深い内容まで学びます。
また高等部では、統計学教育にも力を入れており、情報機器を用いながら、全員が大量のデータを扱う感覚を早くから身につけることができるようにしています。 |
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